授業改善の書籍のプロットとサンプル原稿の執筆

昨日は授業改善の書籍のプロットとサンプル原稿の執筆に追われていました。月末までの約束ですが、今日明日と出張で時間が取れないため昨日のうちに仕上げたかったのです。

伝えたいことはたくさんあるのですが、それをわかりやすい形に整理することは結構手間のかかることです。皆さんの授業を見せていただく時のことを思いだしながら、どこをどのように見ているのか、自分自身の視点を整理しながら、どのように伝えようか悩んでいました。子どもたちのどこを見れば、自分の授業の課題が見えるのか、それに対してどのようにすれば改善されるのか。そんなことを伝えることができたらと思っています。

原稿を書いていると、いろいろな授業の場面が浮かんできます。その授業で起こったことや別の授業であった似た場面などを思い出しながら、多くの授業に共通する例をあげることを意識しました。私の授業を見る視点を育ててくれたのは、間違いなく授業を見せてくださった先生方と子どもたちです。年間数百時間もの授業を見せていただいていることのありがたさを、あらためて実感します。
先生方の授業改善のお役に立てるような本になるよう、この夏の空いた時間は執筆に全力を傾けたいと思います。
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