3月12日(火) 本日の授業風景 (1)地理分野で最後に学習する大きな単元 『 北海道地方 』 に入っています。 小林先生のお話では、この単元が終わると3年生の初めに歴史分野の後半を学習し、そのあとは公民分野を取り上げるようになるのだそうです。 日本の面積の約5分の1を占める北海道は、そのほぼ中央に北見山地と日高山脈が連なっています。 授業ではそれを境に北海道を大きく東西に分け、それぞれの地形的特徴や主産業を確かめていきました。 また、北海道で盛んな酪農については、資料集 【 家畜 】 のページで、乳用牛を多く飼育している県の円グラフを参照したりしました。 それによると乳用牛は、北海道 → 栃木 → 岩手 の順に多く飼育されていることがわかります。 そのデータを見たとき、私はあるニュース映像を思い出しました。 それは、岩手県や宮城県などで飼育されている乳用牛は 「 放射能汚染 」 の風評被害を受け、せっかく搾った生乳をそのまま廃棄しているというニュースでした。 特に岩手県は乳用牛の飼育数が全国3位であるだけに、その被害も膨大なものがあることでしょう。 昨日の学校HP記事でも取り上げましたが、こうしたデータからも被災地の一日も早い復興を願わずにいられませんでした。 校長 武田幸雄 |
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