4月3日(日) 一日お母さん3
いよいよ本日(ほんじつ)のメイン、ばんごはん。メニューはかわらそば。お肉、それからうすやきたまご。さいごにつくったうすやきたまごはあつくてさわれず、さめるまでじっとまつというもったいない時間をすごしてしまった。そばをほぐす水をよういするのもわすれてしまい、水をとりに行っている間に、なんと、そばがこげてしまった。さいごのさいごにさんざんだ。そういえば、お母さんは先にたまごをつくって、さましている間にお肉をいためたりそばをほぐしたりしていたな。一つ一つはできていても、じゅんばんをまちがえると空(あ)き時間がふえたり、たりなかったりするんだな。おふろもちゃんと前の日のよるにあらっていたっけ。まるで時間のパズルだ。
「一日お母さん」はあっという間だった。じゅんびの時間のほうが長かった。「お母さん」は一日だけではできない。つながった毎日の時間をうまく組み合わせてなりたっている。
そう、お母さんは一日にしてならず。
お母さん、いつもありがとう。
(第15回「いつもありがとうコンクール」の作品より)
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【校長室便り】 2022-04-03 07:19 up!
4月2日(土) 大切にしたい言葉
大和東っ子の児童のみなさん、おはようございます!4月最初の土曜日の朝です。ちょっと肌寒(はだざむ)さがありますが、元気に起きて朝の活動ができているでしょうか。もうすぐ学校が始まります。元気な心と体でスタートできるように、『早寝(はやね)・早起き(はやおき)・朝(あさ)ごはん』を心がけて生活のリズムを整(ととの)えていきましょうね。
今日はみなさんに小学6年生の子の作文を紹介します。校長先生が大切にしたい言葉の中に「ありがとう」があります。作者も大切にしていたようですが、お母さんからかけてもらったことをきっかけに、「ありがとう」が意外と言えていない自分に気づきます。
みなさんはどうですか?自分を振り返りながら読んでくれると嬉しいです。題は「意外と言えない『ありがとう』」です。
それでは、どうぞ!
【校長室便り】 2022-04-02 07:16 up!
4月2日(土) 意外と言えない『ありがとう』1
母に物を取ってもらった時のことです。だまって受け取った私に、「取ってもらって当たり前ではだめだよ。1回、1回『ありがとう』って口に出して言って、感謝の気持ちを持つんだよ。」と、母は言いました。そう言われてわたしははっとしました。
今までたくさんの人にお世話になってきた自分。「ありがとう」という言葉は、とても身近な言葉なのに、自分は周りの人に言っていいだろうか。改めて自分の生活を振り返ってみると、何でもやってもらうことが当たり前になっていて、「ありがとう」と言っていなかった自分に気付きました。
【校長室便り】 2022-04-02 07:16 up!
4月2日(土) 意外と言えない『ありがとう』2
いつも私と仲良くしてくれて、いろいろとアドバイスをしてくれてありがとう。いつもご飯を作ってくれて、バレーボールの練習の送り迎えをしてくれてありがとう。休みの日にお出かけに連れて行ってくれて、ありがとう・・・。いつも私のそばにいてくれる友達にも家族にも言ってなかった、言えなかった「ありがとう」がたくさんありました。
母は私によく言います。
「身近な人にこそ感謝をするんだよ。大切なのは、どんな人にもどんな物にも、いつもいてくれて『ありがとう』と思うことが必要だよ。友達とどんなに言い合い、けんかになっても、友達がいないとけんかができないんだから、まず、友達がいることに感謝するんだよ。」
【校長室便り】 2022-04-02 07:16 up!
4月2日(土) 意外と言えない『ありがとう』3
私にとって、友達がいることは当たり前のことでしたが、母のこの言葉の意味を改めて考えてみた時、友達がいることに感謝して、もっと友達を大切にしなくてはいけないと思いました。友達だけではなく、家族や私の生活に関わってくれている全ての人たちに、感謝の気持ちをもたなければならないと思いました。そして、「ありがとう」という言葉で、みんなの感謝の気持ちを伝えることが大切なのだと思いました。
私は小学6年生です。生まれてから12年間、両親をはじめ、たくさんの人にお世話になり、苦労をかけ、支えられてきました。今まで言えなかった「ありがとう」は、数え切れないほどあります。でも、そのことに気付いた今は言えます。
「ありがとう。」
そして、大切な家族、友達、身近な人たちが、私のそばで笑っていてくれるだけで思います。ちゃんと伝えられます。
「いつも私のそばにいてくれて、本当にありがとう。」
(福島県大玉村人権作文コンクールの作品より)
【校長室便り】 2022-04-02 07:16 up! *
4月1日(金) 新たに10名の教職員が加わりました!
今日から4月です。学校の周りの田んぼの畔には、かわいらしいレンゲソウが咲いています。サクラだけでなく、春をいっぱい感じられるようになりましたね。東っ子のみなさんは、元気に過ごしているでしょうか。
本日、大和東小学校は新たに10名の教職員が加わり、令和4年度をスタートすることができました。学校をかわられた先生方とのお別れはさみしいですが、きっと転勤先でもみなさんのことを想い、応援してくれています。そして、新しく加わった先生たちは、みなさんとの出会いを楽しみにしてくれています。
みんなで力を合わせて、優しさと笑顔あふれる小学校を築いていけるように頑張っていきましょう!
【校長室便り】 2022-04-01 18:24 up!
4月1日(金) 優しさと笑顔あふれる学校をめざして【着任の挨拶1】
石田浩貮前校長先生の後任として着任しました、校長の長谷川伸弘です。昨年度まで葉栗中学校で校長を務めさせていただいていました。実は、久しぶりの小学校勤務です。若いころの自分を思い出し、ワクワクしています。そして、大和東小学校の児童のみなさんや先生たちとの出会いを楽しみにして今日を迎えました。児童のみなさんと会えるのはもう少し先になりますが、入学式や始業式が素敵な出会いの場となるように、先生たちと力を合わせて準備を進めていきます。学校が始まるのを楽しみにしていてくださいね。
【校長室便り】 2022-04-01 18:24 up!
4月1日(金) 優しさと笑顔あふれる学校をめざして【着任の挨拶2】
保護者のみなさま、地域のみなさま、いつも大和東小学校に対して温かいご支援とご協力をいただきありがとうございます。今回の異動で教職員が4分の1ほど入れかわりましたが、学校目標である「自ら考える、心身ともに健やかな児童の育成」をめざして、教職員一丸となって頑張ってまいります。めざす学校像は今年度も変わらず、次の3つです。
◆優しさと笑顔あふれる学校
◆子どもたちが『自分が好き、学校が好き』と自信をもって言える学校
◆家庭・地域から信頼され、愛される学校
私たち教職員43名は、大和東小学校で働けることを誇りに思い、情熱をもって、子どもたちと共に学び成長できるように取り組んでまいります。今年度も変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
【校長室便り】 2022-04-01 18:24 up!