第2回愛される学校づくり研究会

 18名の参加がありました。いつものように盛り上がりました。

1 出川小学校の研究について(23・24年度)
〇 田中雅也先生より、研究の概要、スケジュールについての発表。
 ・堀田先生から「出川小は何をやりたいか」と問われる。ICT活用して何を目指しているのか。
 ・外への発信は条件もそろっていて楽であるが、内への発信は苦しい。共有化する時間がとれない。
 ・やっと動き始めた研究組織。
〇 意見交流
 ・伝え合う学び合うための方法はいろいろあるが、出川小はどこをねらっているか。
 ・出川メソッドを共有化していきたい。あるいは、そういったものを共有化していくためのシステムを作りたいのか。
 ・出川小学校が2年後に手に入れたい果実は何か。出力イメージを明確にした取組が大切。
 ・堀田先生が2年間に8回も来校。そのような学校は類がない。びっくり。
 ・2年後の研究発表後の計画が固い。オーソドックスの方が大変だと思うが、工夫がほしい。
 ・子どもが堂々と発表している姿が見たい。
 ・堂々とした子どもの姿が見えるようになった過程が見える研究発表会をしてほしい。再現性がないといけない。
 ・ICTを使ってと打ち出す意味は何か。いまどきICTを使って仕事をするという企業はない。
 ・研究の構造化が必要だ。

2 私の学校を「内に外に見える化する」取組例発表
〇 発表者
  名倉誠也先生、永井直美先生、近藤肖匡先生、水谷年孝先生、中林則孝先生、野木森広先生、玉置崇先生、小西祥二先生、石川学先生、豊福晋平先生
〇 主な話題
 ・ 学校HPが毎日更新している割にアクセス数が少ない原因は何か。
 ・ 授業デザインシートをThank You シート→アシストで共有
 ・ ホームページの見方と使い方 *使い方という言葉は新鮮
 ・ 内に向かって開くことの難しさを感じている
 ・ HPコンテンツの吟味が必要
 ・ 学校HPで授業を取り上げる→管理職の出番
 ・ 「授業拝見」の試み(授業参観記録の公開)と成果
 ・ 授業研究の足跡を残す試み
 ・ 市教委として学校を広報する仕掛け、情報を共有する仕掛け
 ・ 評価評定のチェック結果を全教職員へ公開する効果
 ・ 見える化する情報レベルと課題
 ・ 多くの評価資料の考察を総括する方法が必要

3 その他
〇 レポートを出されて欠席された方へのコメント依頼。
〇 次回8月は開催場所を検討。懇親会開催の要望もあり。 



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