「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

5月12日(火) 本日の給食

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ごはん 牛乳 肉じゃが 厚焼き玉子 小松菜の変わり浸し 

 給食の小松菜は全て東京都江戸川区で収穫されたものです。
小松菜は「江戸東京野菜」のひとつです。「江戸東京野菜」とは、江戸から東京に至る歴史の中で、伝統的に生産され、市民の食生活を支えてきた野菜です。小松菜は江戸川区の小松川というところで昔から食べられていました。ある時、鷹狩りに訪れた将軍徳川吉宗がその味に感動して、名前がなかった菜っ葉に「小松菜と呼ぶように」と命名したと言い伝えられています。
 中学生にとって重要な栄養素である鉄分、カルシウム、ビタミンが豊富な小松菜は、給食では頻繁に登場する野菜の一つです。

栄養教諭 稲橋

5月11日(火) 本日の給食

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フレンチトースト 牛乳 アスパラのクリームシチュー ひじきと青大豆のサラダ 雪中貯蔵甘夏

 「雪中貯蔵甘夏」とは、文字通り雪の中に貯蔵した甘夏みかんです。甘夏は1月ごろ収穫し、倉庫などで寝かせて熟成させ、酸を抜いてから出荷されますが、今日の甘夏は雪の中に貯蔵していたものです。そのため、ひんやり冷たく、湿度も高く保たれるので、甘みが増し味がマイルドになります。

 しかし、教室からは「苦い〜!」や「すっぱい!!」の声が。はい、甘夏なのでやはり苦みはあります。今日のは酸味も強かったですね。大人の味、と言いながら食べてくれたようです。

栄養教諭 稲橋
 

5月10日(月) 本日の給食

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キムチチャーハン 牛乳 ワンタンスープ 牛乳

 キムチは韓国生まれの漬物です。白菜などの野菜を塩漬けし、唐辛子やにんにく、果物、イカの塩辛などと一緒に漬け込み、発酵させて作ります。発酵させることで独特のうま味や風味が生まれます。韓国は冬の寒さが厳しいため、キムチなどの保存食を作る文化が定着しました。韓国ではキムチは手作りすることが多く、それぞれの家庭の味があるそうです。日本では白菜で作ったキムチが定番ですが、韓国には200種類を超えるキムチがると言われています。
 キムチは発酵食品のため「乳酸菌」が豊富に含まれています。腸内環境を整えておなかの調子を良くしてくれる効果があります。また、唐辛子の辛み成分である「カプサイシン」は、発汗作用や脂肪を分解する働きがあります。胃液や唾液の分泌を促す作用もあるので、食欲増進にもつながります。

5月7日(金) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 サバの塩麹焼き 大豆の磯煮 のっぺい汁 

サバの塩麹焼きは、サバに塩麹を漬け込んで焼きました。
塩麹は日本の伝統的な発酵調味料です。塩麹に含まれる酵素が、肉や魚のたんぱく質やでんぷんをやわらかくする効果があります。その時に、アミノ酸やグルタミン酸を生成するため、うまみや甘みを引き出してくれます。また、ビタミン類も豊富に含まれるため、代謝を助け、疲労回復にもつながります。

栄養教諭 稲橋


5月6日(木) 本日の給食

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ターメリックライス ハッシュドポーク 牛乳 海藻サラダ おかしな目玉焼き

今日は豚肉を使ったハッシュドポークです。
豚肉には「ビタミンB1」が多く含まれています。
「ビタミンB1」は糖質をエネルギーに変換時に必要なビタミンです。不足すると食欲の低下や疲れやすい、だるい、むくみなどの不調をきたします。
エネルギーを作りだすのに大切な栄養素ですが、体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要があります。「ビタミンB1」は豚肉のほかに、赤身の肉や玄米、豆類、ほうれん草などに多く含まれます。

栄養教諭 稲橋

4月30日(金)  本日の給食

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ご飯 牛乳 白身魚のチリソース じゃこのカリカリサラダ えのきとわかめのスープ


チリソースとは、トマトソースの中に、唐辛子や塩、スパイスなどを加えたソースのことです。

チリソースは、エビやイカ、白身魚など淡泊な味わいの魚介類と相性が良く、うま味を引き出してくれます。

今日は「ホキ」という名前の白身魚を使いました。
ホキは、タラ仲間でオーストラリア南部からニュージーランド近海に生息しています。

体長は60〜120cmと大きい魚で、臭みがなく食べやすいため、給食では度々登場します。


栄養教諭 橋本

4月28日(水)  本日の給食

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関西風きつねうどん 牛乳 焼肉サラダ よもぎ団子


今日の給食は「関西風」に出汁をとったきつねうどんです。

関西と関東ではうどんのだしの味が違い、一般的には「関東は濃い味、関西は薄味」と言われています。

関西のだしは、昆布のすっきりとした味を活かすために、塩やしょうゆは風味つけに留めます。

一方で、関東のだしは「つゆ」とも呼ばれ、うどんにしっかり味がつくようしょうゆの味が強いのが特徴です。

使用するしょうゆにも違いがあり、関西では色が薄くあっさりとした味わいの「薄口しょうゆ」、関東では色が濃くしょうゆの味が濃い「濃口しょうゆ」を使うのが主流です。


栄養教諭 橋本

4月27日(火)  本日の給食

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ガーリックフランス 牛乳 チキンビーンズ フレンチサラダ 清見オレンジ


