地域とともにある学校づくり・社会に開かれた教育課程・学校連携仲間づくり

稲沢市立大里東中学校

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○研究テーマ
「地域に大切にされ、地域の温もりを感じて、地域とともに活動する生徒の育成」
 〜地域との関わりを大切にした教育活動を通して〜

○実践の概要
地域とともに進める様々な教育活動において、「活動の趣旨を明確にした意識づくり(事前学習)」「趣旨を理解し、地域の支援を受けながら活動に参加(体験的な活動)」「活動参加後の振り返り(事後学習・評価)」の学びのサイクルを実現させることで、地域の方の思いや温かさを実感し、地域の一員としての意識を高め、行動しようとする生徒を育成する実践。

○取組内容例
・挨拶運動
・「サマーナイト・フェスティバルさとひがし2023』への参加」
・オールディーズ芸能発表会への参加  
・生徒委員会活動支援
 (生徒環境委員会の花壇づくりによる環境美化運動)
・地域の様々な職種につく方からの講話(1年生)
・職場体験学習への受け入れの協力(2年生)
・地域の職業人からの講話(2年生)
・先輩から学ぶ会(3年生)

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安城市立明祥中学校

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○研究テーマ
「地域との連携・協働する中で、自分のよさや可能性を実感できる生徒の育成」
 〜顔が見えるつながりを大切にした地域学習を通して〜

○実践の概要
「地域とともに学ぶ取り組みを通して、地域の一員として地域を支えようとする生徒」「学んだことを地域のために、どのように生かすことができるか考え実践できる生徒」を育成する実践。

○取組内容例
・明中クリーン活動
・地域で学ぶ総合的な学習(「防災学習」・「地域への恩返し」等)
・地域ボランティア活動への参加

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蒲郡市立西浦小学校

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気づき、考え、行動する子
  〜地域から学ぶ〜

西浦の「もの・こと・人」と関わる体験活動を通して地域への愛着を育てたり、地域の一員としての喜びを味わう体験を通して社会参画意識を高めたりするために、地域と連携した実践に取り組んだ。

〇 取組内容例
1年「西浦たんけんたい」  2年「西浦のまち たんけんたい」
3年「海からのおくりもの」 4年「海への恩返し」
5年「高齢者と共に生きる」 6年「西浦のまちを守る」
特別支援学級「だいすき 西浦」

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豊明市立栄中学校

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自ら考え、主体的に学び合う生徒の育成
〜心豊かで実行力のある生徒の育成を目指して〜

持続可能な社会の創り手になるための必要な態度や能力を、授業等を通して身に付け、地域の人とのつながりを大切にして生きていくためにふさわしい資質や価値観を養う。

〇 取組内容例
 ・1年 「自分の命は自分で守る、地域の一員として何ができるのか」
     避難所運営ゲーム(HUG)の実践
 ・2年 「自分の未来は、自分で切り開く」 心肺蘇生法の学習
 ・3年 「地域のSDGsを学ぶ・地域とともに生きる」
     金沢市のSDGsに関する取組を学ぶ

