新潟市立亀田東小学校 平成24年度6年生
第50回卒業証書授与式(2012.3.22)
大きなランドセルをかついで入学したあの日から,6年がたとうとしています。保護者・教師・地域の方々,数え切れない多くの方に支えられてきた6年間。最後の日を迎える子どもたちの心に来るものは何でしょうか?様々な立場の方々の姿を通して,卒業式当日の様子そして子どもたちの成長をお伝えします。
(平成24年度学校広報担当 熊木優子)
当日の朝〜卒業式開始
子供たちの登校前,6年担任は校長室へ挨拶に行きます。
1年教室では保護者の方々が続々と受付をされていました。
6年教室をのぞいてみると、胸に赤い花をつけて6年生は準備OKの様子です。
在校生の各教室では、卒業式の歌を歌い、声出しをしている風景があちらこちらで見られました。
在校生も6年生へ最高の卒業式をプレゼントしようと心がけ、歌の練習をしました。
卒業生を待つ体育館では、3〜5年生が一足早く集合しました。
歌声を一つに、心を一つにして卒業生入場を待ちます。
一方、卒業生は体育館へつながる渡り廊下で待機中。少しずつ緊張が高まってきました。
卒業証書授与式
いよいよ入場です。6年担任がステージ下に整列し、卒業生の入場を迎えます。
ワーグナーの「マイスタージンガー」が流れる中、胸を張り、まっすぐ前を見て卒業生が入場してきました。
2列ずつそろってから着席をしました。きびきびした卒業生の態度が立派でした。
感無量の様子で、入場を見守る6年担任。その脳裏をよぎるものは何でしょうか?
「ありがとうございます」と大きな声で返事をして受け取りました。
自分の席に着席した後は、すぐに証書を丸め、リボンをかけました。
「この1年間の卒業生の素晴らしい活躍を称え、中学校での更なる活躍を期待する」という安達校長の式辞がありました。
PTAを代表して今井会長から、卒業生へお祝いの言葉が伝えられました。
地域・学校関係者の方々から寄せられた電報を徳重教頭が代読し、披露しました。
在校生・職員からは「さよならのかわりに」という歌を卒業生へプレゼントしました。
卒業生は「旅立ちの日に」という歌を素晴らしい歌声で披露し、会場が感動で包まれました。
卒業生退場。中学校での活躍を願って、たくさんの拍手が卒業生の背中を後押ししました。
体育館後方では、卒業担任が一人一人の退場を見届けました。
卒業式後〜お家の方へ・担任へ感謝のサプライズ〜
次期リーダー5年生が教室まで卒業生のいすを運びました。
祝菓を手渡しながら「卒業おめでとう」と一人一人に声をかけます。
担任からメッセージを受け取り、子供たちはこの1年間このクラスで過ごしてきた日々を思い返していました。
体育館で記念撮影をした後、なにやらサプライズの準備をする卒業生。
お家の方へこれまで育ててくれた感謝の気持ちを伝えながら、お花を渡しました。
玄関へ続く廊下には、5年生と職員が列を作り、卒業生・保護者の皆様を拍手でお見送りしました。
児童玄関前には電報が張り出され、多くの人が立ち止り見入っていました。
「卒業証書授与式」の看板前では記念撮影をするご家族の姿がたくさん見られました。
卒業生を見送った後、教務室では6年担任から謝辞が述べられました。