1 教 育 目 標 (平成22年度)
(1) 本校の教育目標
心身とも健康で、確かな力と豊かな心を持った今伊勢っ子を育成する。
・命を大切にし、心豊かでたくましい身体をつくろう。 ・自分の考えをもち、自ら学び、力をつけよう。 ・きまりを守り、礼節を重んじ、思いやりのある生活をしよう。 そして、みんなでりっぱな今伊勢小学校にしよう。 |
(2) 経営方針
教育目標の具現化のため、学び合う教職員集団をめざすとともに、一人一人の持ち味を生かして、信頼される学校づくりに努める。そのため、
児童にとって、学ぶこと・友達といることが楽しい「通いたくなる学校」をつくる。
保護者にとって、安心して子供を任せられる「通わせたくなる学校」をつくる。
教職員にとって、働きがい・生きがいを感じる「勤めたくなる学校」をつくる。
また、新しい学習指導要領の移行の準備を進めるとともに積極的に先行実施に努める。特に、言語活動と理数教育の充実に向けての取り組みを進める。
ア 本校のスローガンである「力いっぱい いい笑顔」のもと、どの子も笑顔で登校できる明るく楽しい学校づくりに努める。
イ 確かな学力の向上のために、基礎・基本の確かな定着と個に応じた指導の充実に努める。
ウ 体験的学習や問題解決的学習を進め、学ぶ楽しさや成就感を体得させるとともに、よりよく問題を解決する力を培う。
エ 豊かな体験活動や道徳教育を通して、思いやりのある心豊かな子を育てる。
オ 相談活動の充実を図り、いじめ・不登校・虐待の早期発見・早期対応に努める。
カ 生徒指導の充実に努め、基本的な生活習慣の定着を図る。
キ 特別な教育的支援を必要とする児童への理解を深め、個の特性に応じたきめ細かな指導・支援に努める。
ク 国際理解教育を推進し、自他を認め、尊重し合い、世界に目を向ける子を育てるとともに、英語活動の充実を図り、英語によるコミュニケーション能力を育成する。
ケ 図書館指導の充実に努め、よりよい読書習慣の定着を図る。
コ 健康安全教育を推進し、自分の命は自分で守り、進んで運動に親しむ子を育てるとともに、望ましい食習慣を身に付けさせる。
サ 内にも外にも開かれた学校づくりに努め、保護者や地域との信頼と連携を深める。
(3) 本年度の重点努力目標
ア 確かな学力の向上を図る。
・ 6年間を通した基礎学力(読み・書き・計算)のスキルを効果的に活用する。
・ 学習規律を維持し、学習習慣の定着を図る。
・ 国語力向上に向けて「ことばの力」の系統表に基づいた授業実践を行うとともに、「聞く」「話す」「読む」「書く」など基本的な学習内容の指導方法の研究をする。
・ 表現力やコミニュケーション能力を身につけさせるために、各教科において言語活動の充実に努める。
・ 教員の授業力向上のため、授業法研究の充実や情報機器の活用能力を高める。
イ 学校・家庭・地域と連携し、望ましい生活習慣身につけた心豊かな子供を育成する。
・ 道徳の授業の充実のため、基本的な指導過程にそった実践を行う。
・ 思いやりの心や感謝の気持ち持って行動できる子、規範意識の向上に努めて、
マナーやルールを守る子を育てる。
・ 「明るいあいさつ・返事」と「くつそろえ」の習慣化を図る。
・ 「ノーテレビデー」「親子読書」に取り組む。
・ 子供を主体とした体験活動・学校行事の充実を図り、感動を味わえるようにする。
・ 携帯電話やインターネット等の利用について家庭と連携を図りつつ適切に行う。
・ 授業参観、学校・学年通信、ホームページ等を充実し、より多くの情報の公開に努める。
・ 朝読書や読書週間の設定、学年・学級による読書指導の充実を図り、進んで読書する子を育てる。
ウ 健やかなからだの育成を図る。
・ 規則正しい生活リズムを身につけさせるため、「早寝、早起き、朝ごはん」の定着に向けて、家庭と連携して取り組む。
・ 体育の授業の充実を図り、基礎技能を確実に身につけさせる。
補助倒立 ・逆上がり ・開脚とび(跳び箱) ・25m完泳 ・二重とび
エ その他
・ エコスクール運動やごみゼロ運動などを通して、自然環境とのかかわりについて学習させる。
・ 特色ある学校を目指し、さまざまな教育活動にボランティア支援を呼びかける。
・ コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の準備、推進をする。
・ 交通安全、防災、防犯教育を進めるとともに、「子ども110番の家」「子ども見守り隊」等のネットワークを充実させる。
・ 相談活動を充実し、特別支援教育、いじめ・不登校問題について、全校体制で取り組む。