校長挨拶

山田校長近影

【校長あいさつ】

 本校は、明治45年に丹陽郡九日市場尋常小学校として九日市場に設立されました。その後、4回の校名改称を経て、昭和30年1月1日、現在の一宮市立丹陽南小学校に校名が改称されました。この伝統ある丹陽南小学校で、保護者の皆様、地域の皆様とともに、丹南っ子の成長を願いながら、新たな時代を歩めることを心から嬉しく思います。
 本校は、「『みんなそれぞれ とっておきの一人』であることを自覚し、夢とプライドを持ち、自他を大切にするとともに奉仕の心を持った児童を育てる」を教育目標に掲げ、自立し、自信を持って生きぬく子を育てるために教育活動を推進してまいります。教育目標の達成のため、確かな学力、豊かな心、健やかな体に重点を置いて指導を進め、丹南っ子たちが生き生きと学び、活動できる学校を目指します。そのために、学校が縦糸となり、保護者・地域の皆様の横糸となり、尾州の布地のように強く美しく織り合いながら、丹南っ子たちを支え、健やかな成長をともに喜び合える1年にしていきたいと思います。
 令和6年度は、69名の新1年生を迎え、19学級、児童数497名、教職員数35名でスタートしました。令和3年度は、『4月は誰もがゼロスタート、目標に向かって頑張ろう』、令和4年度は、『成長を感じられる1年にしよう』、令和5年度は『自分のために、みんなのために』を丹南っ子の目標に掲げ、教職員と共に頑張ってきました。今年度は、『できる自分を信じて、より高みを目指そう』を目標に掲げ、できる自分を信じて自信をもって、失敗を恐れずに挑戦する丹南っ子、成長と共に、自分自身が今以上に輝き、より高みを、一つ上の目標を目指していける丹南っ子の育成を図ります。また、ペア活動やグループ活動、協働作業などを通して、子どもたちが自分の考えや思いを積極的に発信できる取り組みを行っていきます。
 子どもたちの生き生きした表情と共に、活気のある学校全体になるよう、教職員一同、教育活動に全力で取り組んでまいります。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。                                   令和6年4月 一宮市立丹陽南小学長 山田 泰司