清見オレンジはアメリカ生まれのオレンジと、日本生まれの温州みかんをかけ合わせて作った国産初の「タンゴール」という品種です。

みかんを意味する「Tangerine(タンジェリン)」と「Orange(オレンジ)」のかけ合わせを意味する言葉が「Tangora(タンゴール)」です。

誕生した静岡県静岡市の海岸「清見湾」にちなみ「清見」と登録されました。

2月〜4月の下旬に出回る、春が旬の果物です。
甘くてさわやかな柑橘の香りを味わいましょう。


栄養教諭 橋本

4月26日(月)  本日の給食

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わかめご飯 牛乳 鶏肉とコーンの揚げ煮 みそ汁 ホワイトゼリー


今日の給食は「鶏肉とコーンの揚げ煮」です。

私たちが普段食べているとうもろこしは「スイートコーン」といって完熟する前の実を食べています。
世界的にみると乾燥させて粉にしたり家畜のえさとして使われているものが多く、世界の三大穀物(米・麦・とうもろこし)の一つとなっています。

とうもろこしの生産量世界1位はアメリカで2億7千万トン、次いで中国の2億8百万トン、ブラジルの7千万トンと続きます。

日本の生産量はアメリカの0.1%にも満たずほとんど輸入でまかなっています。

栄養教諭 橋本

4月23日(金)  本日の給食

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麦ごはん 牛乳 鮭のみそバター焼き スナップえんどうのソテー けんちん汁


今日は旬の「スナップえんどう」を使いました。

スナップえんどうは、えんどう豆の若くて未熟な豆を食べています。

品種が改良されており、豆が成長して大きくなってもサヤが硬くならずサヤごと食べられるのが特徴です。

甘みがあり、パリッとした食感が楽しめます。

完熟した豆には含まれない「ビタミンC」が含まれるため豆ではなく「野菜」に分類されます。

未熟な豆を食べる野菜は多く、グリンピースやさやいんげん、そら豆などがあります。

1年で今しか食べることのできない、旬を感じる食材です。


栄養教諭 橋本

4月22日(木)  本日の給食

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ビビンバチャーハン 牛乳 揚げ芋のナムル 豆腐のピリ辛スープ


今日の給食は、韓国料理の混ぜご飯「ビビンバ」をチャーハン風にアレンジしました。

韓国では「ピビンパ」と発音するそうです。
韓国語で「ピビン」とは混ぜる、「パ」はご飯という意味です。

ご飯の上に野菜の和え物と、味付けした肉や卵をのせ、コチュジャンのタレをかけてよく混ぜてから食べます。

コチュジャンは、朝鮮半島が発祥となる辛味と甘みのある味噌です。

米やもち米を麹(こうじ)で糖化させ、唐辛子を加えて熟成させた発酵調味料です。
コチュジャンの甘辛い味付けは、韓国料理に欠かせない味わいです。


栄養教諭 橋本

4月21日(水)  本日の給食

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スパゲッティナポリタン 牛乳 オニオンスープ 都内産はちみつレモンケーキ



今日の給食は、東京都産の「はちみつ」を使ったレモンケーキです。

今日使うはちみつは、多摩の山間で育つ桜や、アカシアなどの花の蜜を集め、熟成させた天然のはちみつです。
立川市の農場から届けてもらいました。
東側を23区に接し、都心から近い北多摩地区は都市型農場が盛んなエリアです。

はちみつを入れてケーキを焼くと、はちみつに含まれる糖質のおかげで生地がしっとりとした食感になります。
レモンのさわやかな香りや、はちみつの優しい甘みのケーキです。

栄養教諭 橋本

4月20日(火)  本日の給食

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かて飯 牛乳 ゼリーフライ ボイルキャベツ 呉汁


今日の給食は「埼玉県」の郷土料理から2つの料理を紹介します。

「かて飯」の名前の由来は、ご飯の量を増やすための具を「かて(糧)」ということからきているそうです。

米の生産が少ない埼玉県ではご飯の量を増やすために具沢山の混ぜご飯にしていたそうです。

「ゼリーフライ」は蒸したじゃがいもをつぶし、おからや野菜を混ぜ、小判型にして油で揚げた食べ物です。
衣がないコロッケのような味ですが、具におからが混ぜてあるのでヘルシーです。

ゼリーフライというユニークな名前は、形が小判(銭)に似ているため「銭フライ」がだんだん変化し、今の「ゼリーフライ」になったためだと伝わっています。


栄養教諭 橋本

4月19日(月)  本日の給食

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ビスキュイパン 牛乳 春キャベツのポトフ じゃこ入り海藻サラダ 果物(デコポン)


