週末等定期的に、各学年から「 学年だより 」が配布されています。
本日配布された1年生の「 学年だより 」には、今週の月曜日に実施した「 オリンピック・パラリンピック教室 」の感想が掲載されています。
当日のホームページには、私の感想として『 生徒たちの心に残るものがたくさんあった授業だったと感じています。』と記載しました。
学年だよりに載せられている感想が、とてもよいものでしたので、紹介いたします。
2組女子
私は、今日の講演・実演を通して、知ることが出来たことが2つあります。
1つ目は、パラ・バドミントンの難しさです。パラ・バドミントンのルールや存在は、国語の調べ学習の時に「新種目」としてグループで調べたことがあったので、おおよそのことは知っていました。しかし、どれだけ難しいことかは全く知りませんでした。すばやく車いすを動かす大濱選手は、とてもすごいと思いました。
私も機会があれば挑戦してみたいです。
2つ目は、夢を持つことの大切さです。私はいまのところ、はっきりとしたやりたいことや夢があるわけではありませんが、夢を持ったりやりたいことを自分自身で知ることによって、それが自分自身の生きがいになることを、あらためて知ることが出来ました。
ですから、多くの経験を若い間に重ね、やりたいことや、夢をみつけられるようにしたいです。
「 おりたたみ記事・ここをクリック 」で学年だよりに掲載されている感想文をご覧いただけます。
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1組男子
僕は今回の授業を通していろいろなことを学びました。
まず考えたことは、交通事故についてです。もしも自分に同じことがおきたら、と、話を聞いているうちに想像しました。自分だったら3年くらいはかからないと立ち直れず、もしかしたら……と、想像するのも、いやになってしまいました。
交通事故の重大さと大濱先生のすごさに感動しました。
次に僕がすごいと思ったのは、大濱選手の努力についてです。
パラ・バドミントンに出会ったのが事故をおこしてから10年後だったそうです。2年ほどで強化選手になったのはとてもすごいことだと思いました。
バドミントンのラリーも見て、パラリンピックの競技の奥深さなども感じました。また、どんな競技があるのか調べてみたいとも思いました。
ニュースではオリンピックの選手ばかりを報道していますが、オリンピックの選手よりパラリンピックの選手の人生などを報道したほうが良いと思うくらい、大濱選手の人生に感動しました。
3組 男子
大濱真選手は、先天性四肢障害ではなく、交通事故に会い脊髄を損傷したのが、車いす生活が始まったきっかけだと知りました。
入院して一時は自殺を考えたこともあったとの話でしたが、友達からのエールが『生きる活力』となり、無事退院することになったそうです。
「パラリンピック・バドミントン」を知り、興味を持ちその当時の仕事も辞めてパラ・バドミントンへの道をすすまれたそうです。
来年のパラリンピックに(大濱さんが)出場してくれることを願っています。
今回、大濱選手の話をうかがって、夢をみつけ、生きる活力をつけて生活していこうと思いました。
4組 女子
私はこのオリンピック・パラリンピック教室を通して、様々なことを学ぶことができました。
最初に大濱選手の交通事故の話を聞いて、家族や友達はあらためて大切にしなければいけないなと思います。
障がいを追うときは何の前触れもなくおきてしまうので、いきなり環境が変わるのは辛かったり、大変なことがたくさんあったと思います。
自分が普通でないと感じたり、自分の価値がわからなくなったり、死にたくなったのは当然だと思います。
その中で、自分のいきがいだった野球ができなくなっても、新しい夢をみつけてここまで努力して頑張ってきた大濱選手はとても強い人だと思いました。
私は、このオリパラ教室を通して、しっかりとした夢を持ち、生きる活力を身につけて生活していきたいなと思いました。