2月1日 あいさつ運動(今小)2月1日 あいさつ運動今伊勢駅では,本校を卒業した高校生もたくさん乗車します。我々が立っていると,笑顔を浮かべてあいさつを返してくれる子がたくさんおり,あいさつしているこちらもとてもうれしくなりました。小学校では,中学生の代表が出かけてあいさつをしていますので,その様子も後ほどアップさせていただきます。 12月30日 見ようとする人だけに
本年も残り2日となりました。今日も朝日がまぶしい輝きを放って昇ってきました。校庭のサクラやヒノキは,ほぼ幹と枝のみとなり,土から養分を吸い取りながら,芽を吹く力を蓄えています。メタセコイヤの紅葉は遅れて始まったため,今まさに落葉の最中です。よく見てください,学校の敷地の内側と外側を。外側の道路にはメタセコイヤの赤い葉が落ちていません。学校の周辺に住んでおられる地域の方には,4月にはサクラの花びら,10月ぐらいからは,毎日落ち葉を掃いていただいています。見ようとしなければ見えない光景や営みに,人の本質として大切なことがあるように思えます。
12月10日 ボランティア12月8日 3年生道徳3年生は進路選択の真っただ中です。志望校をどうしようか悩んでいたり,志望校に合格するために熱心に自宅学習に励んだりと,それぞれの進路にむけて生活を送っています。 志望校に合格するために頑張るのはもちろんです。でも,もっと大切なのは,その進路先で何をするのか,どう頑張るのかなのです。合格することだけに目を奪われて,大切なことを見過ごしてほしくない,自分は何のために進学するのか,を改めて考えてほしいのです。 看護師になるという夢を叶えるために奮闘するタマゴたちと自分を照らし合わせて考えてくれたことと思います。 12月4日 人権「読み聞かせ」ある学級に「マヤ」という少女が転校してくるところからお話は始まります。外見がみずぼらしいというだけのことから、だれもが相手にしてくれません。笑顔を投げかけても返してもらえません。主人公も遊ぼうとしないどころか、陰で悪口を言う始末です。ある日からマヤは登校しなくなりました。その時担任の先生が「やさしさ」について話します。「水に投げ入れた小石が作るさざ波のように、私たち一人一人の小さなやさしさがさざ波のように世界に広がっていくのです」やさしさに気づいた私は、マヤの登校を待ちますがマヤは戻ってきません。池に小石を投げてさざ波を起こし続ける主人公ですが、今となっては主人公のやさしさはマヤには届かないのです。 やさしさを求めている友達がクラスにも、学校にも、近所にもいます。その子にあなたのやさしさが届けられますように。 話は変わりますが、この読み聞かせの前に「ハッピーバースデー」の合唱があるクラスから聞こえてきました。今日はそのクラスの担任の先生の誕生日でした。皆さんのやさしさが、担任だけでなく学校中に伝わりました。 11月27日 お礼状今日はかしの木の皆さんが書いた色紙をお礼にといただきました。決して上手な絵ではないかもしれませんが、温かさいっぱいの色紙です。書いてくださった皆さんの気持ちがうれしく、皆さんにぜひ紹介したくなりましたのでホームページにアップしました。(一部個人名が記載されていたので、画像を処理しています。) 11月8日 合唱完成!?
6限は、最後の合唱練習でした。この1か月にも満たない期間で、どのクラスも本当に上達したものです。様々な事件が起こりましたね。意見の食い違いからそっぽを向いたり、男女でトラブルになったり。音程が取れなかったり合唱のハーモニーがうまく重ならなかったり。でも、その一つ一つの事件が、皆さんを成長させ、この歌を築きあげてきました。コンクールだから結果は出ますが、この結果に至った過程を重要視したいと思います。明日は市民会館です。集合時刻も集合場所もいつもと違っている人が多いと思います。間違いがないようにしましょう。また、雨が予想されますが、座席下に置く関係で、できたら折り畳みの傘を用意してください。また、朝降っていなくても帰りに降るかもしれませんからね。また、昼食は、雨天なら室内ですが、晴天になった場合、1・2年生は公園で食べます。敷物を用意しておくと安心です。準備万端にして、最高の条件で歌いましょう!今伊勢中学校の歌声を発信しましょう!
