4月24日(金) 本日の授業風景 (4)道徳教育の内容項目から 【 自己が属するさまざまな集団の意義についての理解を深め、役割と責任を自覚し集団生活の向上に努める 】 を取り上げています。 黒板には、数枚の写真が資料として貼られていました。 山肌に散乱する墜落した航空機の残骸。 自衛隊のヘリコプターで救助される少女。 そして、メモ用紙に震える文字で書かれた遺書 … 。 取り上げられていたのは、1985年に発生した日本航空機墜落事故でした。 さらに星野先生は、事故で亡くなったCA ( キャビンアテンダント ) の遺品から見つかったメモに関する資料を、用意されていました。 CAのメモには、不時着したときに乗客を避難誘導する文案が、走り書きされていたというのです。 墜落していく飛行機の中という極限状態にあって、最後まで自らの職務を全うしようとしていたCAのプロ意識 … 。 それを資料から読みとった後で、自分に与えられた責任を果たすということについて考えを深めました。 校長 武田幸雄 |
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