涙が止まらなかった本

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子どものための「命の授業」という本をいただきました。娘さんを小児がんで亡くされた鈴木中人さんの著書です。鈴木中人さんと娘さんのことは以前から聞き及んでいましたので、自分なりに鈴木さんの思いは理解しているつもりでした。しかし、あらためていただいた本を読んで、鈴木さんの娘さんへの思い、「いのち」への思いの深さに涙が止まらず、わかった気になっていた自分を恥ずかしく思いました。
私がこの本についていくら述べても、その思いはとても伝わるものではありません。一人でも多くの方に読んでいただけることを願います。

「授業と学び研究所(所長 玉置崇)」「いのちをバトンタッチする会(代表 鈴木中人)」の主催で、「いのちの授業」づくり実践セミナーが開かれます。鈴木中人さんと娘さんの実話をもとにした道徳の模擬授業とパネルディスカッションを通じて道徳授業の実践力を高めるものです。子どもたちに「いのち」について深く考えさせたい、「いのち」の大切さに気づかせたいとお思いの先生方に強く参加をお勧めします。

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