最新更新日:2024/09/26 | |
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2月18日(月)「光陰矢のごとし」<概 要> ロードレース部員の皆さんは、少しでもタイムを縮めようとがんばりました。その中で一番速くなった人は、練習期間の始めと終わりで、どれくらいタイムが縮まったと思いますか。男子では、55秒タイムを縮めた人がいます。女子では、31秒タイムを縮めた人がいます。ロードレース部の人が、グランドを一周するのにおよそ55秒かかります。ですので、55秒タイムを縮めるのは、本当にすごいことです。どんなことでも一生懸命取り組むと、その成果がでることのよい見本です。 3学期の始業式で、「3学期はとても短いですよ」という話をしました。事実今日で3学期のほぼ半分が過ぎようとしています。 月日の経つのが早いことを表す有名な言葉を紹介します。「光陰矢のごとし」という言葉です。光陰の光は、太陽・お日様の光のことです。陰は月のことです。矢は戦いなどに使われる弓矢のことです。ですから、「月日の経つのは、飛んでいく矢のようにはやい」という意味になります。もうひとつ、矢は一度飛び出したら、二度と戻ることはありません。だから、「月日を戻すことはできないので、大切にしよう」という意味もあります。 今年度の残りも光陰矢のごとく過ぎていくので、ぜひ今の学年が終わるまでには、「こんなことができるようにしよう。こんなことをがんばろう」という目標をしっかりもって生活していきましょう。 1月7日(月)3学期始業式 「花芽のように」いよいよ、新しい年、そして3学期という新しい学期の始まりです。気持ちを新たにして臨みましょう。この3学期は、とても短くあっという間に過ぎてしまします。登校するのは52日です。6年生の人は51日です。ぜひ一日一日を大切に過ごしましょう。 4月になると1〜5年生の人は、進級します。6年生の人は、中学校に進学します。ですので、3学期は、次の学年に進級する。あるいは、次の学校に進学するための準備をする学期でもあります。よく次の学年・学校の「0学期」と言われます。 では、「次に進む準備」とは、一体どんなことをすればよいのでしょうか。いろいろありますが、一番やらなければならないことは、学習面でも生活面でも、今の学年で身に付けるべきことを少しでも多く、そしてしっかり身に付けることです。 校庭の南側に桜の木が数本植わっています。3月の終わりごろには、美しい花が咲きますが、桜の花は急に咲くわけはありません。一度校庭の南側にある桜の木をみてください。もうびっしりと花芽がついています。この年末年始は、穏やかか晴天の日が多かったですが、本格的な厳しい寒さは、まだまだ続きます。雪の降る日もあるかもしれません。そんな中でも桜の花芽は、一日一日エネルギーを蓄え、少しずつ大きくなり、春を迎える準備をします。 この3学期、皆さんも花芽のように、春、4月、新しい年度に向け、一日一日エネルギーを蓄えていきましょう。 12月21日(金)「平成最後の年末です」2学期終業式75日間の長かった2学期も今日で終了します。2学期の始業式で、皆さんに四つのことを心がけようという話をしました。その四つとは、「元気に登校する」「明るいあいさつをする」「話をしっかり聞く」「整理整頓や清掃をして、すっきり気持ちよく過ごす」でした。皆さんは、この四つのことがどれだけできたでしょうか。 まだまだ暑い中、汗を流しながら取り組んだ運動会の練習に始まり、運動会や校外学習、また、1年生は昔遊びの会、2年生はおもちゃフェスティバル、3年生は初めての音楽発表会、4年生はビブリオバトルや消防署見学、5年生は稲刈り体験、6年生は修学旅行とそれぞれの学年の行事にも取り組みました。そしてもちろん毎日の勉強など様々なことをがんばりました。 そんないろいろなことがいっぱいあって、いっぱいがんばった2学期でした。