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碧南市立東中学校

地域の方々との交流を深め、コミュニケーション能力を育む生徒の育成 
−地域を“再発見”する東中生−   

 地域に貢献する喜びを実感したり、コミュニケーション能力を伸ばしたりすることができるように、地域との交流を深める実践に取り組んだ。

〇 取組内容例
 ・「地域に学びタイム」の実践 
 ・「地域清掃ボランティア」の実践
 ・「花の種プレゼント」の実践等

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東浦町立藤江小学校

 人と緑にかこまれて、明日を生きようとする児童の育成

 自然や地域の人とのつながりを大切にして生きていく資質や価値観を養うことを目指し、地域と連携した実践に取り組んだ。

〇 取組内容例
 ・竹の力について学ぶ活動
 ・地域の伝統文化を学び、体験する活動
 ・調べたこと、学んだことを地域の方に発信する活動等

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幸田町立南部中学校

地域との関わりを大切にした教育活動による「地域を愛し、地域に愛され、地域に貢献できる南中生」の育成

 地域の行事参加や地域の方との交流活動を通して地域愛を育んだり、一員としての自覚をもたせたりするために、地域と連携した実践に取り組んだ。

○ 取組内容例
 ・地域の方による「交流会」の実施
 ・地域行事「ふこうず夏祭り」への参加
 ・保育施設での南中ソーラン披露

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岩倉市立岩倉中学校

社会に開かれた育つ学校
〜協働の喜びや自己実現の喜びにあふれた魅力ある学校づくりを通して〜

 学校、家庭、地域社会の三者が、目指す教育に向けて連携・協働することで、学校独自で定義した「育つ学校」を目指し、情報発信や地域交流型の実践に取り組んだ。

○ 取組内容例
 ・「おもてなし講座」の実施
 ・地域の農家と連携した作物づくり
 ・保育園訪問による園児との交流

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新城市立東陽小学校

地域とのかかわりを大切にし、子供の意欲を高める教育課程
〜地域とともに楽しむ共育の日を通して〜

 地域社会の一員としての自覚や地域を愛する心を育てることを目指し、年間4回「共育の日」を設けた。共育で学んだことを生かした実践に取り組んだ。

○ 取組内容例
 ・地域の方による「ふるさと教室」
 ・「朗読会」による地域の方との交流
 ・「地域の方々に感謝する会」の実施

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あま市立七宝小学校

学校・家庭・地域が連携・協働し、「つながる」学校づくり
−コミュニティ・スクールの具現化を通して−

 学校と家庭・地域社会が一体となり、子どもたちを育成していくことを目指した。コミュニティスクールの具現化を通して、様々な実践に取り組んだ。

○ 取組内容例
 ・「ありがとうの実」の啓発
 ・地域の方による様々な「出前授業」
 ・「大正琴クラブ」との交流

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蒲郡市立西浦中学校

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<連携校:西浦小学校>
◆テーマ
このまちが,好きさ〜西浦元気プロジェクト〜
<取組の概要>
 ・ 「西浦元気サミット」では,西浦小児童会執行部と西浦中生徒会執行部が,西浦をよりよくする活動を考え,交通安全啓発活動やあいさつ運動に取り組んだ。
 ・ 西浦小や西浦駅での「あいさつ運動」,「交通安全啓発活動」,町内各地に花を届ける「西浦花いっぱい大作戦」など,西浦のまちのためになる活動を行った。
 ・ 西浦へ「元気」を届け,よりよくする活動として,多くの児童・生徒が,「龍田浜の清掃活動」に積極的にボランティアとして参加した。

<成果>
・ 「西浦元気サミット」で,子供たちが中心となって西浦を元気にするための活動を話し合い,活動をしたことで,子供たちの中に,西浦町を大事にしていこうという気持ちが育った。
・ 地域の様々な方々と触れ合う活動を通して,西浦の人と触れ合ったり,西浦のまちをよりよくしていくための活動に主体的に取り組んだりしていこうという思いをもつ子供が多くなった。
 ・ 今後も引き続き,地域の方と協働して子供たちの豊かな心を育むとともに子供たちが西浦町の一員として主体的に地域に働き掛け,地域と学校の活性化を図るような活動を行っていきたい。




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半田市立成岩中学校

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<連携校:成岩小学校・宮池小学校・成岩幼稚園・葵保育園
宮池幼稚園・協和保育園・白山保育園・半田同胞園>
◆テーマ
地域を愛し,地域の将来を託すことのできる子の育成
〜幼保小中と地域が連携した仲間づくり活動を通して〜
<取組の概要>                 
・ 地域の一員としての意識を強くもつ児童生徒の育成や,地域への更なる貢献ができる開かれた学校づくりを目指して実践に取り組んだ。
・ 「ひまわりサミット」では,成岩中生徒会役員,連携の2小学校児童会役員,6園の代表者等で「幼保小中で協力してやれることはないか」や「ネットやSNSの使い方」などを議題として話合いを行った。
・ 3校合同学校運営支援協議会では,それぞれの学校と情報交換をし,他校の取組の優れているところは互いに取り入れてよりよい活動にしていこうとする話合いを行った。
・ 保育園実習では,中学校2年生245名がクラス単位で保育実習を行った。自作の絵本などを持参して読み聞かせをしたり,ゲームをしたりして楽しく充実した活動に取り組んだ。

