「作ってみよう おうちでできる給食レシピ」等について![]() ![]() 福島県教育委員会健康教育課のホームページに掲載されておりますので、ご覧ください。 福島県教育委員会健康教育課のページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70059a/ ※健康教育課のトップページ内にレシピへのリンクがありますので、そちらをクリックしてご覧ください。 臨時休業中の分散登校が始まりました
5月14日(木)から、郡山市立学校において分散登校が始まりました。
本校では、各学年1組の生徒が登校し、久しぶりの学校生活を送っています。先生方も、課題の解説をしたり、成果を確かめるテストを行ったりと、久しぶりの授業で生き生きと授業をしていました。 生徒からは「久しぶりにみんなに会えてホッとしました」という声もあり、楽しそうに生活している姿が見られました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 臨時休業中の課題の提出について
高瀬中学校 生徒の皆さんへ
明日から生徒登校日が始まります。これに伴い、学習課題の提出を次のとおりとしますので、準備を進めてください。よろしくお願いします。 ○ 提出期日 各教科の第1回目の授業時とする ○ 提出内容 それぞれの学習課題一覧をよく確認すること ○ その他 課題には授業で扱っていない内容がふくまれることから、できなかったものがあってもよい。やったところまで提出すること。ただし、ワークブック・プリント類で解答が配付されているものは、丸つけをするなどして解答を確認しておくこと。 臨時休業中の生徒登校日について 登校日の時間割 課題一覧 課題一覧その2 課題一覧その3 生徒登校日の準備をしています![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() それに伴い、学校の消毒作業や、机の配置、授業の準備などを行いました。 明日14日は各学年1組、明後日15日は2組の登校となります。市教委からの通知に伴い、各学級を二つに分け、18名以下の編制とし、間隔を取って生徒同士の感染防止に努めます。 新型コロナニュースにみる数学
毎日のテレビを見ると、新型コロナウィルスのニュースばかりです。今日の感染者数は何人か、今までの感染者は何人か、各国の感染者の人数は何人か、どのように増えてきているのか、いつ収束するのか、緊急事態宣言の解除はいつになるのか、など日本中いや世界中がいま注目しているところです。
休校になって新型コロナウィルスを報道しているニュースやワイドショーを見ていてふと気づくいたこと…それは「〇〇数」や「〇〇率」などのたくさんの数学的な用語やデータの説明、グラフなどの表現方法が用いられていることです。たとえばこんなものが… ・PCR検査数 ・感染者数 ・陽性者数 ・陽性率 ・接触率 ・実効再生産数 ・感染率 ・駅前の人出の増減率 ・抗体検査から推定される感染者数を割り出すこと ←まさに中3の最後の単元「標本調査」の内容です ・これまでの感染者数を棒グラフや折れ線グラフで表現すること みなさんも見たり聞いたりするものがあるのではないでしょうか。これって、テレビのニュースを見ながらまさに「数学している」(=数学を利用して考えている)と言えます。いろいろなことを判断する、状況を理解するために数学的な考えが用いられていることに気づいてほしいと思います。先ほど取り上げたものは中学生でもわかる内容です。ぜひその意味を考え、理解してほしいと思います。宿題とは言いませんが、調べてみるのもよいかもしれません。それが、新型コロナウィルスへの意味のある対策、取り組みにつながると思います。 最後に、数学的な視点で新型コロナウィルスの記事をインターネットで調べてみると、「治療薬発見や感染拡大のシミュレーションをするために今回、スーパーコンピューターが導入されること」「ウィルスの増加や各国の感染率の比較をするのに高校で学習する数学のある内容で説明を行っていること(←よりわかりやすくするための手法)」などもありました。 大げさかもしれませんが、数学を学ぶ意味、数学が必要な意味がわかってきます。 勝手にビブリオバトル その7![]() ![]() 高瀬中学校に赴任して初めて手に取った本がこの本です。 本作品を一言で説明するならば「日本が真珠湾攻撃をした後、日系アメリカ人はどのような人生を歩んだのか?」というストーリーです。 舞台は第二次世界大戦前後のアメリカと大戦中の戦場。 アメリカ本土、ハワイに移民として渡った日本人と日本を知らないアメリカで生まれ育った二世、第二次世界大戦の開戦と共に彼らは、同じ民族の日本人と戦わざるを得なくなる。