中体連新人総合大会選手激励会開催「美しい日本語表現コンテスト」 板橋君,朗読の部で郡山市長賞受賞!「国語教育の充実」を施策の一つとして掲げる郡山市が,国語の教科書に載っている作品を中心に古今の優れた作品の暗誦や朗読を通して日本語の美しさを知り国語を大切にする生徒を育てようという目的で今年度から開催したコンテストです。暗誦の部と朗読の部のそれぞれに市内の全中学校29校が参加しました。 本校からは,2年生の関戸さん(暗誦の部)と板橋君(朗読の部)がコンテストに参加しました。 目を閉じて,関戸さんの暗誦,「大人になれなかった弟たちに…」を聴くと,関戸さんの発する言葉の一語一語から,B29の機体が青空に光る美しくも空虚な情景や,餓死した我が子の小さいながらの成長に気づいた母親の深い悲しみが伝わってきて,肌があわ立つような感動を覚えました。 「羅生門」を朗読した板橋君の言葉からは,戦乱や飢餓の世にあって,明日をも知れぬ下人の,老婆を蹴倒し着衣を奪ってでも自分が生きるという生への強烈な意志と凄みが伝わり,会場全体が息を飲むようにその一語一語に耳を傾けました。板橋君は,朗読の部で見事,郡山市長賞を受賞しました。 コンテストの審査員として参加した福島中央テレビアナウンス部部長の菅佐原隆幸さんが朗読を披露してくださった際に,語り手が「心情や情景」,「人とのつながり」,「具体的なイメージ」等を十全に伝えることができたときに,その言葉は「美しい言葉」になると話してくださいました。今回のコンテストで関戸さんや板橋君,他の参加校の生徒の皆さんの言葉がとても美しく聴衆を魅了したのも,それぞれが作品から心情や情景などをしっかりと読み取り,それを自分の言葉として表現していたからだと思います。 今回のコンテストは,各校の生徒たちの美しい日本語を通して,言葉は自分の思いや感情を表したり考えを深めたり人と人とを結びつけたりするために大切にしなくてははならないものであるということを,改めて思う大変素晴らしい機会となりました。 第2回定期テスト(4教科)実施なお,10月12日(火)に,5教科の第2回定期テストを実施します。中体連新人戦や合唱コンクール,健翔祭等との両立を図りながら,テストを一つの目標に,計画的に学習に取り組むことができるように学習指導をしていきたいと思います。 1年学習旅行・2年インターンシップ・3年高校説明会実施喜多方市内での体験学習,銀行,大型スーパー,病院,工場等の現場での職場体験,高校の先生方からの進路指導を通して,それぞれの学年で,進路や職業,適性等について学び考えることができました。その成果を,レポート等にまとめ,今後の学習や進路指導にさらに生かしていきます。 日曜参観・PTAバザー開催また,体育館ではPTA総務委員会主催のバザーが開催されました。こちらも大盛況で,おかげさまで,保護者の皆様からご提供いただいた品々もほぼ完売となりました。益金は,教育活動の充実のために活かし,生徒に還元していきたいと思います。総務委員の皆様をはじめ保護者の皆様には,ご協力本当にありがとうございました。 家庭教育学級開催健翔祭準備快調!生徒が自主的に生きいきと活動する姿はすばらしいものです。 全校集会〜生徒発表から〜今週,月曜日の全校集会では,各部を代表して,開学以来初の中体連初優勝を果たした野球部,全校大会出場を果たした陸上部,先の県合唱コンクール,市合唱祭でそれぞれ東北大会,県大会出場を果たした合唱部の代表生徒に,日々の練習や大会参加を通して感じたことや学んだことを発表してもらいました。どの発表も全校生の励みとなる素晴らしい内容でした。発表全文を学校だより第17号に掲載しましたので,ぜひご覧ください。 全校集会開催〜生徒会によるエコ活動スタート!〜月曜日(9/6)の第4回全校集会では,生徒会の皆さんが,地球温暖化により水没の危機にあるモルティブや本校の水道使用量を例に,身近なところからエコ活動を進めていくことの大切さについて発表しました。 生徒会ではまず,「水の節約」に取り組みます。また,今後,各学級でも独自のエコ活動を進めていきます。活動の様子や成果は,次回の集会で発表する予定です。 |
郡山市立行健中学校
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