その中で、1学期に続いてこの2学期も欠席する人が少なかったこと、皆が元気に登校できたことが、何より素晴らしかったいと思います。 さて、今日は2学期の終業式、つまり2学期の終わりの日ですが、もうすぐ平成30年も終わります。とともに、今年は平成最後の年末です。このところ平成の30年間を振り返った読み物が新聞や雑誌に載っていたり、テレビで放送されたりしています。少し難しいかもしれませんが、関心をもって、そうしたものを見たり読んだりしてみましょう。 その一つとして、11月の終わりごろに平成30年間の名前ランキングという記事が新聞に載っていました。平成の30年間で最も多くつけられた名前は何だと思いますか。それは「翔太」と「美咲」です。そこで、この大和東小学校には「しょうた」と「みさき」という名前の子は一体何人いるのだろうと興味がわいたので、調べてみました。「しょうた」「みさき」という読み方をする人です。ですから、「翔太」「美咲」の漢字以外でも構いません。 結果、両方とも1番の5人でした。大和東小には733人の人がいるので、5人は多いのか少ないのか、ちょっと微妙だなと思いました。そこで、次に「翔」「太」「美」「咲」という漢字がついている人は一体何人いるのだろうと思って、また調べてみました。これは結構います。「咲」という漢字が名前の中にある人が12人います。「太」は20人います。「翔」は21人います。「美」は26人います。 「翔」は、「かける・とぶ(と)」という読み方もあります。「鳥が羽を広げて飛ぶ。空高く飛ぶ。」という意味があります。「広い大きな世界に羽ばたいてほしい」そんな願いが込められているのでしょうか。 「美」は、「うつくしい」という読み方もあります。「まさに文字のように、姿形だけでなく、心も美しい人になってほしい」そんな願いが込められているのでしょうか。 皆さん一人一人には、それぞれ素敵な名前が付けられています。その素敵な名前には、どんな願いが込められているのでしょうか。 いよいよ冬休みになります。家族で一緒に過ごす時間も多くなることでしょう。そんなときに、自分の名前に込められた願いを聞いてみるのもよいでしょう。 皆さんが、安全で健康にそして楽しい冬休みを送ることを心から願っています。 *保護者や地域の皆様には、今学期も子どもたちや学校に対し、多大なるご支援ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。今後も、温かい目で子どもたちを見守っていただいますようお願いいたします。 11月26日(月)「うさぎとかめ」の話12月4日から10日までの1週間は、「人権週間」と言って、人権について考える期間になっています。そして、12月10日は「世界人権デー」です。 「人権」とは、人のもっている権利のことを言います。人は、生まれながらにだれもが自由で平等です。分かりやすく言うと「世界中の一人一人、すべての人が大切ですよ。だから人を差別してはいけませんよ。思いやりの心をもちましょう」ということです。 今日は、皆さんにある物語を読んでもらいます。話を聞きながら、人権について考えてみてください。 <「うさぎとかめ」の概要> この「うさぎとかめ」の話は、イソップ物語とは違います。うさぎは、途中で休むことなく全力で走り、かめよりずいぶん早くゴールします。一方のかめは、お地蔵さんなど周りにあるものを注意深く見ながらゆっくり進み、ゴールします。ゴールしたあと二人は、かめ:「うさぎさんは足が速いね」、うさぎ:「かめさんは周りのものをよく見ているね」とそれぞれの個性を認め合います。 私たちには、それぞれ得意なことと苦手なことがあります。話の中では、うさぎは、走るのは速いけれど、その分道の途中にある建物や景色に気づくことは苦手でした。一方、かめは、足が遅く走るのは苦手だけれど、その分周りにあるものをじっくりみることができました。 これを「個性」とも言います。ですから、このうさぎとかめのように、私たちもお互いを認め合い、仲良く生活していきましょう。 