<成果>
・ 実践前と実践後に実施したアンケート結果から,さまざまな実践を通して,幼保小中連携の意識や成岩地区の一員としての意識を高めることができたことが分かった。
・ 議題としても取り上げた「ネット五原則」に関連する「ネットに悪口を書かれた」「ネットに他人の悪口を書いた」の項目で割合が低下した。ひまわりサミットで話し合った内容を,生徒会・児童会が各校に持ち帰り,各校の工夫を凝らし,スマイル宣言・ネット五原則の啓発活動に尽力したことや,地域行事への積極的な参加を促したことが有効に機能した。
・ 様々なボランティアや地域行事への積極的な参加及び3校合同学校運営支援協議会をはじめとした地域を巻き込んだ活動を通して,更に成岩地区の絆が強まり,児童生徒にも地域の一員としての自覚が高まって地域を愛する心が育ってきた。
 


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大治町立大治中学校

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<連携校:大治小学校・大治南小学校・大治西小学校>
◆テーマ
子供たちの発想を生かし,大治町や学校を活性化する活動
−「ふれあいフェスティバル2017」への参加(企画・運営)を通して−
<取組の概要>
・ 小中学生の力を合わせて,地域全体を元気にする働きかけをしたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域の行事「ふれあいフェスティバル」において,幼児からお年寄りまでの幅広い年齢層の方々が関わることができる活動を企画した。
・ 児童生徒による学校紹介により,地域の方々に日頃の様子を知ってもらい,子供たちの健全育成に対する地域の意識を高めることができた。
・ 中学生から小学生への手作り絵本の読み聞かせ,縦割り班活動での地域の人々との交流活動,福祉施設訪問など,各校が地域や企業,事業所などと連携した取組を行った。

<成果>
・ 「仲間づくり推進会議」では,大治町や地域の方々のために,自分たちができることを熱心に話し合い,郷土への愛着や奉仕の気持ちが大きく育った。
・ 「ふれあいフェスティバル」では,地域の方々に各校の様子を知らせ,主体的に活動する多くの児童生徒の姿を見ていただくことで,開かれた学校づくりの一助となった。




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高浜市立港小学校

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<連携校:高浜南部幼稚園>
◆テーマ 
港小学校区の子供たちの豊かな心の育成を目指して 
― 幼小連携における,よりよい仲間づくりを通して ―
<取組の概要>
・ 同じ地域に住む同年齢や異年齢の子供たちが一緒になって地域を元気にしたいと考え,幼小関係者を中心として話し合う場「幼小意見交流会」を通して,地域を元気にする取組を計画・推進するとともに,校区内の幼稚園や地域と積極的に連携をとり,協働して児童や園児の健やかな成長を促し,地域に根ざし開かれた学校づくりに取り組んだ。
・ 「幼小意見交流会」では,港小学校の1年生代表児童と連携校である南部幼稚園の代表園児で,2月に予定している一日入学で本校に入学してくる園児が体験する内容を話し合った。
・ 小学校入学前後の不安や心配などから起こる園児の「小1プロブレム」を防ぐため,入学前から園児と交流する機会を積極的に設定した。
・ 児童と園児が地域の方と一緒に活動する機会を通して,他人を思いやり,地域の一員として地域を愛し,地域のために働き掛けることができる「豊かな心」の育成に取り組んだ。

<成果>
・ 校舎のペンキ塗りや花壇の植え替えなどを地域の方々と行う活動を通して,地域の方々に感謝し,自分たちも地域のために積極的に関わっていこうとする自覚を高めることができた。
・ 夏の交流会や合同避難訓練などの幼小の交流を通して,園児は小学校の活動や雰囲気を体験することができた。児童は園児と接することで,園児の気持ちを考え,他人を思いやる気持ちを育むことができた。



詳細は,こちらを御覧ください。 →高浜市立港小学校

刈谷市立朝日小学校

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◆テーマ
朝日中学校区笑顔いっぱい仲良しプロジェクト
〜あいさつ運動を中心に地域を盛り上げる〜
<取組の概要>
・ 同じ中学校へ進学する二つの小学校が協力して地域を発展させる活動に取り組むことで,地域の 一員としての自覚を高め,地域を愛する心を育てたいと考え,あいさつ運動を中心に取り組んだ。
・ あいさつ運動を展開するための話合いの場として,児童会役員による2回の「朝日小・東刈谷小サミット」を開催し,2校の交流を図った。
・ 児童会役員を中心にして考えた「あいさつまつり(運動)」を行った。校内や地域で様々な活動 を行った。
・ 地域の公職者の方を招いて「笑顔いっぱい仲良しプロジェクト総会」を2回行い,協力のお願い や活動の報告をした。 
・ 仲間意識や思いやりの心を地域に広げるために,朝日幼稚園や朝日中学校とも授業や行事で交流 を図った。

