4月16日(水) 本日の授業風景 (2)中学校で学習する社会は、大きく 「 地理的分野 」 「 歴史的分野 」 「 公民的分野 」 の3つに分類されます。 各分野に関連することもあるとはいえ、同じ教科とは思えないほど学習内容が異なります。 稲付中では、地理を1 ・ 2学年で、歴史を1 ・ 2 ・ 3学年で、公民を3学年で学習するよう計画を立てています。 そこからわかるとおり、2年間 ・ 3年間と使用する教科書もあるので、大切に扱いましょう。 本日の授業から 『 世界の姿 』 の学習に入りました。 教室には、黒板をはさんで窓側に世界地図、廊下側に大型モニターが置かれています。 世界地図はわかるのですが、大型モニターは何に使うのでしょうか? 実は、モニターと書画カメラ ( 主に平面状のものを、モニターに大写しにできるカメラ ) を接続させていて、教科書に掲載されている資料を拡大して見せているのでした。 これなら、とてもわかりやすいですね ( 写真・上 )。 本日は 「 ロシアは、アジアかヨーロッパか 」 という問いに、自分なりの理由を考えて答えを出していました。 社会は 「 知識 」 が重要と思われがちですが、そうした 「 思考 ・ 判断 ・ 表現 」 も大事にしなければならない教科です。 校長 武田幸雄 |
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