新潟市立亀田東小学校 平成23年度6年生 修学旅行in佐渡2011
佐渡金山&奉行所編
佐渡金山
ひんやりとした空気の坑道は、電動人形が採掘作業を再現していました。食い入るように見ている子供たち!
過去に使われていた道具の一覧です。たくさんの道具を使い分けていたのですね。
電動人形と記念撮影。思っていたよりもリアルで子供たちも驚きです!
坑道を抜けた所には、12.5kgの金塊を取り出すコーナーが。子供たちはやる気満々でした!
…が、持ちあげることすら難しい。持ちあげても手首が抜けません。残念ながら成功者は0でした…。
佐渡奉行所
佐渡奉行所。奉行所といえば遠山の金さんのような裁判所を思い浮かべるかもしれません。その様な仕事もあるのですが、佐渡奉行所の1番の仕事は徳川幕府の財源である佐渡金山の管理だそうです。
発掘調査中だった奉行所後から金を精製する前の鉛板が発掘されたそうです。その銅板が紛失していたという記録がしっかりと文献に残っていたのです。重要な文化財である銅板に特別に触らせて頂きました!
もちろん裁判をするところもありました。御白州では、御約束の「はは〜、御奉行様m(_ _)m」
勝場(せりば)では、金の精練作業が疑似体験できます。1人では挽けない石臼。「この作業を1日中するなんて無理だよ!」と子供たち。機械がない時代の労働の大変さを体験できました。
ねこ場での体験もさせていただきました。砂のように細かくなってしまった少しの金も無駄にしないようにという昔の人の知恵が学べました。ちなみに、「ねこばば」の語源はこの「ねこ場」だそうです。