7月22日 スポーツから学ぶこと。
市の大会が全て終了しました。天候にも恵まれ順調に試合を行うことができたこと、大きなケガがなかっことが何よりでした。
結果はさまざまでした。 優勝したチームとの違いは、ほんのわずかな差であることにも気付かされたことと思います。ただ、そのわずかな差は、技術だけでは乗り越えられない面があると思うのです。 心の持ちようで、状況は激変します。最後は、チームを信じ、ひとつのボールに込めた強い願いこそが、結果につながると思いますが、ただ、「ナンバーワンになれば、全てが手に入る」ことはありません。 スポーツを通して学ぶことは、実はもっと大きなものがあるのです。 勝利を入り口にしてはいますが、「勝つことがすべてではない。 じつは勝つこととは違うところに、本物の勝利がある」ということです。 それは、「勝ちを目指していく中で人間を磨いていくこと」です。勝つことは大事だけど、それだけを目指すと逆に勝てなくなる。だから、勝つことを目指しながら、人間性を高めていかなければならない。人間を磨いていくことに切磋琢磨することが本当の勝負であり、それを達成して初めて「勝つ」と言えると考えます。 今中の3年生、どの部活にもさまざまな課題がありました。 まとまらない。 心が折れる。 信じきることができない。 そんな課題を見事に克服して、最後には、それを本当の力に変えることができたのだと、強く感じています。とても輝いていました。そして、最高の笑顔で胸を張ってほしい。 y 7月16日 勝敗の向こうに延長戦で勝つことのできたサッカー部。あいさつのあと、真っ先に、相手のキーパーのところに駆け寄った今中3年生。試合には勝敗はつきもの、でもそれ以上の、人として立派に成長した姿がそこにありました。すばらしかった。相手のプレーをたたえ合える心こそ、2年半の部活動を通して学んだ宝物です。 優勝候補といわれるチームに果敢に挑んだ男子バスケ部。選手一人ひとりが、リードしていた時の気持ちと、1点差をつけられたときの気持ちの違いに気付いたでしょうか。 緊張と興奮。そんななかでも、冷静さと、それを支える技術と、強い意志を持つことが大切であることに気付いたと思います。それは試合後のさわやかな表情に出ていました。 「自分(達)を信じる」。これこそ、次のステージに進むためのキーワードです。 感動をありがとう! 20日、21日の健闘を心から祈ります。 「自分を信じる」こと! y 7月11日 ボランティアの方による読み聞かせ
初めての試みとしてボランティアの方による読み聞かせを行いました。一部のクラスは副担任の先生方に読み聞かせをしていただきました。生徒のみなさんは小学校の時に読み聞かせしていただいているので勝手は分かっています。どの生徒も目を輝かせてお話を聞いていました。普段見せないような真剣なまなざしを見せてくれました。ボランティアの方、本日はありがとうございました。2学期も読み聞かせを楽しみにしています。
7月8日 暑さに負けない気力と体力を!さて、毎日大変暑い日が続いています。しかし、朝の登校状態は、相変わらずすばらしく、遅刻する生徒はほとんどいません。また、今日も午前中から気温はうなぎのぼり。教室内もたいへんな状態でした。授業中の各教室をのぞくと、しっかりと授業に取り組む真剣なまなざしの今中生の姿がありました。夏の一日、一時間の積み上げが、必ず大きな力となっていくと思います。真剣な取り組みのできる生徒たちを、心から誇りに思います。がんばれ!先生たちも全力で応援します。 |
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