校長挨拶

岩井政美校長

本校ウェブページをご覧いただき、ありがとうございます。令和4年度に尾西第三中学校長として着任しました岩井政美です。本校3年目になります。伝統ある尾西第三中を時代にマッチした学校にできるように尽力させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 尾西第三中学校は、昭和三十年に尾西市立第一中学校開明分校として発足し、昭和三十一年に尾西市立第三中学校として開校しました。平成十七年四月に一宮市と合併し、一宮市立尾西第三中学校に改称して現在に至ります。学校周辺は田園が多く、遠くには養老山脈を望み、四季折々の風景を楽しめます。また閑静な住宅地も広がり、子どもたちが健やかに育つ環境のすばらしさを感じます。さらに地域との連携も活発で、今年度より、コロナ禍で制限されてきた地域づくり協議会や公民館活動の行事が再開され、中学生ボランティア活動や地域住民の方々との活発な交流ができることに期待しています。
 さて、令和6年度は、1年生168名、2年生162名、3年生174名、生徒計504名、教職員48名でスタートします。
 本校の教育目標は、「やる気の三中〜熱意をもって」を合言葉に、『地道・徹底』を貫き、『自立・貢献』できる生徒を育成するです。子どもたちが自らの良さや可能性を伸ばし、自己実現を目指すとともに、社会を担う主体となるための力を養える学校を目指します。そのために、学校は進化をしていかねばなりません。例えば、確かな学力の育成に伴ってICTの効果的な活用を進め、情報活用能力の育成、人としての在り方や生き方を考える教育の充実、実践力を伴った道徳性・社会性を育むこと、協働的な学びの充実を図ること、さらにその上で子どもたちの人間関係力の向上を目指していきたいと考えます。
 尾西第三中が家庭と地域で作り上げてきた伝統、「不易」の部分と「流行」をしっかりと見極め、時代の流れに学校をマイナーチェンジしながら本校の教育活動をしっかりと進めていきたいと考えています。
 「やる気の三中 熱意をもって」を合言葉に、あったかい学校を作っていきます。そして、子どもたちが大人への階段を一歩一歩力強く上っていけるよう、大人になることを楽しめるように、これからも学校・家庭・地域が一体となって、三中生を育てていきたいと思います。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
                                令和6年4月1日 一宮市立尾西第三中学校 校長 岩井政美