「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

2月8日(木) 本日の給食

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しょうゆラーメン 牛乳 おからの春巻き 果物(りんご)


『おから』について
 おからは、豆腐を作る時に大豆から豆乳をしぼったあとの残った副産物です。たんぱく質や食物繊維、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB2などの栄養素が多く含まれます。その中でも特に優れているのが食物繊維の量です。おからの食物繊維の量は、100g中11.5gです。この数値は野菜の中でもとくに食物繊維が多く含まれているといわれるごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維はセルロースという水に溶けないタイプである不溶性食物繊維です。このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれる働きをします。そのため、便秘の解消に効果的であり、大腸ガンの予防にもつながります。
 今日は「おから春巻き」にしました。

2月7日(水) 本日の給食

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ビーンズドライカレーライス 牛乳 スタミナサラダ ぶどうゼリー

『ひよこ豆』について
 中東原産のひよこ豆は、紀元前4000年頃には地中海一帯で栽培されていたそうです。現在は世界中で親しまれている豆のひとつです。
 たんぱく質、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維が豊富です。特にビタミンB1が多いのが特徴です。ビタミンB1は体の中で糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素なので、運動時には、特に重要になります。
 ひよこ豆は、小さい中に栄養がつまっています!苦手な人も多いようですが、自分の体のことを考えて、しっかり食べてほしいです。

2月6日(火) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 さわらの西京焼き 切り干し大根の煮物
じゃがいも団子汁


『さわらの西京焼き』について
 西京焼きとは、京都の伝統的な白みそ「西京みそ」にみりんや酒を加え食材を漬けこんで焼いたものです。西京焼きという名前の由来は、明治維新後、都が京都から東京(江戸)へと移った際に、京都は西の都ということで「西京」と呼ばれるようになり、京都で作られる白みそ=西京みそとなったからだと言われています。西京焼きに使う食材は、サワラや銀だら、鮭などの脂ののった魚が適しており、白みその上品な甘みをプラスし、コクのあるうま味を引き出すことのできる調理法です。
 日本では平安時代から、保存方法のひとつとして食材をみそ漬けにする習慣がありました。西京焼きが誕生した当初は、作るのに手間と時間がかかったため、高級品として貴族や僧侶などしか食べられなかったそうです。

2月5日(月) 本日の給食

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チキンカツバガー 牛乳 ホタテチャウダー 果物(いよかん)


『3年生受験応援メニュー』について
いよいよ3年生の受験が近づいてきました。2月10日から私立高校の入試がはじまり、都立高校の一般入試を2月21日に控えています。
 今日の給食は、受験勉強を頑張っている3年生に向けて「受験に勝つ」よう、応援する気持ちをこめて「チキン『カツ』バーガー」にしました。
 果物の「いよかん」は「いい予感」のごろ合わせです。全員から良い知らせがあることを願って、縁起をかついだ献立にしました。
 また、今日は北海道八雲町の水産業者さんから無償でいただいた「ホタテ」を使ってホタテチャウダーにしました。   
 ホタテは、タンパク質が豊富で、タウリンやビタミンB群も多く含まれており、疲労回復の効果もあります。

 試験の前日は、暖かく消化の良い物を食べて早めに休むことが大切です。試験当日の朝は、早めに起きて炭水化物中心の消化の良い食事をしっかりとりましょう。勉強だけでなく、体調管理も万全に整えましょう!
 これまで準備してきたことを十分発揮できるよう頑張ってきてください!


※本日、ホタテを無償提供してくださった北海道八雲町の関係者のみなさま、無償提供してくださるにあたり手配や配送等ご協力くださった城北食品のみなさま、ありがとうございました。
とても立派で、甘みのあるホタテをおいしくいただきました!

