最新更新日:2019/03/22 | |
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世界の果ての通学路 (5/12)内容は、学校で学ぶため、長く危険な通学路を行く4人の子どもたちを追うドキュメンタリーでした。 以下に、その内容の概要を紹介します。 『ケニアでは、11歳の少年が15kmのサバンナの中を2時間かけて通う。象の大群に襲われ命を落とす危険もあるが、妹と命がけで駆け抜ける。将来の夢は、パイロットになること。 アルゼンチンの少年は、360度見渡す限り誰もいないパタゴニア平原を、5歳下の妹を馬に乗せ、18kmを1時間半かけて通学する。将来は、地域に残って牧畜の仕事をしたいと言う。 モロッコのアトラス山脈の少女は寮生活だが、3人の友だちと22kmを4時間かけて毎月曜日に通学する。 インドの13歳は、幼い弟たちにオンボロ車椅子を押されながら、舗装されていない道4kmを1時間15分かけて学校に向かう。将来は、自分の足の病気を治せるような医師になりたいと言う。』 人は、なぜどんな環境でも学ぼうとするのか、その本質と意義に迫るものでした。子どもたちのたくましさと生命力、未来に向けた屈託のない明るさに、大人の私(校長)が勇気づけられました。 「学校は将来の夢をかなえてくれるところ」なのです。そんな子どもたちの熱い願いに応えられる学校にしなければと、思いました。 人間は、生涯学びたい、学んでいきたい生き物なのです。 中学生のみなさんは、色んなことをどんどん吸収できる時期です。 最後に「青春」サムエル・ウルマンの詩を紹介します。 ・・・ 夢を失ったとき、人は はじめて老いる ・・・ (校長) |
津島市立藤浪中学校
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