最新更新日:2024/06/25
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2月15日(月)雪だるま読書週間を終えて(朝礼での話)

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 1月26日から2月7日まで雪だるま読書週間でした。みなさんは何冊読んだかな。図書館の先生のお話では、みんながたくさん読んでくれたのでうれしかったとおっしゃっていました。さて、児童会の皆さんがクイズ大会をやってくれましたがその問題の中で、大和東小学校の図書館の本の数は何冊かというのがありましたが、みなさん覚えていますか。答えは、14188冊だそうですね。校長先生もびっくりです。仮に毎日1冊ずつ読んだとしたらなんと38年かかります。さすがに全部読むのは大変だけれど、6年間ではどれだけ読めるかな。校長先生も読書週間に図書館の本を読みましたが、今日は、その1冊を紹介しましょう。
 それは、失敗図鑑です。どんな本かというと、歴史上の有名な人が24人出てきますが、すごい人ほどダメだったということが書かれてあります。先生の好きな人に「アルベルトアインシュタイン」という人がいます。アインシュタインは、物理学の天才と呼ばれる人です。物理学とは、小学校でいうと算数と理科を合わせたような勉強です。『相対性理論(そうたいせいりろん)』を導き出した人として有名です。「そうたいせいりろん?なにそれ?」ですね。先生も説明するのが難しいんですが・・・。それは、光の速さに近づけば近づくほど時間はゆっくり進むようになり、光の速さになるとほとんど止まってしまうというのです。このことを数式で表したのがアインシュタインです。アインシュタインの考えに基づくと、タイムマシンは可能ということです。
(イラストを使って児童へ説明)
 こんなすごいことを考えたアインシュタインですが、実は小学生の頃は、何をやらせてものろのろして失敗。簡単にできることをややこしく考えてしまって失敗。何かと要領が悪かったようです。ほとんどの勉強が嫌いで嫌いでしかたなかったそうです。でも一つだけ、好きだったものがありました。それは算数です。好きな算数がやがて得意なものになり、大人になって物理学者になって、相対性理論という周りの人を驚かす考えを導きだしました。ある時、アインシュタインは「あなたは天才ですね」と言われたそうです。それに対してアインシュタインは「わたしは天才ではない。ただ人よりも長く一つのことに付き合っただけだ」と答えました。つまり、一つの好きなこと、アインシュタインでいうと算数ですね。これを長く続けることが大切だということです。やり続けることは難しいです。途中で失敗することもあるでしょう。でも好きなことだったらあきらめずに、少しずつでも続けることができます。そうすることで、好きなことがやがて、自分の得意なものになり、最後にはだれにも負けないものに変わっていくものなんです。苦手なことを気にして落ち込むよりもまず、たった一つでもいいので自分のすきなことを大切にしてください。また、アインシュタインは小学生の頃は要領が悪かったと言われていますが、それは一つのことに集中することに長けていたということで、決して欠点ではなかったと先生は思います。さて、この本の24番目の人は誰でしょう?それはみんなのお父さん・お母さんのことが書かれていますよ。ちょっと気になりますね。興味がある人は読んでみましょう。
 今日は失敗図鑑という本を紹介しましたが、本を読むと、知らないことをしることができて感心したり、考えさせられたり、勇気をもらったり、励まされたり、いろいろ心に感じるものがあって心が豊かになった気持ちになります。これからもたくさん本を読んでくださいね。








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