一宮市立大和中学校

2024/04/27 15:47 更新
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3年進路の手引き

中学校卒業後の就職について

義務教育が終わる中学卒業後の進路は、高校や高専、専修学校へ入学していくことのほかに「就職」という選択も可能です。
 本校の進路指導は、主に特別活動と総合的な学習において行なっています。職業調べや職業体験、ボランティア活動などへの取り組みを通し、生徒は勤労観や職業観を培います。こうした経験を通じて、自分の将来と向き合い、働く目的や意義を身に付けることで、中学卒業後の進路として就職を主体的に選択するケースもでてきます。
 就職する目的としては、夢の実現や収入を得ること、社会貢献などがあります。就職した後は自ら選んだ職業に誇りを持ち、目標を持って努力を積み重ねることが大切です。生徒が希望職や就職先を選択できるよう、学校においては情報収集の指導や職業適性検査を受けさせるなどして、将来の生活設計をしっかり立てる能力を育むことが重要だと考えています。
 また、就職後も学習したいという場合は、定時制高校や通信制高校などに通うことで、働きながら高卒資格を取得することも一緒に考えていきます。

就職の方法

中学卒業者における主だった就職方法は以下の通りです。

保護者の知人などによる縁故紹介による就職


中学校を通して公共職業安定所(ハローワーク)の紹介による就職

  • 中学校卒業予定者にかかる求人・求職の受理、職業相談及び職業紹介は、原則ハローワークが行います。
  • 求人のある起業における就労条件などを調べ、保護者や担任と相談。興味のある職場へ見学に出掛けるなどして、就職したい企業を決め、採用試験を受ける
愛知労働局ホームページから

≫詳細は愛知労働局「令和6年3月新規中学校・高等学校卒業者対象求人受付」を参照してください


企業内学校(学園)を経ての就職

  • 企業内学校(学園)とは、企業が社内に社員の教育(企業内教育)のために設置しているものを学校(学園)と呼んでいるものです。法律上の「学校」ではありません。
  • 採用試験として、筆記試験(国語・数学・英語など)、適性試験、作文、面接により選抜されます。
  • 基本的にはその企業に勤務する社員が「入学」し、教育を開始することを入校、修了することを卒業ともよんでいまうが、学歴にはなりません。
  • 企業内学校(学園)の中には、通信制高等学校と技能連携して高等学校卒業の資格を取れるようにしているところも一部であります。
  • 企業の社員ですので、給料(手当)も支給され、卒業後(または入学後)は、正社員として就職できます。寮が準備されているところもあります。
  • 愛知県内で中学校卒業者対象には「トヨタ工業学園高等部」と「デンソー工業学園工業高校課程」があります。