愛される学校づくりフォーラム

私もメンバーの一員である愛される学校づくり研究会主催の「愛される学校づくりフォーラム」に参加しました。
会は発足してから約3年になりますが、その間メンバーがおこなった学校評価と愛される学校づくりの実践を発表させていただきました。

私はプログラムの中の2つのパネルディスカッションに参加しました。一つは司会者として、もう一つはパネラーとしてです。

緊張するのは何といっても司会者です。パネラーの発表は聞く立場によっては、「そうはいってもねぇ」とすんなり入って行かないこともよくあります。そこで、観客の表情からこんなことを疑問に思っているのではないかということをパネラーに突っ込むのですが、あまりきれいな答えが返ってくると、嘘くさくなります。とはいえ、しどろもどろになってしまっては台無しです。このあたりの質問のさじ加減が、おもしろいパネルディスカッションになるかならないかを決める要素です。司会者の腕の見せ所です。幸いにも、私の担当したセッションのパネラーは皆さん研究会のメンバーです。よく知っている人たちですから思い切って突っ込むことができます。その場で発表順を変えるなど当初の予定と違うことをしたり、あらかじめ質問事項を決めておかなかったりすることで緊張感とライブ感を演出してみました。さすが研究会の精鋭メンバーです、私の無茶な突っ込みにもみなさん堂々と答えていただき、とても楽しく終えることができました。パネラーの答えの中に、愛される学校をつくるための思いと実現のためヒントがたくさんあったように思います。私自身としては、ちょっとテンションを上げすぎてついていけなかった方もいたのではないかと反省しているのですが、パネラーの内容のあるお話しはきっとみなさんに伝わったことと信じています。

一方パネラーとして参加したパネルディスカッションは、反省しきりです。質問に対して簡潔に答えることができず、ずれた答えをしてしまったように思います。司会者のうまさと他のパネラーのおかげで、パネルディスカッション自体はおもしろいものになっていたとは思いますが・・・

フォーラム終了後、たくさんの方におもしろかったと言っていただけたことで、救われました。素晴らしい観客とメンバー支えられて、楽しい時間を過ごすことができました。

フォーラムの様子については、来月中には愛される学校づくり研究会のホームページで公開される予定です。

研究会の会長はすでに来年に向かって何やら準備を始めているようです。またおもしろい企画で皆さんとお目にかかれたらと思っています。
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