2月2日(金) 本日の給食

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大豆ご飯 牛乳 いわしのかば焼き 煮びたし かきたま汁


『節分』について
 節分は季節を分けるという意味があり、季節の変わり目である立春の前日に、悪い物を追い払う行事です。二十四節気において立春は新年のはじまりにあたり、前日の節分は大晦日の役割があるため、邪気を払い一年間の無病息災を祈願します。節分では災いや邪気は「鬼」に見立て、豆をまくことで追い払い、福を呼び込みます。昔から、豆には生命力と魔除けの力を持っていると考えられていました。また、語呂合わせで魔を滅するという意味で「魔滅(豆)」を用いるとも言われています。
 豆まきの他にも、節分には魔除けとして「柊いわし」を飾る風習もあります。焼いたいわしの頭を柊の枝に刺し、家の門に飾ります。いわしの強いにおいが、鬼を寄せ付けず追い払ってくれるという意味合いがあるそうです。

2月1日(木) 本日の給食

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田舎うどん 牛乳 かぶの和風サラダ スイートポテト


『かぶ』について
 「かぶ」は中央アジアか地中海沿岸が原産だと言われています。日本では「日本書紀」に記載があり、古くから重要な農産物でした。日本にやってきたかぶは、各地の気候や風土に合うように変異し、様々な品種が生まれました。小ぶりでつるっとした西洋型と、大きめで葉や茎に毛がある東洋型があります。主に東日本は西洋型、西日本は東洋型が栽培されています。大まかに言うと、関が原を境にして分かれています。その境界線は「かぶらライン」と呼ばれています。西洋型は、小かぶ、長かぶなど。東洋型は、聖護院かぶなど中〜大型のものになります。地域に根差す在来種が多いのも特徴で、その数は80種とも言われています。
 かぶの丸い根にはビタミンCやカリウムが豊富ですが、じつは、栄養価が高いのは根よりも葉の部分です。カロテンやビタミンB1、B2、カルシウムなどを豊富に含んでいます。

1月31日(水) 本日の給食

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チキンクリームライス 牛乳 ポテトのハニーサラダ 果物(はるか)


『はるか』について
 「はるか」は、「日向夏(ニューサマーオレンジ)」の実生(種から育つ苗)から偶然生まれた奇跡の柑橘と言われています。
 外見は、果皮が黄色くゴツゴツとしていて、お尻(果頂部)にリング状のくぼみが出るのが特徴です。レモンのような見た目で酸っぱそうですが、味は、皮からは想像できない上品な甘さで、酸味が少なくさわやかな風味です。種が多めなので、気をつけて食べましょう。
 「実生(みしょう)」から育てるとは、種から育てる事をいいます。柑橘は普通、苗木、接ぎ木で育てます。実生から育てると、全く違う特徴のものが生まれます。親より劣っているものができることが多いですが、高品質なものが生まれることもあるそうです。

1月30日(火) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 八丈島ムロアジメンチ キャベツのソテー
根菜ぽかぽか汁


『八丈島産ムロアジ』について
 全国学校給食週間5日目は、八丈島から届いた「ムロアジ」を使ってメンチカツを作りました。八丈島は伊豆諸島の1つの有人島です。
 ムロアジは温かい海に生息し、伊豆諸島から小笠原諸島まで広く分布しています。伊豆諸島では伝統食材「くさや」の原料として、また、すり身にして「たたき」の原料として利用されています。新鮮なものは刺身でも食べることができますが、身がすぐにやわらかくなってしまうため、くさや等に加工されてから島の外に出荷されます。

1月29日(月) 本日の給食

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東京産白菜キムチチャーハン 牛乳 肉団子入り春雨スープ
タピオカ入りフルーツポンチ


『キムチ』について
 全国学校給食週間4日目は、東京の小平市で収穫した白菜で作られたキムチを使ったキムチチャーハンにしました。
 キムチは韓国生まれの漬物です。白菜などの野菜を塩漬けし、唐辛子やにんにく、果物、イカの塩辛などと一緒に漬け込み、発酵させて作ります。発酵させることで、独特の風味やうま味が生まれます。韓国は、冬の寒さが厳しいため、キムチなどの保存食を作る文化が定着しました。
 韓国ではキムチは手作りすることが多く、それぞれの家庭の味があるそうです。日本では白菜で作ったキムチが定番ですが、韓国には200種類を超えるキムチがあると言われています。
 キムチは発酵食品のため「乳酸菌」が豊富に含まれています。腸内環境を整え、お腹の調子を良くしてくれる効果があります。また、唐辛子の辛み成分「カプサイシン」は、発汗作用や脂肪を分解する効果があると言われています。胃液や唾液の分泌を良くしてくれるため、食欲増進にも期待できます。

