4月24日 友達づくりのすすめ
新学期が始まり、まもなく1ヶ月が経とうとしています。新しい友達はできたでしょうか?友達づくりについて、今月の、子とともに「ゆう&ゆう」5月号に、友達づくりについての特集が紹介されています。
「友達の好きなところは?」 ・優しくて頼りになるところ。 ・親に相談しづらいことでも相談しやすいところ。 ・授業でわからなかったことを教えてくれるところ。 「友達がいると、どんな気持ちになる?」 ・安心する。 ・心がすっきりし、温かくなる。 ・元気が出る。 ・心強い。など友達の存在はとても大きく大切なものであるとわかります。 しかし、それが原因で悩みを抱えることも多いようです。たとえば、 ・無視(仲間はずれ)にされてしまう。 ・友達からの影響が心配。 ・親との会話が減る。 ・陰で悪口を言われたり、PCやLINE、メールを使って悪口を書かれたりする。 ・うわべだけで、ただ群れていたり、都合の良いように付き合ったりする。 ・コミュニケーションがうまくとれずに友達の輪に入れない。 「ゆう&ゆう」には、トラブル解決法が紹介されています。親として、学校として、人としてしてはならないことをしっかりと教えることが大前提となります。 そのなかでも特に、 ・モノやお金の貸し借りは、絶対にさせない。しない。 ・インターネットの書き込みについての指導 ・「いじめ」につながる、絶対にしてはいけないことの確認としつけ が大切だあるとあります。 学校での指導にくわえて、ご家庭の協力、また特に今の時代は、保護者どうしの連携や協力、さらに共通理解の再確認もとても大切です。 「我が子」を守り、立派に育てるためには、「子どもたち」という集団全体がレベルアップすることがどうしても必要です。すばらしい中学校生活を送れるように、学校、家庭、地域で手を取り合っていきたいと思います。y ![]() ![]() 4月18日 温かい心
教室の背面黒板の文です。優しさにあふれた行動のとれる子どもたち。ほんとうにすばらしいと思います。この子たちを、まっすぐに、そしてさらに大きく今伊勢中学校で育てたい。そんな想いが大きく膨らみます。ご協力、よろしくお願いします。
本日の日程を下に紹介します。 12:40〜13:30 授業公開(全校とも、道徳の授業) 13:30〜13:40 生徒下校 13:40〜14:20 PTA総会 14:30〜15:20 学年保護者会(1年:各教室、2年:武道場。3年:体育館) 受付がありますので、資料をお取りになり、○をお付けください。 ![]() ![]() 4月16日 メッセージ
新年度が始まって8日目、各学級の背面黒板には、担任の先生の期待と思いがこめられています。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 4月11日 教室のひと言![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 4月9日 鍛える
校庭、武道場、体育館から大きな声が聞こえています。選手権大会まで残り10日。
特に3年生にとっては、とても大きな大会のひとつです。 活動している横を通ると、生徒から大きなあいさつの声。 朝のあいさつの何倍もの元気さです。 自分からやろうとしていることは、大地に水がしみこむように上達もし、気持ちも高まります。学習も同じ・・・。 頑張れ今中生! そして 明日からは朝のあいさつも明るく元気になるといいな。y ![]() ![]() 4月8日 「自立」の本質![]() ![]() さて、繰り返し皆さんに伝えている大きな二つの目標「自立」と「貢献」ということ。今日は、「自立」について考えてみましょう。 「自立」とは、自分一人の力で何でもやろうとすることでしょうか。いいえ、それは強さ(自立)とはいえません。もっと人に頼ってもいいのです。 ある高校生に、いい大学から招待が来ました。しかし、とても学費が高い大学だったので、彼は家族に迷惑がかかるのでは、と悩んでいました。そんな時、いとこの伯母さんが学費を負担してくれると言ってきました。彼は「そんなことを人に頼ってまですることではない。自分の力でできる範囲でやるのだ。」と断りました。高校生にしては立派な言葉のように聞こえますが、何でもかんでも自分一人の力でやろうとするのは決して強さではないと思います。言い方を変えると、そういう考え方は、ある種、傲慢だともいえるのではないでしょうか。 なぜなら、人は自分一人の力だけで生きて行く事はできないからです。 人間は、支え合って生きています。誰もが誰かに頼って生きています。そのようにして社会もできています。 「自分一人の力で何でもやる。」「今までも、自分一人の力でやってきた。」という言葉には、傲慢さを感じます。 『本当の強さ(自立)』とは、自分の弱さを認める事。そして、その弱さを補ってくれる人に助けを求める力のことです。逆に自分の強い部分を頼って来た人には、助けを差し伸べる事です。 すばらしい学校は、いい先生がいるからできるわけではありません。『本当の強さ(自立)』をもった子どもたちが集まっているから素晴らしい学校になるのです。 人は個人で生きているのではありません。社会で生きています。コミュニティ(学級や学年、群団など)で生きています。社会やコミュニティはお互い支え合ってできています。 たとえばケガをしたら、病院にいって医者に見てもらうはずです。これは弱さではありません。できるだけ早く適切な方法でケガを治す事こそ強さ(自立)です。医者に助けを求める事こそ強さ(自立)です。 人は環境や状況によって自分の力では乗り越えられない障害もあります。でも、その障害を克服しなければならないとしたら、一人で克服しようとするよりも、多くの助けを得て克服すればいいのです。それは弱さではありません。それこそが強さ(自立)なのです。正しい判断力を持ち、勇気を持って行動できる力。正しい判断力とは、引き返す勇気も含まれていることを忘れないでください。y 明日からまた、がんばりましょう。 4月7日 失敗から学ぶ
