3月16日(月) 本日の授業風景 (2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 いずれも、1年生で学習する最後の単元 『 近似値と有効数字 』 を学習しています。 真の値ではないけれど、四捨五入などをして得られた近い値を 「 近似値 」 といいます。 そして、その近似値のうち信頼できる数字が、「 有効数字 」 です。 … えっ、数字に 「 信頼できる ・ できない 」 があるのでしょうか? 例えば、【 361 】 を四捨五入して 【 360 】 にします。 その場合、百の位 【 3 】 十の位 【 6 】 は数字本来の意味で使われていますが、一の位 【 0 】 は四捨五入した結果出てきただけなので、位を意味しているにすぎません。 したがって、先の例では 【 3 】 と 【 6 】 が信頼できる数字 = 有効数字というわけです。 私は、「 信頼できる 」 という言葉に一瞬惑わされましたが、「 数字そのものの意味をもつ 」 と考えることで、頭の中がすっきりしました。 校長 武田幸雄 |
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