第3回 教育と笑いの会
平成25年10月、野口芳宏先生から次のように言われました。
「玉置君に会ったら、ぜひ伝えようと思っていたことがあってね。最近の教育界は、何か怖気づいているようで、あまりにも元気がない。あなたは落語をやるでしょ。教育落語の会をやろうじゃないか。笑うとパワーが出るよ。この困難な時代を生き抜くには、笑いのエネルギーが必要だよ」
こうした野口先生のご指示により、平成26年8月16日に「教育と笑いの会」を開催しました。開会での野口先生の言葉「ご先祖さまをお送りしなくてはいけない大切な日に、親不孝者がこんなに集まっていただきありがとうございました」から大爆笑。終始、会場には弾ける笑いが続き、おかげさまで第1回目は大成功となりました。
今回は第3回目となる「教育と笑いの会」です。とうとう東京進出です。この会を立ち上げたときに、野口先生はすでに、2回目、3回目と続けようと考えておられました。このことは次の指示からわかります。タイトル「教育と笑いの会」について野口先生に相談したときです。「タイトルの前に、『第1回』とつけておきなさい」と言われたのです。
これまでの会と同様、これまでにないアプローチで、みなさんと「教育と笑い」について考え、教育界を元気にしたいと思います。どうぞお越しください。
- ●期 日
- 平成28年6月5日(日)
- ●時 間
- 13時00分〜16時30分(教育と笑いの会)
- 17時00分〜19時00分(懇親会)
- ●場 所
- 新宿三井ビル12階 ベネッセコーポレーション内
- ・JR山手線・中央線・埼京線・小田急線・京王線「新宿駅」 徒歩約6分
- ・東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」 徒歩約2分
- ・都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」 徒歩約1分
- ・都営地下鉄新宿線「新宿駅」 徒歩約11分
- ※懇親会は、新宿三井ビル内の別会場で実施予定です。
- ●参加費
- 3,000円(教育と笑いの会)
- 6,000円(教育と笑いの会+懇親会)
- ●定 員
- 200名
- ●主 催
- 教育と笑いの会・授業と学び研究所
- ●後 援
- ベネッセコーポレーション
- ●協 賛
- EDUCOM
- ●申込み
- 下記申込ページから、お申込みください。(5月20日締切)
※準備の都合上、教育と笑いの会、懇親会共に当日の参加申込みは承っておりませ ん。必ず事前に申込み手続きをお願いいたします。
⇒パンフレット(PDF)
- 申込受付後、ヤマト運輸のクロネコDM便にて「入場券」「払込票」をお送りします。お申込から1週間過ぎてもお手元に届かない場合は、事務局までご連絡ください。
- 入場券到着後、同封の払込票にて代金をお支払いください(8日以内のお支払いをお願いしております)。払込票は指定のコンビニエンスストア、ゆうちょ銀行または郵便局でお支払いいただけます。
- 払込票の受領証をもって、領収書に替えさせていただきます。別途領収書が必要な方は、当日受領証を受付にお持ちください。
※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。代金お支払い後の返金を伴う変更(懇親会のみのキャンセルなど)も承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。
●内容野口芳宏の教育漫談野口芳宏(植草学園大学名誉教授) |
鈴木美幸・瀧澤真の教育漫才鈴木美幸(前・君津市立八重原小学校教諭)瀧澤真(千葉県袖ヶ浦市立蔵波小学校教頭) |
色物(登壇者、内容は当日のお楽しみ) |
愛狂亭三楽の教育落語愛狂亭三楽(玉置崇)(岐阜聖徳学園大学教育学部教授) |
プロの落語を楽しむ桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下) |
大喜利 「職場の笑いの効用」■登壇者
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- ●懇親会
- 教育と笑いの会終了後に、出演者を交えた立食形式の懇親会を企画しております。
- ・時 間:17時00分〜19時00分
- ・場 所:新宿三井ビル内の別会場(予定)
- ※参加ご希望の方は、事前に申込みをお願いいたします。準備の都合上、当日の参加申込みは承っておりません。
お問合せ
- 教育と笑いの会事務局(株式会社プラネクサス内)
- メール:jimukyoku@planexus.co.jp
落語のお勧め
■茂木健一郎「脳を活かす伝え方、聞き方」(PHP新書)p73
もし会話上手になりたいのであれば、寄席や落語会に行くことをお勧めします。最低、10回は通ってください。10回行くだけでも、話し方はずいぶんと上達するはずです。落語を録音したものなども市販されていますし、ユーチューブなどを使えばネット上でも観ることができますが、私としては是非、生の落語を聴いていただきたい。
■池上彰「伝える力」(PHP新書)p193
話し方を学ぶには、落語は最高の教材になります。演芸場に足を運ぶのもよいでしょうし、CDやテープを繰り返し聞くのもよいでしょう。
一流の落語家は、とりわけ間のとり方が見事です。一瞬止めて、間合いをとったかと思うと、また立て板に水を流すごとく話を続けます。