会長あいさつ

山下史守朗画像4期目以降(最新)

市民の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

小牧市は、わが国でも有数の外国人集住都市です。現在、本市には、人口の7%、約10,600人の外国人の方が住んでおられます。また、深刻な労働力不足を背景に、国においても、外国人の人材の積極的な受け入れ、活用を進めており、今後も外国人市民の方の増加が見込まれます。

こうした社会情勢のもと、「多文化共生」は、小牧市の重要な課題であり、市は、令和2年度に「多文化共生推進プラン【第2次プラン】」を策定し、『みんな「小牧市民」、助け合って笑顔で暮らせるまち』を目指して、さまざまな施策に取り組んでいます。

小牧市国際交流協会は、平成6年に発足して以来、ボランティアによる運営を基本とし、国籍を問わず幅広い人材を活用する中で、日本人と外国人の交流を深める事業を実施してきました。

本協会も令和6年度には、30周年を迎えます。今後も、新型コロナウィルス感染症からの回復正常化を図りながら、市民参加の「国際交流」と「多文化共生」への取組を更に進めていきたいと考えております。また、令和6年度に向け、30周年の記念行事の準備も進めてまいりますので、今後とも、市民の皆様の深いご理解と絶大なるお力添えを賜りますよう、どうかよろしくお願いいたします。

令和5年7月

小牧市国際交流協会会長 小牧市長 山下 史守朗