10月11日 テスト勉強頑張っていますか?学習を進めるにはコツがあります。そのいくつかを紹介します。 1つ目。学習環境を整えることです。まずは、自分の手が届く範囲や視野に入る部分にテレビや漫画は置かない。音楽も聞こえないようにする。「音楽を聴きながら学習するとよく覚えられる」そんな人はごくごく、わずかです。女の子なら、机上に手鏡は絶対に置かないことです。 2つ目。長い集中力は誰もが続きません。30分か40分でいったん休憩を入れましょう。気分を変えると効率が大きくアップします。学習するときも、文系ばかり続けず、理系と文系を交互に学習するとよいといわれています。 3つ目。どうしても頭に入らないとき。散歩や軽くランニングに出かけましょう。体を動かすと脳も働きます。 さあ、自分に最適の方法を見つけて、今日と明日集中して学習に取り組みましょう。なお、気分転換にゲームは向きません。なぜなら、5分や10分でやめないからです。 10月5日 今日の今中合唱コンクールもあと1か月。まだ音とり、パート練習の段階ですが、今の基礎が大切です。各パートが自信をもって歌えれば、お互いを聞きあってハーモニーにできます。11月9日が待ち遠しいですね。 校庭には何種類もの花が咲いています。朝顔とコスモスが同時に咲いているなど、季節の変わり目であり、花も入り混じっています。ハナミズキの実を見つけました。また、キンモクセイの甘い香りも漂ってきました。 9月14日 あいさつ運動一般の大人の方のあいさつもたくさんありましたが、卒業生の高校生や大学生の皆さんが、笑顔であいさつを交わしてくれたことがとてもうれしく思いました。今伊勢中学校の流れが、先輩にもつながっています。こんな具合に、町内全体に広めていきたいと思います。次回は、1月18日の月曜日に予定されています。 7月17日 仲間と「鉛筆があるんだけど、とがったほうを下にして立たせるにはどうしたらいいかなあ?」との問いかけです。全校生徒でいろんな方法を考えました。すると1年生の生徒が挙手をし「他の鉛筆と混ぜて、ゴムでしばれば立ちます。」と答えてくれました。そうですね、1本では立ちませんが、周りが支えることでふらふらの鉛筆も立ちます。「これが、みんなのクラスです。困っている子や悩んでいる子を、皆さんの学級は支えることができましたか?」このお話を聞いて映画が始まりました。 映画は、全盲の小学生が入学してから卒業するまでのドキュメンタリーでした。5歳で失明した少年が、普通の小学校に入り、他の子と同じようにして成長をしていきます。運動会の徒競走に出るシーンがありました。クラスの仲間が、何とかして彼をゴールに導こうと様々なアイディアを出して練習をします。手拍子をしながら先導して走り、その音を彼が聞いて走るという案は、先導する人が早く走れませんでした。鈴をつけて走る案も、音が聞き取りにくくてダメでした。いろんな案を、まるで自分のことのように考えてくれる友達に囲まれ、彼も一生懸命に努力し、見事運動会では完走を遂げます。 普通の中学校へ進むか盲学校へ進むか。「友達がいるから、普通の学校へ行きたいんだ。」彼の言葉が心に響きます。 700人からいる屋内運動場ですが、雨音以外聞こえません。全員が画面に吸い込まれ、彼のことを自分のことのように考える時間が続きました。1学期の最後に、とても考えさせられ、感動できる時間を全校で共有できたことをとても嬉しく思います。 7月14日 道徳の時間2年生では、おもちゃの部品を盗ってしまった小さな男の子と、その母親、店員のお姉さんの気持ちが、ひしひしと伝わってくる読み物でした。間違いを正すために厳しく子どもに対応する母親と、その母親の厳しさや優しさ、愛情を感じ取ったお姉さんの気持ち。きっと母親の深い愛が伝わるであろう子どもの将来。人間の素晴らしさを感じられる読み物でした。明るい人生には、このように心を打つ読み物がたくさん載っています。 7月9日 いじめを考えるいじめ自殺事件は、つい最近起きたばかりで、生徒の皆さんも自分のことのように考えられたようです。弁護士の皆さんも、生徒の皆さんがとても真剣に考えてくれたとか、6年生をこの前やったばかりだが、中学生は小学生とは違う。などの声をいただきました。 弁護士の先生方、本日はとても良い授業をありがとうございました。 5月11日 週の始まり!5月8日 「有り難う」と「当たり前」しかし、これを逆に考えてみたのが、2枚目の写真の言葉。やってもらうのは「有り難い」でも、やってあげるのは「当たり前」。友達が困っていれば、「当たり前」のことを「当たり前」のようにしてあげよう。そして自然と「有り難う」が続けば最高です。 4月23日 職員室の前から笑顔で心が軽くなる 涙が心の糧になる 心通い合う今伊勢中学校を作っていきましょう。 4月22日 任命式校長先生からのお話です。 委員会や係の任命を行いました。この仕事は、将来社会に出て必要な人になる訓練です。学級・学年・学校で様々な係を行い失敗をします。そしてその失敗を基に成長をするのです。係をがんばることが、将来につながっているのですね。 先ほど、3年生の室長さんが「集団行動」で培われる力について話していました。さすがは3年生だと思いました。皆さんは日体大の集団行動を見たことがありますか。