愛される学校づくり研究会

【第13回】環境にも配慮したアイディアいっぱいのスタンプラリー

夏休みも間近な7月15日の1・2校時、五反野小学校で「スタンプラリー」が実施されました。各クラスがアイディアいっぱいのお店を出して、子どもたちが縦割り班で行動してお店をまわり、かわいいスタンプを集めます。1年生から6年生の、どのお店も大盛況で、子どもたちの楽しい笑い声が絶えませんでした。

■各学年のお店の内容■■
 ・1年生 かんつみ
 ・2年生 ころころポン(ボーリングのようなゲーム)
 ・3年生 宝さがし
 ・4年生 鋸南まとめクイズ
 ・5年生 クイズめいろ
 ・6年生 パラシュート  

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田村秀子先生にお話をうかがいました

Q.スタンプラリーは、縦割り班で行動しているのですね。
A.はい、全校で約60班ある縦割り班の活動の一つとして実施されています。縦割り班は、1年生から6年生の6〜8人が一つの班になって活動するのですが、異学年の子どもが仲よくなり、また高学年の子どもがリーダーとして自覚をもって行動する機会として、重要な役割を果たしています。スタンプラリーでは、縦割り班を二つに分け、前半と後半で、お店役とお客さん役を交代しています。
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田村秀子先生

Q.今年のスタンプラリーの特徴は、どんなところですか。
A. 1・2校時という限られた時間の中で実施するので、運営委員会や代表委員会の子どもたちが中心になって、いろいろと工夫をしています。まず、はじめの会は、校内テレビ放送を利用して、全体のルールなどを効率的に説明していました。また、これまでは、クラスごとに異なるお店を出していたのですが、今年から、学年ごとに共通のお店を出すようにしました。これは、お店が多すぎてまわりきれないことが多かったという反省をいかしたものです。今年の反省会では、「全部まわれてうれしかった」という子どもたちの声がたくさん聞かれました。

Q.環境にも配慮しているようですね。
A.イベントを実施すると、ガムテープがいっぱい貼られたダンボールの山が残り、後の処理が大変ということがよくあります。環境にやさしいスタンプラリーになるように、企画の段階から、ゴミを出さないことを一つの目標にして、取り組みました。また、夏休み前の、さまざまな行事などで子どもたちが忙しい時期でもあり、準備が短時間でできることを、もう一つの目標としました。

Q.どのお店が人気でしたか。
A.どの学年のお店もアイディアいっぱいで、大盛況でしたよ。中でも、体育館で行われた、ビニールとタコ糸とビー玉を材料にした6年生の「パラシュート」作りは、とても人気があったようです。また、一般に低学年の出店は高学年には少しもの足らず、人気がやや低くなる傾向があるのですが、1年生の「かんつみ」なども大好評で、6年生が「とても楽しかった」と感想を述べていました。かんつみの最高記録は16個でしたが、その最高記録を一つ塗り替えたのは、なんと校長先生でした。

どうもありがとうございました。

(編集部 小西)
   

(2004年8月9日)

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