今日の給食は「春キャベツのポトフ」です。

キャベツの育つ適温は15〜20度のため、元々は春に栽培されるものが主流でした。
今では一年中食卓に届けられるよう、南から北へ、平地から高原への産地リレーが行われています。

春キャベツ、冬キャベツとそれぞれに歯ごたえや味に特徴があります。

組織がしまり、歯ごたえがあって甘みがあるのは、冬キャベツ。
巻きがやわらかく、独特の香りや軽いシャキシャキの歯ごたえが楽しめるのが春キャベツです。

今が旬の春キャベツをたっぷりと味わってください。


栄養教諭 橋本

4月16日(金)  本日の給食

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ミーゴレン 牛乳 ガドガド ソトアヤム


今日の給食は、世界の献立から「インドネシア料理」です。

「ミーゴレン」は、インドネシア風の焼きそばです。
「ミー」は麺、「ゴレン」は油で炒めるという意味です。

「ガドガド」は本来は野菜にピーナッツソースをかけた料理です。
給食では「ごま」で代用しました。

ガドガドには「ごちゃまぜ」という意味があり、よくかき混ぜて食べるのがインドネシア流です。

「ソトアヤム」は、スパイスの効いている鶏肉のスープです。
日本のみそ汁のような位置づけでインドネシアではご飯にかけて食べることもあるそうです。


栄養教諭 橋本

4月15日(木)  本日の給食

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ゆかりご飯 牛乳 さばの味噌焼き 磯香和え 若竹汁


「若竹汁」は、名前の通りわかめとたけのこを使ったすまし汁です。

わかめも、たけのこも春が旬の食べ物です。
日本料理は、季節が盛りこまれることが多く、2つの新芽をつかったすまし汁は春の香りを届けてくれます。

また、「海のものと山のもの」、「歯ざわりがやわらかいものと固いもの」といった、反対の特徴をもった食べ物を同じ料理に使うところに、昔の人は味わいを感じたようです。

旬が同じで相性がよい食材の組み合わせを「季節の出会いもの」と呼びます。
互いの味や香りがより引き立ち、味わいや季節感を楽しむことができます。


栄養教諭 橋本

4月14日(水)  本日の給食

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麻婆豆腐丼 牛乳 春雨サラダ 杏仁豆腐


杏仁豆腐は、中国の薬膳料理の一種で、薬として食べられていました。

杏子の種の中にある「仁」という部分は、喘息の治療薬として用いられていましたが、とても苦いので服用しやすいように甘いシロップと組み合わせたものが「杏仁豆腐」です。

現在は杏子の香りに似たアーモンドで香りづけすることが多いです。
給食でも、アーモンドエッセンスを加えて杏仁豆腐に香りをつけています。


栄養教諭 橋本

4月13日(火)  本日の給食

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米粉揚げパン(きなこ) 牛乳 マカロニのクリーム煮 アスパラガスのサラダ 果物(清見オレンジ)


今日の給食は、今が旬の食材「アスパラガス」のサラダです。

アスパラガスには、この野菜から発見された「アスパラギン酸」という成分が豊富に含まれています。

アスパラギン酸は、疲労回復効果が高くスタミナをつけてくれます。
その効果は、トップアスリートのための食事プログラムに取り入れられたほどです。

体が疲れたときはカリウムや、マグネシウムの補給が必要ですが、アスパラギン酸にはこれらの栄養素の吸収を良くする働きがあります。

ドイツでは「春の宝石」と呼ばれ、疲労回復の野菜として食べられているそうです。


今日の揚げパンは「米粉」で作られているため、もちもちとした食感が特徴です。


栄養教諭 橋本

4月12日(月)  本日の給食

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たけのこご飯 牛乳 新じゃがいのそぼろ煮 かきたま汁


今日の給食は、春が旬の食べ物いっぱいの献立です。

かつて「旬」は、時間を表す単位だったそうです。
「一旬」は10日。
たけのこは、芽を出して10日ほどが食べごろなので、旬という漢字に竹かんむりをつけて「筍(たけのこ)」と書きます。

生の新鮮なたけのこは今の限られた時期しか出回りません。

香りや歯ごたえを味わいながら食べましょう。

たけのこには、カリウムやマンガンなどのミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。

旬の食べ物は味が良い上に、栄養価が高く、価格は安いと良いことづくし。積極的に食べてほしいです。

栄養教諭 橋本

4月9日(金)  本日の給食

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チキンカレーライス 牛乳 パリパリサラダ 果物(いちご)


今日の給食は「チキンカレーライス」です。

稲付中学校のカレーライスは、カレー粉だけでなく数種類のスパイスやハーブを組み合わせて作っています。

スパイスやハーブは植物の花や実、根、葉、木の皮などを乾燥させて作ったもので、それらが料理に香りや色、辛味、風味をつけるのに一役買っています。

コリアンダー、クミン、オレガノ、シナモン、ローリエは香りづけのスパイス、
ターメリックはカレーの「黄色」をつけるスパイス、
チリパウダーは辛味を追加するスパイスです。

組み合わせ方で味に深みを出しています。


栄養教諭 橋本
最新更新日:2024/03/25
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