たくさんの行列が前進でクロスしたり、後ろ向きに歩いたりするものです。オリンピックの開会式でも行われるような話も聞きました。あの集団行動はなぜ成功するのでしょうか。監督の先生は、個人のパフォーマンスではなく、個々が周りを信頼しているからできるのだと話されています。自分がこう動けば相手もこう動いてくれると信じているから成功するのです。 集団生活も信頼があって成り立っています。たとえ失敗しても、次はできるという信頼をお互いに持つことが大切です。選手権大会も同じです。仲間を信頼して、今できることを最大に発揮してください。今日よりも明日、明日よりも明後日へとお互いに伸びていきましょう。 4月7日 入学式式辞よりみなさんの入学を本校教職員、2・3年生一同、心待ちにしておりました。また、保護者の皆様方には、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。 さて、1年生のみなさん。今日からみなさんは、この今伊勢中学校の生徒の一人です。セーラー服、詰襟の学生服に身を包んだ自分や友だちの姿は、どんな感じに見えますか。何か、ついこの前小学校で卒業式を終えたときとは、まるで別人のような少し大人になった自分や友だちの姿ではないですか。そして、9教科それぞれ違う先生から受ける50分授業や部活動など、小学校とは大きく違った学校生活が始まります。いまは、不安とともにそれ以上の、期待でいっぱいではないですか。 みなさんは「学校は何のために来るのか。」考えたことありますか。理由は大きく2つのことがあります。一つ目は、「勉強の仕方を勉強するため。」勉強・学習は中学や高校大学で終わりではありません。一番大切なことは社会へ出てからです。将来、それぞれが進んだ道で、すばらしい成果を出さなくてはなりません。「あなたがうちの会社に来てくれてよかった」「あなたがこの町に住んでいてくれてよかった」と言われる人にならなくてはなりません。そのために必要なことは、どうすれば仕事で成果を出せるか、どう行動すれば地域の役に立てるかなど、常に向上を目指してそれぞれの道で勉強をしなければなりません。そのときの勉強の仕方を身につけるために、みなさんは学校へ来るのです。授業において出された課題をどうやって理解し、どのように解決していくかという作業を繰り返し、より望ましい勉強の仕方を学び、身につけることが10年後20年後に生かされるのです。勉強は一生続くのです。よりよい成果を出すための勉強の方法、授業の取り組み方や家庭での勉強の仕方を、先生とともに工夫し、身につけていくことが学校へ来る大切な目標のひとつです。 二つ目は、幸せになるために来るのです。 分からなかった勉強が分かるようになった幸せ、部活動も含め、できなかったことができた幸せ、友達が増えた、多くの仲間と行事を楽しめたなどなど小さな喜びや幸せを数多く経験することで、5年後10年後につながる「大きな幸せをつかむための方法を学ぶため」に学校へ来るのです。 しかし、幸せになることは、簡単なようでとても難しいことです。それは、人は、一人だけで幸せになることは絶対できないからです。いじめやからかいのように、他の人を犠牲にして自分だけが楽しむことは、幸せとは絶対に言いません。他の人とより良く関わることによってのみ、幸せを作ることができます。言い換えれば、周りの幸せがあってこそ自分が幸せになれるのです。だからこそ、あなたの周りの人の思いを、自分のことと感じ取る心(共感する心)、我慢すべきときは我慢して、活動するときは、進んで仲間と協力して動く、働く(協働の精神)が大切になります。まずは皆さんのすぐ近くの人、そして学級や学年の仲間が幸せになれるよう一人一人が行動してあげてください。 その第一歩が笑顔でのあいさつです。「おはよう」「こんにちは」爽やかなあいさつには心地よい幸せが詰まっています。そんな心地の良いあいさつが飛び交う仲間、学級の輪を学年・学校全体に広げてください。 今、二つの大切なこと「学校は、勉強の仕方を学ぶ場」、「学校は、幸せになるための方法を学ぶ場」をお話しました。この二つは簡単にできることではありません。この今伊勢中学校での3年間をかけて身につけてほしいと思います。いよいよ中学校生活が始まりますが、思うようにできず悩むことや、さまざまな壁にぶつかることがきっとあることでしょう。そんなときは先生や、家族、友達の力を借りて問題と向かい合い、解決し、前進すればいいのです。常に自分の成長を目指して努力するみなさんを、先生たちは全力で応援します。 終わりに、保護者の皆様に申し上げます。 本日より、大切なお子様をお預かりいたします。まだまだ多くの問題が中学校を取り巻いており、多くの困難が待ち受けていますが、私ども今伊勢中学校の教職員一同、力を合わせて、心豊かにたくましく生きる生徒の育成に全力で努力して参ります。なにとぞ、ご協力、ご支援をいただけますよう心よりお願い申し上げます。 新一年生236名が、今日より明日、明日より明後日と、先生や先輩たちとともに、一歩一歩着実に前進していくことを願い、式辞といたします。 平成27年4月7日 一宮市立今伊勢中学校 校長 鵜 飼 渉 |
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