緊急時における「保護者引き渡し下校」について

児童が在校中に、異常気象の発生や大規模地震予知情報(警戒宣言)が発表された時など、より安全・確実に下校させるために、「保護者への引き渡し下校」を行います。


【保護者への緊急連絡が入ったら…】

  ・保護者へは「緊急時の連絡方法」によって行います。
  ・連絡が入りましたら、すみやかにお迎えをお願いします。
  ・お迎えに来ていただくのは、「災害時の対応確認票」に登録してある大人の方が原則です。
  (中学生や高校生など兄姉に引き渡すことはできません)
  ・来校は、徒歩か自転車でお願いします。
    ※災害時の自動車による来校は、周辺道路の交通渋滞や緊急車両通行の妨げとなります。
    ※特に大地震発生時や「東海地震注意情報」及び「予知情報(警戒宣言)」が
    発表された場合には予期せぬ事故が起きる恐れがありますので、
    自動車での来校は絶対に避けてください。


 【引き渡し下校の手順】
  1. 引き渡し場所は各教室を原則とします。
  ・児童は、原則各教室で待機をしています。
  ・来校されたら各教室へ行って、廊下でお待ちください。
  ・兄弟姉妹がある場合は、それぞれの教室で待機していますので、
   順番に教室を回ってください。
  ・地震被害などのため、教室以外の場所(運動場など)を待機場所にする場合も考えられます。
   この場合は来校時に職員の指示に従ってください。


  2. 迎えに来たのが誰か、担任が確認します。
  ・迎えに来たのが誰か、担任が名前と児童との続柄を尋ね、
   名簿に控えます。その際、間違いがないか児童にも確認をします。
  ・担任による確認は、兄弟姉妹一人一人についてどの教室でも行います。


  3. 確認が終わってから、児童の引き渡しを行います。
  ・確認が終わってから、順に児童の引き渡しを行います。
  ・確認前に児童を連れて行くことはできません。


  4. 引き渡すまでは、児童は学校に留めます。
  ・確認が終わってから、順に児童の引き渡しを行います。
  ・確認前に児童を連れて行くことはできません。



  ★大規模地震の発生後など、通信インフラのダウンによってメール配信や電話連絡ができなくなる場合… 
  ・このような場合は、保護者が来校するまで児童を学校に留めます。下校は「引き渡し下校」になると考えて行動してください。