昨日の大荒れの天候も収まり、今日は、グランドも体育館も使える状態になりました。
各部の練習試合や練習も順調です。春の選手権大会に向けて気持ちも一段と高まってきているようです。 ところで、いよいよ月曜日から新しい学年での活動が始まります。新しい先生、新しい友達、新しい教科書で始まる今伊勢中学校の一日一日を大切にしてほしいと思います。 授業に関して、もう一度確認しておきたいことがあります。 ひとつは、やろうとする気持ちが間違いなく結果につながるということです。やらされていることは、ほとんど何も身に付きません。自分を大切に、高めようとしてほしいと思います。 もうひとつは、間違いをどれだけするかによって、本当の正解が見つかるということです。ひとつの「成功」は、最終ゴールではなく、逆にたくさんの「失敗」もまた致命傷にはなりません。大切なのは勇気です。 一人ひとりの今を、大切に! 「教室はまちがうところだ」 教室は まちがうところだ みんなが どしどし手をあげて まちがった 意見を言おうじゃないか まちがった 答えを言おうじゃないか まちがうことを おそれちゃいけない まちがうことを わらっちゃいけない まちがった意見も まちがった答えも ああじゃないか こうじゃないかと みんなで出しあい 言いあう中で ほんとのものを みつけていくのだ そしてみんなで のびていくのだ 蒔田 晋時 十分な準備を怠らず、真剣勝負で授業に臨みましょう。 ![]() ![]() 4月5日 平成25年度が始まりました。
今日は入学式、新任式、対面式、そして始業式と、盛りだくさんの内容でした。
新しいスタートをしっかりと切れたことと思います。 みんなで一宮で一番いい学校を目指しましょう。 始業式「式辞」を掲載させていただきます。 いよいよ平成二十五年度の学校がスタートします。新しい弟や妹、新しい先生、新しい教科書が配られます。全てが、新しくなったこのときこそ、自分を大きく伸ばし、今までの自分を変える大きなチャンスです。 去年までの自分のいいところはそのまま伸ばし、弱点や短所をひとつでも克服していきましょう。 そのためには、目的意識が大切です。何を目的に学ぶのか、何を目標にしていくのか。 人それぞれに違います。しかし、特に三年生にとって、この一年は、義務教育の集大成の一年です。幼・小・中学校と、慣れ親しんだ友達の中での生活も最後となります。 自己の目標実現に向かって、一日を、一時間を、そして一分間を大切に使ってください。 今から、だれにも平等に一年365日、時間にすると8760時間が与えられます。ぜひ新しい自分をつくり上げてください。 忘れないでほしいことがあります。それは、「自分を成長させることのできる責任者は自分しかいない。」ということです。それにはふたつのジリツの心がカギを握ります。 ひとつは、がまんすること。自分のわがままな心に負けずに、真剣にものごとに立ち向かうことのできる「自律」の力、つまり心のブレーキです。 もうひとつは、正しい判断力で、勇気を持って行動できる「自立」、つまりハンドルとアクセルとしての力です。 ブレーキとハンドル、アクセルをうまく使って、自分の目標に向けてしっかりとすすんでいってください。 どんなことも、人にやらされているうちは、決して力はつかないし、伸びません。学力も、体力も、心も、ほうっておいては、何も変わらないのです。自分から本気でやろうとしたときこそ、どんなこともすばらしい速さで身に付いていきます。 皆さんの、若く柔軟な心と体ならどんどん吸収できることでしょう。 「ぶれない心」で、最高の一年間にしましょう。 いっしょに、最高の今伊勢中をつくりましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 4月5日 入学式式辞から![]() ![]() さて、いよいよ今伊勢中学校の生活がスタートします。中学校生活はわずか三年間です、小学校の時代と違って、学習内容も、運動も、生活面でも、二倍も三倍も早くなります。ただ早いだけでなく、とても濃い内容が続きます。最初は戸惑うことも多いと思いますが、全員が時期こそ早い遅いはあっても、立派に中学生として生活できるようになるので安心してください。 この学校では、三年間の二つの大きな目標を持って皆さんを成長させようとしています。 一つ目は、「自立」ということです。 じりつという漢字には、「自律」と「自立」がありますが、「自律」のほうは、人間として身につけなければならない基礎的・基本的なことです。練習がつらくても勉強が大変でも「がまん」する心や「がんばる」心が必要です。自分を正しく自分の責任で導いていってほしい。「○○があったから、できなかった。」「○○のせいで、できなくなった。」などという言い訳はしないでください。 学校の目標は、もうひとつの「自立」です。これは、正しい判断をし、それを実現しようとする力のことです。たとえば掃除、先生は一番見ていたい活動のひとつです。手を抜こうと思えば簡単にできてしまうことです。でも人が見ていようと見ていまいと、自分からすすんで清掃の取り組める人を目指してほしいのです。 さらに友だちや先輩などと十分に話し合い、より良い方法を考え実践していける力も「自立」です。ぜひ頑張ってください。 もうひとつの目標は「貢献」ということです。 「自立」の力をしっかりと付け、最終的に、人や地域に「貢献」できる人になってほしいと思います。 「自立」と「貢献」を目標にして充実した学校生活を送ってください。 最後に、中学校生活は、チーム力が問われます。「自分さえよければいい」という、独りよがりな考えは、決して通しません。 他を思いやり、お互いに高めあえる集団を目指しましょう。その集団にはもちろんいじめはありません。ルールもしっかりと守れます。 今伊勢中学校はそれを学ぶ「道場」だと考えてください。みなさんならできます。 先生方は、皆さんのために、お家の方と協力し、皆さんの成長をしっかり手助けします。 今日から、ともにがんばりましょう。y |
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