<成果>
・ 児童会役員を中心に,東刈谷小学校と連携して地域を巻きこんだあいさつ運動を行うことで,子 供たちが地域とのつながりを実感するようになった。そして,地域や学校をよりよくするための活 動を計画して実践する喜びを味わうとともに,実践力を育むことができた。
・ 横断幕やポスターの掲示,回覧板,総会等を行うことで,学校の取組を地域の方に知っていただ き,協力を得ながら活動することができた。
・ 連携校の東刈谷小学校はもとより,学区の幼稚園や保育園,中学校とも連携して教育活動を行う ことで,仲間意識や思いやりの心を育むことができた。



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一宮市立浅井南小学校

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<連携園:浅井保育園>
◆テーマ 
心豊かな校区の子供たちの育成を目指して
〜保・小連携における仲間づくり活動を通して〜

<取組の概要>
・ 園児や地域の方と交流する体験を通して,地域の支えに気づき,地域の一員としての自覚を高めるとともに,他を思いやることができる心豊かな子供を育成したいと考え,実践に取り組んだ。
・ 「仲間づくりサミット」を,小学校・保育園・地域の代表で組織し,児童と園児,児童と地域の方との協働のねらいや具体的な取組について話し合った。
・ ゲストティーチャーを招いて行う様々な活動(1年生「昔遊び」,2年生「芋掘り体験」,3年生「ヤゴ救出作戦」,4年生「菊作り」,6年生「絵手紙交流」)を通して,地域の方や園児と交流した。
・ 1月の「仲間づくりサミット」では,5年生が中心となり1年間の仲間づくり活動のまとめを発表したり,園児や地域の方と一緒に楽しめる催し物を企画・運営したりした。

<成果>
・ 児童と園児が地域で触れ合う活動を通して,相手を思いやる気持ちを高めることができた。
・ 地域の人々と一緒に活動する体験を通して,地域の支えの大きさを知るとともに,児童自らがその一員としてかけがえのない存在であるという自覚をもてるようになった。
・ 様々な活動の中で,園児や地域の方の笑顔を見た児童は,更に交流を深めていこうという意欲を高めることができた。



詳細は,こちらを御覧ください。 →一宮市立浅井南小学校

新城市立千郷中学校

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<連携校:千郷小学校>
◆テーマ
 地域と共に学び,人のために動ける子供の育成
 〜ボランティア・防災活動を通したきずなづくり〜

<取組の概要>
・子供も大人も生き生きした地域(=ミラクルコミュニティ)をつくるために「ミラクルコミュニティちさと会議」を行い,グループ協議と全体討議を行った。
・防災意識を高めるために,東北の被災地の中学校から贈られた「奇跡のひまわり」とともに震災の記憶を広める活動を展開した。
・地域を元気にする活動として,小学生の自主的な屋外遊びを推奨する「プレーパーク」で中学生が運営の補助を行った。また,地区住民運動会では子供のアイデアで防災に関わる新種目「防災大声大会」を立案・運営した。

<成果>
・「ミラクルコミュニティちさと会議」では,あらかじめ連携小学校と議題を共有したことで小中学生が活発に意見を述べることができ,その後の活動の指針を明確にすることができた。
・地域の行事に子供が大勢参加したことで,あらゆる年代の住民が一緒に楽しく活動する場面を作ることができた。また,地域の方からたくさんの感謝の言葉をいただき,地域に貢献する喜びを感じるとともに,次の活動にも積極的に関わる子供の姿が見られた。
・様々な連携や協働を通して,校区への愛情を感じる子供が増えた。

詳細は、こちらを御覧ください。→新城市立千郷中学校

豊田市立稲武中学校

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<連携校:稲武小学校>
◆テーマ
 仲間づくり活動を通して地域に貢献できる児童生徒の育成
  −小中連携の実践を通して−