しかし、アメリカ人からはスパイの疑いをかけられ、疎外される。私たちには想像できない価値観、環境、葛藤がリアルに描かれています。 真珠湾攻撃をきっかけに、日系2世の3人を中心にストーリーは展開していきます。読み終わった後の虚無感…。まさに、戦争は、何一つ残らないということ、二度と同じ過ちはくり返してはいけないということを強く感じる作品です。 新型コロナウィルスの世界的な拡大について各国の首脳が「世界大戦」という言葉を使っています。今人類が立ち向かわなければならないものは、ウィルスであって、どこの国が悪い、誰が悪い、誰の責任というものではありません。最前線で戦う医療従事者への差別なども報道されています。先日、本ホームページでも日本赤十字社の「ウィルスの次にやってくるもの」が紹介されましたが、今私たちにできることはウィルスという共通の敵に向かって共に団結し、恐怖を乗り越えることです。 人類は、絶望とも思われた先の第二次世界大戦をも乗り越えることができました。国と国の戦いもウィルスと人類の戦いもきっと乗り越えられます。 最前線で戦うことのできない自分自身でもやれることはきっとあるはず…、同じ過ちをくり返さないためにも歴史に目を向け、様々な視点から歴史を学んでほしいとこのように発信しているのもその一つです。 ようやく明日から分散登校が始まります。ぜひ、登校した際には手にとってほしい1冊です。 クールビズの実施について![]() ![]() 学校においても環境意識の高揚と二酸化炭素排出量の削減に向けて、今年度もクールビズを実施しますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 勝手にビブリオバトル その6![]() ![]() 「十七歳の硫黄島」、この本を手にとって読んでみると、戦争の悲惨さ、非情さが心に刺さってきます。生還者である秋草鶴次さんは、赴任途中で硫黄島へ赴任することを知りました。「民間飛行士」の夢から遠い場所でした。そして、待っていたのは米兵の上陸、戦闘、仲間の自決など凄惨な現実でした。秋草さんも負傷していましたが、最後には米兵に保護され捕虜収容所にて治療を受けることができました。そして、無事に日本へ帰還することができました。 私たちが経験したことのない第二次世界大戦、争いを起こす世界、こんな世界はいらないと強く思いました。今回の新型コロナウイルスが全世界を蝕む今だからこそ、争いをなくし世界中手を取り合って困難を克服していきたいですね。命の大切さ、尊さを考えさせられる手記です。是非読んでみてください。 勝手にビブリオバトル その5![]() ![]() ![]() ![]() 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代のお話です。塩が街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていました。その崩壊寸前の東京で暮らす桜庭と真奈の前に、様々な人が現れ、そして消えていってしまいます。しかし、「世界とか、救ってみたくない?」とそそのかすように囁く者が運命を連れて現れます。さて、二人の運命は、世界の運命は、 この本では、人が塩の塊になり崩れてしまうという、謎の現象が描かれています。この現象の原因は後に判明し、桜庭がターゲットを破壊することでこの現象の解決方法が見つかります。桜庭は、大切な人を守るためにただ一人で危険な任務に赴きます。謎の現象が世界を蝕み社会を崩壊しようとしているところは、現在の新型コロナウイルスに近いのではないかと感じました。ただし、私たちの置かれている状況は本の中とは違い、原因も解決方法もまだ確立されていません。しかし、大切人を守るために、誰かが危険を顧みず危険な任務に赴くなど、現在の状況と似ている場面も見られます。誰かに任せるのではなく、自分達で出来ることはなにか、解決方法はないかなど、模索しながら読むことができる作品だと思います。 余談ですが、「塩の街」の他に、「空の中」、「海の底」という本もあり、この三冊は陸海空自衛隊三部作と呼ばれています。有川浩さんは自衛隊で取材を行い作品を書いています。実は「図書館戦争」もこの取材をもとに書かれているので、あれだけリアルに描写することが出来ているのですね。興味のある方は、有川浩さんの作品を読んでみてください。
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郡山市立高瀬中学校
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