愛される学校づくりフォーラムの内容検討

昨日は、愛される学校づくり研究会の役員会でした。主な議題は、来年2月に東京で行われるフォーラムの具体的な内容の検討です。

当初は、タブレット一人一台環境における学校の様子を私たちなりに考えて発表しようと思っていたのですが、その具体的な姿がなかなか描けません。1時間余り話し合いましたが方向性が定まらず、迷走が続きました。これまでのフォーラムは、会員の実践、成功事例をもとに発表してきたのですが、今回考えたテーマでは、私たちの中に実践や成功事例がない状態での発表なので、裏付けのない主張になってしまいます。参加者から質問がでた時に、自信を持って自分たちの考えを主張できないということが課題として指摘されました。結局このテーマでは自分たちの持っている強みを活かすことができないということになりました。
そこで方向性を変えて、昨年と同様に午前は公開研究会の形を取ることにしました。4つのテーマについて、会員の代表が何らかの提案を行い話し合うというものです。このことが決定した後は、とてもスムーズに進みました。4つのテーマごとに提案の仕方も変え、参加者を飽きさせないものになったと思います。午後は、昨年度と同様に2つの模擬授業をもとに、新しくなったiPS(ICTを活用した授業検討システム)を活用した授業検討を行うものですが、今年は新しい趣向が付け加わりました。詳細が決まり次第、また報告したいと思います。

第三者的にはとても面白いフォーラムになると思いますが、個人的には昨年度よりも厳しい立場での出演になりそうで、いささか気の重い状態です。とはいえ、気持ちを切り替え、会場の参加者と共に楽しむようにしたいと思います。2月6日(土)東京品川での開催予定です。興味のある方は、予定しておいてください。
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