10月29日(月)ルールとマナー<概 要> 皆さんはルールとマナーはどう違うと思いますか。いろいろな考え方があると思います。 今から話すのは先生の考えです。ルールとマナーの違いが分かりやすいのは、「交通ルール」と「交通マナー」の違いを考えることだと思います。 赤信号は止まる。これはルールです。皆が守らないと事故が起こる。だから守らなくてはいけないし、守らないと罰金を取られるなど、罰が与えられることもあります。 細い道から車で出ようとしています。だから、止まって「お先にどうぞ」とその車に道を譲りました。これは、マナーです。譲らなかったから言って、罰を与えられることはありません。 では、これはどうでしょうか。道路の端に水たまりがあります。スピードを出したままそこを通ると、横を歩いている人に水しぶきがかかって、濡れてしまうかもしれません。だから、水しぶきが上がらないように、スピードを落としてゆっくり通りました。これは、ルールでしょうか。マナーでしょうか。実はこれは、ルールとも言えるし、マナーと言えます。こういう交通ルールがあります。違反すると罰金を取られることもあります。でも、人のことを考えて、水しぶきが上がらないようにゆっくり進む。この考え方はマナーです。だから、ルールとマナーはくっきり分かれているわけではなく、仕切りがはっきりしないものです。 さて、学校のことを考えます。運動場の使い方について、「アスファルトのところは走りません」これは、ルールです。アスファルトで転ぶと大けがをする恐れがあるので、こういうルールが作ってあります。 では、「高学年の子が低学年の子に遊ぶ場所を譲る」。これは、ルールですかマナーですか。大和東小学校には今そんなルールはありません。高学年の先生が、高学年の人に「低学年の子がボール遊びをする所がなくて困っているよ」と話したら、「じゃあ、僕たち私たちは、バスケットボールや鬼ごっこに遊びを変えて、低学年の子にボール遊びをする場所を譲ろう」となったのです。こういうことって、とってもいいなと校長先生は思います。 例えば、「曜日によってボール遊びできる学年を割り振る」などのルールを決めるのではなく、皆が他の人のことを考えて、お互い譲り合ってマナーよく暮らす。 ルールはもちろん守りますが、マナーも大切にする。これからもそんな大和東小学校だといいなと思います。 9月3日(月)2学期始業式始業式では、次のような話をしました。 <概 要> 皆さんが充実した2学期を過ごすために、ぜひ心がけてほしいことを4つ話します。この4つのことは、1学期の始業式でも話しました。とても大事なことなので、もう一度話をします。 一つ目は、「元気」。まずは毎日元気に登校することです。運動会の練習もすぐに始まります。早寝・早起きに心がけるなど体の調子を整え、毎日元気に登校しましょう。 1学期は欠席をする人が少なくて素晴らしかったです。2学期もぜひ続くとよいですね。 二つ目は、「あいさつ」。明るいあいさつをすることです。 あいさつの合言葉。1年生の皆さんも覚えましたか…。 あ:明るく、い:いつも、さ:相手よりさきに、つ:続ける あいさつをしましょう。 「あいさつ」は、皆が仲良く暮らすための一番の方法です。 三つ目は、「聞く」。話をしっかり聞くことです。 今、こうして皆さんの様子を見ていると、蒸し暑い中ですが、しっかり話が聞けています。また学年が上がるに連れて、しっかり話が聞けています。すばらしいです。 毎日の授業で先生の言うことがよく分かるようになり、勉強したことを身に付けるのに、一番大切なことは、先生のほうを見て、話をきちんと聞くことです。 四つ目は、「すっきり、気持ちよく」。整理整頓や清掃をしっかりすることです。夏休みの間、とても暑い中仕事をしてくださり、エアコンの工事が進みました。冬にはまず教室に暖房が入ります。その分快適になりますが、教室の中にごみが散らばっていてはどうでしょう…。