12月2日 今日も元気いっぱい「おはようございます」各学級が、人権のスローガンを発表し、児童会から「閖上復興プロジェクト」の絵灯篭に参加する話がありました。 <校長人権講話から> 先生がこの大和南小学校に来て、なんて素敵な学校なんだろうと思ったことがあります。 それは、さん付けで名前を呼んでいたことです。だれも、呼び捨てにしていませんでした。先生も同じです。 大和南小学校は、周りの人をとても大切にすることができる学校だと、その時あたたかい気持ちでいっぱいになりました。 しかし、最近、呼び捨てにしている人がいるように思います。とても残念です。やさしい心でいっぱいの学校が変わり始めているのかと心配になります。いじめや差別のない学校。さん付けで始まる優しい学校。そんな学校が大好きです。 日曜日に、ディア エヴァンス ハンセンというミュージカル映画を見ました。その映画の中で、主人公の高校生が集会でスピーチの代わりに歌っていた曲を紹介します。 みんなに「一人じゃないよ」と語りかけるように歌っていました。 人は、つらいことや苦しいことがあったり、独りぼっちの気持ちになったりすることがあります。暗闇に突き落とされて、誰も気づいてくれないような不安な気持ちになることも。でも、必ず誰かが君のことを見つけてくれる。手を引っ張ってくれると主人公が教えてくれていました。そして、そのときの動画がSNSで拡散され、多くの人がその曲で救われます。 独りぼっちの気持ちになっている人、困っている人にそっと手を差し出すことができる大和南っ子。苦しくなっても、周りを信じて手を伸ばすことができる大和南っ子。そんな子でいっぱいの大和南小学校だと、先生はうれしいです。そして、そんな学校だと信じています。 |
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