2月20日(水) 本日の授業風景 (1)中学校で学んだ国語の総復習も兼ねて、都立高入試 ( 共通問題 ) で出される大設問 【 5 】 の類似問題に取り組んでいます。 類似問題なので、すでに過去問に取り組んだ生徒にとっても初めて見る文章です。 【 5 】 は、俗に 「 現古融合問題 」 とも言われる設問です。 古典に関連する設問ですが、古文や漢文が単体で出題されるわけではありません。 現代文 ( 説明的文章・随筆など ) の中に、古典が含まれる形で出題されます。 本日取り組んでいた類似問題は、【『 古事記 』 に関する対談 】・【『 古事記 』 原文 】・【『 古事記 』 現代語訳 】 の3種の文で構成されていました。 各文の内容を問う問題や、3種の文を関連づけて問う問題が出ています。 答えを、自分の言葉で書くのか、本文から書き抜くのか、あるいは、本文の言葉を使って書くのか … ? また、そこに時数制限があるのか、ないのか … ? 問題の条件による 「 答え方 」 の違いも、しっかり押さえられたでしょうか。 都立高一般入試まで、あと3日。 この時期ともなれば、今さら新しい学習内容に取り組む必要などありません。 今日の授業でも取り組んだような基礎的な内容の復習と、試験問題に対する対処法の確認に力を注ぎましょう。 校長 武田幸雄 |
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