気持ちよく過ごすことはできませんね。また、皆さん一人一人のことでも、机の上や机の中がぐちゃぐちゃでは、勉強ははかどりません。 この一つ「元気に登校する」二つ「明るいあいさつうをする」三つ「話をしっかり聞く」四つ「整理整頓や清掃をして、すっきり・気持ちよく過ごす」を心がけて充実した2学期をおくりましょう。 *2学期も引き続き、学校へのご支援ご協力をお願いします。 7月20日(金)1学期終業式 「一番よくできたこと」皆さんは、この1学期勉強や運動、友だちと仲良く過ごすなどいろいろなことに取り組みました。その中で、一番よくできたことは何ですか。少し考えてください。すぐに思い浮かんだ人もいるでしょう。なかなか思い浮かばなかった人もいることでしょう。思い浮かばなかった人は、この後、各学級で担任の先生からいただく「あゆみ」の中に、「あなたは、こんなことをがんばりましたね。」と書いてあるので、それをよく読んでください。 さて、大和東小学校全体として、よくできたこと。それは、欠席が少なかったことです。この1学期、病気やケガで欠席をした人は、毎日だいたい10人ぐらいでした。 一番少なかった日は、6月22日で、病気で休んだ人は3人でした。家の用事で休んだ人を含めても全校で6人でした。この頃は、梅雨の真っただ中で雨が降ったり蒸し暑かったりしていましたが、欠席者はずっと一桁でした。 皆さんの中には、「休まずに学校に行くなんて、当たり前のことだよ」と思う人もいるかもしれません。でも、休まずに学校に来ること。言い換えると当たり前のことが当たり前にできることはとても素晴らしいことです。 入学式や始業式で三つの約束をしようという話をしました。一つ目は、「元気:毎日元気に登校しよう」でした。二つ目は、「あいさつをしよう」でした。三つ目は、「人の話をしっかり聞こう」でした。その一つ目の約束が守れて、とてもいいなと思っています。 さあ、いよいよ明日から夏休みです。夏休みも交通事故や水の事故、そして今日のように暑い日も多いので、熱中症などにもくれぐれも気をつけ、毎日元気に過ごし、有意義で楽しい夏休みにしましょう。 *保護者ならびに地域の皆様、1学期間学校の教育活動に対して、ご理解とご支援を賜りありがとうございました。夏休み中も様々なお立場から、子どもたちを見守っていただくよう、よろしくお願いいたします。 6月25日(月)長沼 健氏の言葉まず、長沼健氏の経歴を簡単にご紹介します。(1930年生まれ2008年逝去) 長沼氏は、今から50年前に開かれたメキシコ・オリンピックで日本のサッカーチームが、銅メダルをとったときの監督です。また、Jリーグの創設や2002年の日韓ワールドカップの開催にも尽力しました。サッカーを今日のように人気スポーツに押し上げた第一人者だと言われています。 さて、長沼氏は講演会などで「サッカーが上手くなるためには、二つのものが必要だ」という話をよくされていました。 子どもたちに「二つのものとは何か」を考えさせたところ、やる気、練習などを思い浮かべた子が多かったです。皆様はいかがでしょうか…。 長沼氏は全く違い、「あいさつ」と「整理整頓」だと言っています。誤解のないように子どもたちにも話しましたが、長沼氏は「練習が必要ない」と言っているわけではありません。それは当然こととして、「いくら練習してもあいさつや整理整頓ができない選手は、上達しないし一流になれない」と言っているのです。 講演会で次のような質問をした人がいました。「あいさつや整理整頓ができなくても、サッカーが上手くなる人は、少しはいるのではないですか」 それに対する長沼氏の答えが印象的です。「いません。絶対にいません。わたしは、何千人という選手を育ててきましたが、サッカーが上手くなる人は、必ず自分からあいさつができ、整理整頓ができるのです」 いかがでしょうか。第一人者の言葉だけに大いに重みがあります。 余談を一つ。この話を聞いたプロ野球ジャイアンツの名監督(V9達成で著名)、川上哲治氏は「プロ野球の世界も全く同じだ」と言っています。 *写真2・3は長沼 健氏の写真です。 6月11日(月)梅雨入り二題<概 略> 一つ目。梅雨に入り、アジサイの花が似合う季節になりました。 そのアジサイにちなんで、先週から「アジサイ読書週間」が始まっています。先週は図書委員の皆さんによる読み聞かせがありましたし、今週は「先生とりかえっこ読み聞かせ」予定されているなど、いろいろな楽しい取組みがあります。皆さん本を読んでいますか。 読書は、心の栄養です。本を読むことにより、心が豊かになります。また、いつのまにか知識が広がり、文章を読んだり書いたりする力が向上します。 面白い物語は、すぐに映画になったりします。皆さんの中で、「ハリーポッター」の映画を見たことがある人はどれぐらいいますか。(ほとんどの子が挙手)原作を読んだことがある人はどれぐらいいますか。(多くの子が挙手) ずいぶん前のことですが、「ハリーポッター」の大ファンの子がいました。まだ映画化される前で、新しい本が出るとすぐに買って読んでいました。その度に、先生にうれしそうに感想を話してくれました。そして、とうとう映画化され、すぐに映画を見に行きました。映画はどうだったと聞くと、「先生、映画はすごくよくできていたけれど、原作の本ほど面白くなかった」と話してくれました。 なぜ、この子はそう感じたのでしょうか?それは、映画は映像がそのまま入ってくるので、それ以上は自分で想像できないからだと思います。本のすばらしさは、主人公とともに、その想像の世界に入り、一緒にいろいろなことを体験し、喜んだり、悲しんだりできるからこそ楽しいのだと思います。皆さん、どんどん本を読んで、本の世界に入っていきましょう。 二つ目。梅雨に入ると雨がよく降り、外で遊べない日が多くなります。そんな日は、どうようにして放課を過ごすとよいでしょうか。今話したように、雨の日は本を読んで過ごすのもいいですね。 最近、学校や家やあるいは公園などでけがをする人がちょっと目立つので、気になっています。また教室で暴れたり廊下や階段を走ったりする人はいませんか。そういうことをすると一体どんな危険があるのでしょうか。 *以降、生徒指導担当にバトンタッチしました。そして、学校生活でよく見かける場面の写真をもとに、どんな危険が潜んでいるかなどを具体的に考えました。 5月21日(月)健闘しました「一宮市小学校陸上選手権大会」各種目に出場した選手は、皆全力を尽くしました。結果4×100mリレーは、男子1位女子4位と男女ペアで入賞を果たしました。 <概 要> 皆さんは、体育の授業で運動能力テストに臨んでいます。今紹介したように陸上大会の種目は、運動能力テストの種目によく似ています。ですから、陸上競技の種目は、早く走るとか、高く跳ぶとか、遠く投げるとか、一人一人が持つ力で順位が決まります。しかし、リレー種目だけは、そうした個人の能力に加えて、バトンを次の人につなぐというチームとしての力・技術、まとまりも必要になります。その種目に男女とも入賞したことは、とても嬉しいことです。 思わずリオデジャネイロオリンピックの陸上男子リレーチームの活躍を思い出しました。彼らも一人一人の力は外国の選手に劣っていましたが、バトンを受け渡しする技術・チームプレーで銀メダルを獲得しました。 リレー種目で男女とも入賞したのは、陸上大会に出場した選手だけではなく、ここにいる大和東小学校の皆さん全員が、いじめや、人の悪口を言ったり人が嫌がることをしたりせずに、日頃から仲良く過ごしている成果でもあると思います。 これからも、皆で仲良く元気に過ごしましょう。 5月7日(月)整理整頓はできていますか。写真は、トイレのスリッパ・掃除道具入れ・遊具などが整理整頓できているものと、できていないものを比べるように示しました。 <概 要> どちらのほうが、次の人が使いやすいでしょうか。 大事なことは、「自分だけでなく他の人、次に使う人も気持ちよく使えるかな…。」