第7回は赤坂真二先生です。対面で行います。開催日時は、2月10日(土)午前10時〜12時です。よろしくお願いします。

多賀一郎先生セミナー2

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〇授業の布石となるヒドゥンカリキュラム
・注意でなく、手をかける
普段行っている机間巡視にも目的がなければならない。見かけた時に注意ばかりしていると子どもはいつか爆発する。話している子どもたちがいたら、その子たちの間に入って授業をする。すると、自然と静かになる。細かいところには口ばかりではなく、手をかけることも大事である。

・第一声の直前の空気を読む
休み時間の遊びから帰ってきたら、いきなり授業始めるのでなく、いったん授業の準備をさせる。遊び時間が子どもの仕事なので、いきなり切り替わるわけではないということを意識したい。


〇気づかないまま伝わってしまうヒドゥンカリキュラム
・嫌味と皮肉を言ってしまう
嫌味や皮肉は言い返すことができずに、嫌な思いだけが残る。「お前が90点とるなんておどろきだ」、「君にも得意なことがあるんだね」といった一言が子どもを傷つけている。

・子どものマイナス点にこだわる
こだわるとこは見極める必要がある。子どものマイナス点はいくらでもあるが、その中でもプラスの点を探すのがプロの教師としての仕事である。

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