<取組の概要>
・小中学生の代表者が話し合う「いなブリッジサミット」では,地域を元気にするための取組について話し合った。小学校,中学校で事前に集約した内容が提案され,活発に意見を交換した。
・稲武っ子同士のつながりを図る活動では,部活動や英語・外国語活動の交流事業や児童生徒から募集したデザインをもとにしたエンブレムの作成,Tシャツの手作りに取り組んだ。
・地域を元気にする取組では, 一人暮らしの老人との交流を目的とした「ひまわり懇談会」への参加,地域行事「ふれあい祭り」における合唱の披露,地元観光協会と連携した「道の駅 合唱LIVE」に取り組んだ。

<成果>
・「いなブリッジサミット」を行ったことで,主体的な取組意識が芽生え,地域を大事にしていこうという気持ちが大きく高まった。
・稲武っ子同士のつながりを図る活動では,中学生が小学生を積極的にリードして分かりやすく教えることで,目的意識が明確になり,チームとして様々な取組をしていくための素地を作ることができた。
・地域を元気にする取組を考え,実践し,地域の方に認められる経験を通して,子供たちの社会参画意識が高まった。

詳細は,こちらを御覧ください。→豊田市立稲武中学校

南知多町立日間賀中学校

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<連携校:日間賀小学校>  
◆テーマ
 ふるさとで心豊かに学び,新しい時代を切り拓(ひら)く島っ子の育成

<取組の概要>
・地域に住む同年齢,異年齢の児童生徒たちが,地域を理解し,地域を愛し,地域の将来について積極的に考え行動することができるようにと考え,実践に取り組んだ。
・「日間賀サミット」では,日間賀小・中学校の児童会・生徒会役員や級長等が,事前に学級で話し合ったことを地域の方に聞いていただき,意見交流をした。
・「島を元気にする看板」の作成では,小学校4年生以上の児童生徒が「漁業の部」「観光の部」「環境の部」「その他の部」の4部門で,島に対する思いや観光客へのメッセージを込めたポスター制作に取り組んだ。
・祭りや敬老会などの地域行事では,総合的な学習の時間の取組を生かした和太鼓演奏を披露した。生徒から「おじいちゃん,おばあちゃんが笑顔になっていた。和太鼓演奏は続けていきたい。小中合同で何かできたら,もっと喜んでくれると思う」との声が上がった。

<成果>
・「日間賀サミット」に参加した児童生徒から「大人も子供もみんなが『日間賀島が好き』だと再確認できた」などの感想がきかれ,児童生徒の郷土への愛着の深まりとともに,島の将来の担い手としての自覚の高まりがみられた。
・意義を確かめながら地域に関わる取組を行ったことで,漁業や観光業の振興など,島の活性化に向けた児童生徒の意気込みを高めることができた。


詳細は,こちらを御覧ください。→南知多町立日間賀中学校

豊川市立小坂井東小学校

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<連携園:桃里保育園>

◆テーマ
 人がつながる 笑顔が広がる 小坂井元気プロジェクト

<取組の概要>
・小学校と保育園が連携して,地域の自然,人材,行事,施設などを積極的に活用し交流するこ
とで,小坂井校区のよさを発見し,地域を愛する心を育みたいと考え実践に取り組んだ。
・「仲間づくりサミット」では,児童代表が地域を元気にする取組について提案し,園児たちの思いや実態を踏まえた上で,具体的な活動について話し合った。
・「ほなみ2016」(総合的な学習の時間・生活科の発表会)や,江戸時代から伝わる郷土工芸品「小坂井の風車」づくり,地域の方が最も楽しみにされている「葵まつり」への参加,「むかしあそび」等に取り組んだ。

<成果>
・地域の方と触れ合ったり,地域の方から学んだりする活動を通して,地域の方の思いやその活動を知り,同じ地域に住む仲間としての思いを強くすることができた。
・園児や地域の方々との様々な交流を通して,児童は交流活動への思いや願いをもったり,自分自身の成長を感じたりすることができた。また,園児は小学校生活への期待を高めることができた。


詳細は,こちらを御覧ください。→豊川市立小坂井東小学校