1月26日(金) 本日の給食

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千寿ねぎの焼き鳥丼 牛乳 すまし汁 あしたば団子


『千寿ねぎ と あしたば』について
 全国学校給食週間3日目は、伝統野菜「江戸千寿ねぎ」と、八丈島の「あしたば」を使った給食です。江戸千寿ねぎは、江戸時代から種を受け継ぎ、代々育てられてきた伝統の野菜です。一般的に出回るねぎよりも太く、甘みがあるのが特徴です。煮ても煮崩れせず、口の中でとける、と言われるほどの美味しさです。
 あしたばは、別名「八丈草」と呼ばれるほどの、八丈島を代表するセリ科の植物です。ミネラルやビタミンが豊富で、健康野菜としても注目されています。今日は粉末にした あしたばを混ぜたお団子を作りました。

1月25日(木) 本日の給食

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スパゲッティミートソース 牛乳 小松菜とじゃこのサラダ
八丈島フルーツレモンケーキ


『八丈島フルーツレモン』について
 全国学校給食週間2日目は、八丈島で栽培されているフルーツレモンを使った給食です。  
 フルーツレモンは、一般に出回るレモンの約3倍ほどがあります。酸味や苦味が少なく、ほんのりと甘みを感じるほどです。皮ごと食べることができるので、すりおろした皮と果汁を使ってケーキを焼きました。

1月24日(水) 本日の給食

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亀戸大根菜めし 牛乳 厚焼き玉子
野菜の辛子和え 亀戸大根のみそ汁


『全国学校給食週間』について
1月24日〜30日は「全国学校給食週間」です。今日から5日間の給食は「東京都の食 大発見!」と題し、東京都の食にスポットを当てた献立が登場します。
 今日は、江戸伝統野菜「亀戸大根」を使った給食です。亀戸大根は江戸時代から昭和初期まで、亀戸香取神社周辺で栽培されていました。根が30cmと短く、先がくさび状にとがっているのが特徴で、明治時代は盛んに栽培されていたそうです。「おかめ大根」や、「お多福大根」と呼ばれていましたが、産地の名前をとって亀戸大根と呼ばれるようになったそうです。現在では、葛飾区の3件の農家でしか栽培されておらず、貴重品となっています。

1月23日(火) 本日の給食

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焼きピロシキ 牛乳 ボルシチ フルーツヨーグルト


『ロシア料理』について
 ピロシキは、小麦粉の生地に肉や野菜などの具をつめてオーブンで焼いた料理です。日本では、油で揚げたピロシキが多いですが、ロシアでは揚げずに焼いたものが一般的です。中に入れる具も、地方や各家庭によって異なります。ジャムやフルーツをつめたピロシキもあり、おやつとしても食べられています。
 北国であるロシアでは、煮込み料理やスープを良く食べます。ウクライナ料理であるボルシチですが、ロシアでも人気です。ビーツという赤紫色をした野菜を入れるため、スープの色が赤くなるのが特徴です。
 今日のピロシキはパンに具を挟み、パン粉をつけてオーブンで焼きました。調理工程が多く、手間がかかるのですが、調理員さんたちが今日もひとつひとつ給食室で丁寧に作ってくれました。

1月22日(月) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 ホキのチリソース もやしのごま風味
中華風コーンスープ


『白身魚と赤身魚』について
 今日の「ホキ」という魚は白身魚です。くせがなく、淡白な味わいなのでフライやムニエルなどにするとおいしい魚です。
 魚は大きく分けると赤身魚と白身魚の2種類に分別できます。
 マグロやカツオなどの赤身魚は、長い距離を泳ぎ続けるため筋肉質で、鉄分を多く含んでいます。カレイやタラなどの白身魚は赤身魚と比べると海底でじっとしている魚が多く、そのため脂質が少なくあっさりとした味わいなのが特徴です。
 白身魚は、脂質は少ないですが、たんぱく質が豊富で、消化吸収が良いです。また、ビタミンDも豊富で、カルシウムのバランスを整え、骨を丈夫にする力があります。

