新潟市立亀田東小学校 平成27年度5年生
5年生:社会科・総合的な学習の時間「お米ができるまで〜体験!田植え編〜」
米の作付け面積,収穫量で全国トップクラスを誇る新潟県。学区にも田んぼが広がっています。社会科では「食料生産を支える人々」の学習の一環として,田植えを体験しました。最終的には,とれたお米を使ってご飯を炊きます。さて,手植えで行う田植えは,どうやって行うのでしょうか…。
(文責:平成27年度第5学年担任 竹内 知佳)
少々肌寒い日でしたが,5年生は元気よく田んぼへ出発!
10分ほどで学校田に到着しました。いよいよ始まります。
田植えのしかたを教えてくださるのはJAの朝倉さん。お願いします!
「3〜4本ずつ持って植えてくださいね。」この後,田植えを実演していただきました。
苗と田んぼのツーショット(?)。田んぼには植える目印が付いています。
いよいよ5年生の田植え開始!「わぁ〜つめたい!」と声が上がります。
実は田んぼに足を入れると,意外と温かいのです!「よし,どんどん植えよう!」田んぼに苗が植えられていきます。
「ほかにも植えるところはないかな?」空いている場所を探します。
30分ほどで田植えが終わりました。畝を歩いて戻ります。足は…
まるで靴下をはいたように田んぼの泥が付いていました。この後、脇の用水で足を洗いました。
田んぼに緑の苗がたなびいていました。秋にはどのくらい大きくなるのでしょうか。楽しみです。
5年生:社会科・総合的な学習の時間「お米ができるまで〜体験!稲刈り編〜」
夏が過ぎ,子どもたちが植えた稲が黄金色に実ってきました。子どもたちが楽しみにしていた稲刈りです。田植えに引き続きJAの方々・地域の方々からご協力,ご指導いただき,自分たちの手で稲を刈り取ることに挑戦しました。
稲刈りも朝倉さんの説明からスタートです。鎌の持ち方,使い方を教えてもらいました。
実際に鎌で稲を刈り取り,一連の始末の手順を教わります。
そうこうしているうちにコンバインが登場!子どもたちが稲刈りしやすいように,外側の稲を刈り取ってもらいました。
鎌を持って稲刈り開始!子どもたちの胸の高さほどに育った稲を,どんどん刈っていきます。
刈った苗を積んでいきます。あっという間に山積みになりました!
予定していたエリアに到達し,稲刈りが終了しました。がんばりました。最後に,田んぼを管理してくださった地域の方に,みんなでお礼を言いました。「ありがとうございました!」
5年生:家庭科「ご飯とみそ汁を作ろう!」
学校田で収穫したお米を使って,調理実習をします。ご飯の炊き方を学習し,自分たちで作ったみそ汁を合わせておいしくいただきます。
煮干し・かつおぶし・こんぶのいずれかでだしをとりました。
みそ汁の実は食べやすく,火が通りやすいように切ります。
ご飯は左側,みそ汁は右側に。それではいただきます!
田んぼを維持管理してくださったオーナーの方,そしてJAの皆さんには,5月の田植えから10月の稲刈りに至るまで,大変お世話になりました。米作りについて,一つ一つ丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。田植え・稲刈りを行い,収穫したお米を自分たちで調理して食べるという貴重な体験をすることができました。