愛知県道徳教育推進校の取組
令和4年度研究推進校 愛西市立八輪小学校

2名の道徳教育推進教師が中心となり、授業作成シートと八輪小道徳スタンダードに基づく授業づくり、外部講師招聘による効果的な指導法や評価の工夫の研修を行うなど全校体制で「特別の教科 道徳」を要とした道徳教育の充実を図った。その結果、自分の思いを表現し、友達の考えから学び合うことができる児童や、道徳的課題を自分事としてとらえられる児童が増えてきた。
また、地域や学校の特色を生かし、教育活動全般にわたって、道徳教育の視点を意識づけることにより、成長を実感し、実践意欲につなげる姿が見られた。
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令和4年度研究推進校 知立市立知立中学校

「よりよく『生きる』ために主体的に行動する生徒」の育成を目指し、全職員が三つの部会に分かれて道徳教育を推進してきた。道徳スケッチブックを使用し、小さな道徳と併せて行う1時間の授業を実施した。また、毎時間のワークシートや、学期末のポートフォリオで生徒自身が自分の学びを記録し振り返りに活用した。さらに、ハートフルワードで勇気づけられた生徒たちは、地域や学校の活動に前向きに参加することができた。
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令和4年度研究推進校 愛西市立立田中学校

年間6回の外部講師派遣を行い、教員の力量向上と意思統一をすることができた。これにより、教師が生徒を評価する際に共通の認識で評価を行い、また、教師自身が自分の授業を評価するサイクルが定着し、指導と評価の一体化に繋げることができた。また、他教科、他領域との連携の方法について、これまでの認識とは違い、普段の授業の中における少しの工夫で行うことができることを理解できた。これらのことをもとに、生徒は地域の活動の中で実際の行動として生かすことができるようになった。
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令和4年度研究推進校 田原市立大草小学校

(1)授業の展開の仕方
・ 授業案の立て方・授業の展開をスタンダード化し、対話を中心とした実践を重ねたことで、子どもたちが他者の意見と比較し、物事を多面的・多角的に考えることができるようになった。
(2)板書の工夫
・ 「心情ハート」や「心情バロメーター」などフィードバックしやすい掲示を活用し、ねらいや資料にあわせた板書に取り組んだことで、子どもたちは他者との違いを視覚的にとらえることができた。また、「道徳的価値レベル」を明確にした板書作りを各部会で検討したことで、教員の共通理解と資質向上につながった。
(3)評価の取組
・ ワークシートをファイルに綴じたり、ノートに貼ったりすることで、ポートフォリオとして有効活用した。振り返りの記述を蓄積していくことで、児童の道徳的価値理解への深まりの変容をとらえることができた。
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令和3年度研究推進校 豊田市立小原中学校

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令和3年度研究推進校 豊川市立小坂井東小学校

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令和3年度研究推進校 犬山市立池野小学校

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令和3年度研究推進校 愛西市立八開中学校

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令和元年度研究推進校 蒲郡市立西浦中学校

生徒たちに、中学校を卒業してから、出会った人と協働して生活するための「たくましさ」の土台をつくるために、道徳科の授業を要として、様々な活動を行ってきた。授業の中で、仲間とかかわるだけでなく、活動の中で、地域の方々や社会で活躍する人々とかかわることでき、「たくましさ」の土台の築きの一歩を踏み出すことができた。
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令和元年度研究推進校 知多市立旭南中学校

(1)「考え、議論する道徳」の授業づくり
道徳科の授業の中で、段階的な思考を毎回促し、対話を通して互いの意見を交流させながら、考えを問い直すことにより、そのことのよさに生徒は気付き、周りの目を気にせずに自己の感じたことや考えをありのままに表現できるようになった。自分の意見と他者の意見を比較・取捨選択・統合して新たな考えを構築することができるようになった。
(2)ユニット(小単元)開発
道徳科の授業と関連する学習や活動を関連づけまとまりとして捉えた学びを計画することで、学んだことを一般化したり、焦点化したり、汎用的に捉えたりしながら、自分がどんなことを考えているかを深く知ることができるようになっていった。相手の立場に立って考えるようにもなり、様々な場面や活動において相手意識をもった行動を意識できるようになった。
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令和元年度研究推進校 高浜市立翼小学校

(1)授業づくり
授業者だけでなく大勢で、一つの授業について考えるための「授業づくりアイデアシート」を作成し、その教材ならではの「ねらい」や思考を刺激する発問などを考えるようになった。また、授業の前に「翼話し合いチャート図」を作成し、子どもの考えや補助発問を想定して授業に臨むようになった。
(2)話し合いの土台づくり
朝の15分の帯時間を使い、「翼トークタイム」の実践を行った。話し合いを行うために必要とされる自分の考えを話すことや仲間の考えを聞くこと、異なる意見を受け入れる態度を養うことができた。
(3)家庭との連携
「道徳ノート」を作成し、年3回「親子道徳の日」に持ち帰らせた。保護者は、道徳科の授業内容や自分の子どもの考えについて知り、興味ある内容について親子で話し合うことができた。戻ってきたノートからは家庭での様子が分かり、子どもの心の在り方や行動について、学校と家庭で共有できた。
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令和元年度研究推進校 稲沢市立法立小学校

(1) 道徳科の指導方法の工夫について
道徳科の授業において、自我関与が中心の学習、問題解決的な学習、体験的な学習を取り入れ、児童同士の思いや考えをつなげるような「基本発問」「中心発問」「補助発問」により、対話的に学び合う中で、教師が授業を的確なコーディネートしていくことや構造的な板書を工夫することで、深い学びとなる考え、議論する児童が多くなった。
(2) 児童の成長を願う道徳科の評価について
「年間評価計画」「児童観察シート」の活用や児童のポートフォリオ評価を用いて、児童の成長を丁寧に見取っていくことで、児童がいかに成長したかを積極的に受け止めて認め、励ます個人内評価(通知表に記載する道徳科の評価文の作成)をすることができた。
(3) 道徳科の家庭・地域との連携について
道徳科の授業公開、親子講演会や親子(家庭)道徳の日を設けることによって、保護者に道徳教育の取組を知ってもらうとともに、保護者と児童が互いの考えや思いを伝え合ったり、認め合ったりするよい機会となった。
本校の特色ある「ふれあい活動」は、地域の人々との交流をしていく中で、礼儀、感謝、勤労、郷土愛等について考える機会となり、道徳科の授業にも生かすことができた。
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