1月19日(金) 本日の給食

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ガーリックライス/ロモ・サルダード 牛乳 コーンサラダ
ディエタ・デ・ポヨ


『ペルー料理』について
 ペルーの主食は米やじゃがいもが多く、大きなお皿に主食やおかずを盛り付ける形式が主流です。ロモ・サルダードは細切りの肉と、揚げたじゃがいもを炒めたペルー伝統の料理です。移民が多い国のため、ペルー料理はバラエティ豊かで、この料理はしょうゆを用いた中華料理のような味付けをします。
 ディエタ・デ・ポヨは、鶏肉と野菜、短いパスタが入ったシンプルなスープです。ポヨとは鶏肉のこと。ペルーでは寒い日にこのスープを作るそうです。今日はABCマカロニを入れて作りました。

Discover the World延長戦4

各班、発表に向けて最終調整
をしています。

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1月17日(水) 本日の給食

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麦ご飯・わかめふりかけ 牛乳 さばの塩麹焼き
大根ときゅうりの甘酢和え 呉汁(ごじる)


『呉汁』について
 呉汁とは、日本各地に伝わる郷土料理の一つです。大豆を水に浸してやわらかくし、すりつぶしたものを「呉(ご)」と言います。この呉が入った味噌汁なので「呉汁」と呼ばれるようになりました。大豆は、「畑の肉」と言われるほど、たんぱく質を豊富に含んだ食品です。中でも体内では十分に生成されない「必須アミノ酸」がバランス良く含まれており、古来から日本の食生活を支えてきました。汁に大豆を入れることで栄養価が増し、味にコクが生まれます。
 大豆は栄養成分以外にも、大豆レシチン、大豆サポニン、イソフラボンなどの機能性成分を多く含みます。コレステロールの上昇を抑えたり、骨の強度が低下してしまう「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」を予防したり、腸の働きを整えたりしてくれます。

1月16日(火) 本日の給食

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えびグラパン 牛乳 ポトフ 果物(みかん)


『えびグラパン』について
 えびグラパンは数ある給食のメニューの中でも1、2を争うほど作業工程が多く、作るのに時間がかかるメニューです。
 まず、パンを切り、フタになる部分と、器になる部分を分けます。フタはオーブンで下焼きしておきます。器の方は、中身をくり抜きグラタンが入るスペースを作ります。中身のパンは、ミキサーにかけパン粉にし、グラタンの具として使います。同時進行でグラタンを作り、味を調えたら、パンの中に注ぎます。この時、グラタンがあふれないよう、丁寧に作業します。上にチーズを乗せ、オーブンで焼き色がついたら完成です!
 今日は朝から350個のえびグラパンを、1つ1つ手作業で作りました。少しでも温かい状態で提供できるよう、焼く時間もギリギリまで調整しています。いつも以上に、作ってくれた方々への感謝の気持ちを忘れずに食べましょう。

1月15日(月) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 はりはり漬け


『切り干し大根』について
 切り干し大根は、大根を千切りにして天日干しした保存食です。切り干し大根は、生の大根と比べると、栄養価もうま味も大幅にアップしています。それは、大根の水分が抜けて栄養が凝縮し、天日に干すことで大根のでんぷんが糖化されて甘みとうま味が増すからです。栄養的にはカルシウムが豊富で、鉄分、食物繊維も多く含まれます。生野菜を大量に食べるのは難しいですが、切り干し大根の場合、少ない量で栄養をとることができるので、日常的に食べたい食材です。
 切り干し大根生産量日本一の県は宮崎県で、全国の9割を生産しています。
 はりはり漬けは、切り干し大根を醤油や酢で漬けたもので、上越地方を代表する郷土料理の一つです。地域によって、調味料や漬物に加える食材も違いがあるようです。



最新更新日:2024/03/25
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