と考えられるかどうかです。 ちょっと残念な写真も見せましたが、もちろん大和東小学校の全部が、そんな状態なわけではありません。きちんと整頓された掃除道具入れももちろんありますし、今年になって傘の整頓もとてもよくなりました。また、学級の傘や靴の整頓をしたり、チェックをしたりする人も見かけます。 清掃に一生懸命取り組んでいる人もたくさんいます。これからも皆で力をあわせて、きれいな大和東小学校にしていきましょう。 整理整頓をすることは、授業でも大切です。机の上を整頓して、また正しい姿勢で授業を受けると、授業の内容もよく分かるようになります。 *写真1は、朝礼の様子 写真2は、清掃中の様子 写真3は、1年生の授業の様子 です。 4月16日(月)「一人一役 皆が気持ちよく暮らせるために」(任命式)「自分の仕事や役割を果たすことで、皆が気持ちよく暮らすことができる。それは、社会の縮図でもある。」そのことを分かってほしいとう願いを込めて、次のような話をしました。 <概 要> 今、任命状を渡した人は、皆の投票・選挙で選ばれた人です。その一票には、「○○君ならば、その役にふさわしい。」「○○さんならば、皆のためにがんばってくれるだろう。」という思いが詰まっています。その思いにこたえるよう、学級や学年そして学校のためにがんばってください。 任命状を渡した人に限らず、皆さん全員が何かの仕事や役割を与えられています。清掃もその一つです。 始業式で、「今年はあいさつとともに身の周りの整理整頓や清掃にもがんばって取り組もう。」という話をしました。清掃をしてきれいになると、気持ちよくその場を通ったり使ったりすることができますね。 係活動や給食当番、日直など仕事も同じです。これらに一生懸命取り組むことで、自分だけでなく皆が気持ちよく暮らすことができます。 これは学校の中だけの話ではなく、皆さんが暮らしている地域や社会も同じです。自分の仕事や役割に責任をもって取組みましょう。 4月9日(月)入学式・始業式にて入学式と始業式で、子どもたちに三つのことを話しました。この三つのことは、学校とご家庭が同じ方向を目指し、子どもたちに働きかけていきたいものです。 一つ目に「元気に」という話をしました。 まずは、毎日元気に登校できることが何よりです。その源は、「早寝、早起き、朝ごはん」というように、生活のリズムを整えることです。また、生活上の安全、中でも交通安全については、今後繰り返し話をしていきますが、ご家庭でも外出する際に「車に気をつけなさい。何時までには帰ってきなさい」などの声かけをお願いします。 二つ目に「あいさつ」の話をしました。 あいさつは、人と人との温かいつながりをつくる最も身近で、最も大切なものだと思います。友だちづくりの第一歩もやはりあいさつです。小さいうちからさわやかな明るいあいさつに心がけ、それが自然とできるようになれば、それは一生の宝・財産になります。 始業式では、これに加えて「整理整頓や清掃を進んで行う」ことにも触れました。 三つ目に「人の話をしっかり聞く」という話をしました。 学習内容をしっかりと身につけるためだけでなく、いろいろな人から様々なことを吸収し、人として人間性豊かに成長するためにも、人の話をしっかり聞けることはとても大切です。 人は、人からきちんと自分の話を聞いてもらえた、話して満足したという経験を積み重ねると、その分「人の話をしっかり聞こう」という意欲は高まります。わずかな時間でも結構です。その日学校であった出来事など、子どもの話を聞く時間を作っていただけたらと思います。 これは学校生活おいても同じことです。我々職員も子どもたちの話をきちんと聞く、受け止めることを意識していきたいと思います。加えて保護者の皆様も学校に対するご質問やご要望などがございましたら、ぜひ遠慮なくお聞かせください。1年間よろしくお願いします。 |
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