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最新更新日:2024/06/24 |
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第50回 卒業証書授与式
3月17日(水)
第50回卒業証書授与式が厳かな雰囲気の中、挙行されました。 卒業生一人一人、校長から卒業証書を受け取りました。 在校生は、各教室からリモートで卒業式を視聴しました。 242名の卒業生が、大門中学校の思い出を胸に晴れ晴れとした表情で巣立ちました。 ![]() ![]() 第3学期始業式
14日(木)、第3学期の始業式を行いました。
丹羽校長先生のお話 大門中学校の皆さん、遅くなりましたが、新年、あけましておめでとうございます。いよいよ3学期のスタートです。 コロナ禍に加えて、連日の大雪。本当に大変ですが、大雪、そしてコロナのことについて新年から、心に残ることがあったので、始業式の機会にお話しします。 1月8日(金)、本来なら始業式のはずだった日、生徒の皆さんは休校でしたが、先生方は仕事で学校に来ました。朝、学校に来る途中、除雪車が除雪した跡はありましたが、雪道の運転が本当に大変で、「このガタガタ道、もっと、しっかり除雪してほしいよな。」と不満に思いながら、学校に来ました。大雪での学校の様子が心配で、いつもより早く家を出て、学校に着いたのは、朝6時15分でした。 学校の敷地に入って驚きました。除雪車がほとんど除雪を済ませていたのです。この広い敷地を除雪するのは、時間がかかるだろうなと思い、きっと、すごく早い時間から働いていらっしゃるのだろうと、さっきまで不満ばかり考えていた自分が恥ずかしくなりました。まだ、黙々と除雪を続けてくださる方の姿を見て、雪に負けてはいられない、自分も頑張らなくてはと励まされるような気持ちになりました。 もう1つ、コロナについてです。ある新聞の記事から、コロナ患者に携わる看護師さんの手記に目がとまりました。長い文なので、少し省略しながら紹介します。看護師さんの言葉です。 防護服は暑くて苦しい。脱ぐときに感染しやすく、ウイルスが付着している外側を触らずに脱がなければならない。服に覆われていない首筋は絶対に触ってはいけない。感染リスクを下げるには、なるべく脱がないこと。4〜5時間着続けることもある。トイレの回数を減らすため、水分を取らないようにしている。ウイルスを通しにくい看護師用のマスクは息がしづらく、1時間ほどすると頭が痛くなる。痛み止めを飲んでいる人もいる。つらい。眠れない夜が多い。普段は自宅に帰る人が、家族への感染を恐れ病院に泊まるようになった。家族から「帰って来ないで」と言われている看護師もいる。恋人に会ってもらえなくなった人もいる。防護服に着替えるときは本当に落ち込む。更衣室で同僚は「もういやだ」と言った。一緒に泣いた。 だけど、患者さんがいる限り、私たちは病院に行く。患者さんは何も悪くない。悪いのはウイルスだと思って、仕事にあたる。感染症を克服し、退院する人、症状が回復していく人もいる。そういった患者さんの姿が、私たちの力になっている。 テレビでは、よく「なぜ、この不自由な世の中を誰かが何とかしてくれないのか」と不満をこぼす人を見ることがあります。でも、一方では、目立たない中で、私たちが想像もできない苦労をしながら、守ってくださる人がいます。 自分は、この看護師さんのように、コロナに苦しむ人を直接助けることはできないけれど、せめて、不満ではなく、働いてくださる方に感謝する側の人でありたいと思います。そして、少しでも、コロナの拡散を防ぐために協力する側の人でありたいと思います。 みなさんはどうですか。 今年、私たちには、いろんなことがあると思います。よいこと、楽しいこともたくさんあってほしいと願います。 ただ、苦しい時、試練の時、何かと闘わなくてはいけないとき、もっと大きな試練と正面から闘っている方がいることを忘れず、頑張っていきましょう。 今年、みなさんが、たくましく、大きく飛躍する年になることを願っています。 2学期終業式
24日(木)、2学期の終業式を行いました。
丹羽校長先生のお話 長かった2学期も今日で終了です。 コロナウイルスの関係で、うまくいかなかったことも多かった中、運動会、合唱コンクール等、みなさんは限られた行事に精一杯取り組み、成功に導いてくれました。そんなみなさんを校長先生はとても誇らしく思います。 さて大門中学生の取組の中で、たくさんの「すばらしい」を見付けました。その一つに生徒会の取組があります。朝の挨拶運動では、参加してくれたみんなから、仲間に元気を届けようとする熱意が伝わってきました。また、全員が一堂に集まって何かを行うことが難しい中、試みたリモート合唱も、素敵な企画だったと思います。その他、一つ一つの取組に、大門中学校をよくしようとする願いが感じられました。 今、生徒会では、優しさの桜チャレンジを行っています。仲間のよいところを見付け、それを桜の花びらに書いていきます。いつも一緒にいる友達のよいところをどんどん見付けてください。ただ、ここで一つみなさんにお願いがあります。それは、仲のよい友達だけではなく、視野を広げて日頃話したことのない人、あまり触れ合ったことのない人のよいところも見付けてほしいのです。大門中学生788名の一人一人に、きっと隠れた素敵な魅力があります。周りがまだ気付いていない桜のつぼみがたくさんあると思います。もしかしたら、そのだれかの「ステキ」は、あなたしか知らないかもしれません。困っている人にいつも何かしら優しい言葉をかけてくれる人や、欠席している人の机の中をきれいにしてくれている人とか、そんな小さな思いやりの行動の多くは、誰かに認められたくて行われているのではなく、その人の心の中の本当の温かい気持ちから行われるのです。みんなには、自分の周りの人のそんな優しさや温かさを感じ取ることのできる人になってほしいと願います。春が近づくにつれ、大中生の温かさの一つ一つが桜の花びらになり、生徒玄関前の桜の木が、桜の花びらでいっぱいになることを願っています。 さて明日から冬休みです。 特に3年生のみなさんにとっては貴重な2週間になります。短い時間で何段階も劇的に自分の力を伸ばすことはできません。しかし、目標を定め、腰を落ち着けて努力すれば、自分の今もっている力を一段階着実にレベルアップさせる時間にはできそうです。体調に気を付けてがんばってください。1、2年生のみなさん、同様に3学期の初日には自分が何か一つ成長できたなと思えるよう、冬休みを過ごしてください。 みなさんの元気な顔を新年に見ることができることを楽しみにしています。 第1学年「合唱コンクール」
11月13日(金)
先日の第3学年、第2学年につづき、第1学年の合唱コンクールが行われました。 初めての合唱コンクールでしたが、各学級、日々の練習を積み重ね、心一つにすばらしいハーモニーを体育館いっぱいに響かせました。 学級の絆がより一層深まったようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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射水市立大門中学校
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