こんにちは。本校のウェブページをご覧いただきありがとうございます。
本日、令和6年4月1日に西成小学校校長として着任しました小島和也です。西成東部中学校からの着任ということもあってか運動場で遊んでいる西成っ子がとてもかわいらしく感じられました。西成東部中学校で過ごしている間に西成という地域の温かさ、すばらしさを感じることができました。今年度から、同じ西成連区で校長として、西成っ子たちや教職員と共に過ごす中で「ひとみきらきら むねわくわく」な子どもたちがどんどん増えていくように教育活動を進めていきたいと考えております。保護者や地域の方々から支援をいただいていることに感謝を忘れることなく、地域の中で子どもたちが成長できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
西成小学校は、1892年(明治25年)、丹羽郡穂波村立穂波尋常小学校としてこの地に設置されて以来、一昨年度で130周年を迎えました。明治・大正・昭和・平成、そして令和と五つの時代を経ており、地域に根差した歴史と伝統を誇る学校です。町の名前も校名も変わりながら、この間、ほとんど絶えることなく毎年毎年、新しい人生の巣立ちを、この学び舎は見守ってきました。そして、この学校を巣立たれた方々一人ひとりには、「母校」、「ふるさと」として、何ものにも替え難い「思い出」となって、心の片隅に深くしまわれていることと思います。言い換えれば、西成小学校こそ、「思い出の宝庫」と言えるのです。
三本の大木である「千歳のマツ」「伝統のエノキ」「ふるさとのイチョウ」と共に、この西成小学校の130年以上にわたるその長い歴史と伝統に支えられながら、校訓「明るく 豊かに たくましく」を基盤に、「ひとみきらきら むねわくわく」を合言葉とし、「チーム西成」の旗印の下、全教職員で「温かい人間関係の中で安心できる居場所があり、力を伸ばすことで自信を持って生活できる学校」を目指し、「保護者・地域から信頼される学校づくり」に努めていきます。
「にっこり」「しんけん」「なかよく」「りそうの西成っ子」に育っていくよう、子どもたちを支え、健やかな成長を共に喜び合える一年にしていくために、教職員一同、教育活動に全力で取り組んでまいります。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
このウェブページでは、充実した学校生活を送る西成っ子たちの様子や、本校における様々な教育活動を紹介していきますので、歴史と伝統に支えられてきた西成小学校の今を、ぜひご覧ください。
令和6年4月1日
一宮市立西成小学校
校長 小島 和也
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