校長挨拶

一宮市立尾西第一中学校 諸喜田 薫

本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 令和3年4月1日に尾西第一中学校校長として着任しました諸喜田薫です。尾西第一中学校の生徒、教職員、保護者そして、地域の皆さんと一緒に、令和の新しい時代を歩めることを心から嬉しく思っています。令和6年度もどうぞよろしくお願いいたします。  本校は、1947年(昭和22年)に中島郡起町立起中学校として開校し、1955年(昭和30年)に尾西市立尾西第一中学校に校名が変更されました。また、2005年(平成17年)には、国の「三位一体改革」の中で、2市1町(尾西市・一宮市・木曽川町)の合併が行われ、校名も一宮市立尾西第一中学校に変更され2022年(令和4年)に創立75周年を迎えることができました。卒業生は27,738人で、地域に根ざした歴史と伝統ある学校です。 「聡明・友愛・健康」の校訓のもと、近年は「一中って!いいよね」をスローガンとし、心身ともに健康で、知・徳・体の調和のとれた、思いやりのあるたくましい生徒の育成をめざして教育活動を展開しています。その精神は、先輩から後輩へ脈々と受け継がれてきています。GIGAスクール構想も進展し、一人1台の端末が導入され「未来の教室づくり」も始まりました。また、「校内制服検討委員会」を立ち上げ、生徒が中心となって令和の時代にふさわしい制服のあり方・着こなし方をまとめ上げ、1年生から3年生までのほとんどの生徒が、ブレザー・スラックス・スカート・キュロットから性別に関係なく選択できる新制服も着用できるようになりました。  令和6年度は、「チャレンジ」(挑戦)と「日常の五心」(五つの心)を掲げて取り組んでいきたいと思います。これまでの経験を生かした持続可能な生活を定着させていくことを目指していきます。また、愛知県の公立高校入学者選抜制度の変更や休日部活動の地域移行への検討委員会も立ち上がり、中学校を取り巻く環境が大きく変化しています。より適切なカリキュラムや行事計画の構築、部活動のあり方など、新たな学びのカタチとその質の向上に努めることが喫緊の課題となっています。 これまでも、尾州の毛織物として栄えた尾西の地域を、そして次の世代を担う宝である生徒が、時代の変化を前向きに受け止め、新しい時代という縦の糸と人の温かさという横の糸で、しなやかな時代を織りだし、そして強く生き抜き、豊かな未来を創っていけるよう、教職員一同、教育活動に全力で取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様のご理解、ご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。   ※このホームページでは、充実した学校生活をおくる一中生の様子や、本校におけるさまざまな活動を紹介していますので、尾西第一中学校の過去、現在、そして未来を知るため   の一助となれば幸いに思います。