3月6日(金) 本日の授業風景 (3)理科室で、解剖の実習に取り組んでいます。 さて、何を解剖しているのでしょうか? また、使用している実験道具は、解剖バサミ? メス? … なんと、使っていたのは、1本の楊枝 ( ようじ ) でした。 そして、その楊枝で解剖しているのは、カタクチイワシの煮干し ( にぼし ) です。 森山先生から一人1尾ずつ煮干しをもらい、それを上手なメスさばき … いえ、楊枝さばきで切り開き、体のつくりを観察していきます。 水晶体、背骨、脳、心臓、肝臓 … 。 各部位の見分け方は、カラー印刷された煮干しの拡大コピーに詳しく記されています。 顕微鏡を使えば、胃の中に残ったプランクトンまで確認できるとのことでした。 この授業は、「 こんな理科の勉強をしたい 」 という生徒のリクエストに応えて行ったのだそうです。 また、解剖後には、煮干しをかじらせてもらっている人もいました。 こういう授業のことを、【 骨太の授業 】 というのでしょうね。 校長 武田幸雄 |
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