4月18日(木) 本日の授業風景 (1)谷川俊太郎さんの詩 『 明日 』 の学習が終わりました。 『 明日 』 は、題名からもわかるように未来への希望や期待、そして、その未来へと続く今日の大切さが描かれている詩です。 授業ではこれまでに、詩で用いられている表現技法や言葉の意味から主題を考えたり、それを伝えられるような朗読の仕方を練習したりしてきました。 今日はその発展学習として、実際に自分で詩を作っています。 大塚先生の用意されたプリントには 【 スタートにふさわしい明るい詩を作ってみよう 】 と書いてあります。 そのためか、2年生としての決意や部活動での飛躍をうたった詩、大自然の美しさをうたった詩などが見られました。 詩は、「 作る 」 と言わず 「 編む 」 と表現することがあります。 糸を組み合わせて織物を作るように、さまざまな言葉を組み合わせて詩を作ることを 「 詩を編む 」 と表現するようになったのだと思います。 また、糸を紡ぐ ( つむぐ ) ように言葉を選ぶことから、詩作そのものを 「 言葉を紡ぐ 」 と表現することもあります。 「 詩 」 という名の美しい織物 … 。 皆さんは、どんな作品を織り上げてくれるのでしょうか。 校長 武田幸雄 |
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