【安城市立錦町小】夢はかなう 〜幸せになれる〜

画像1 画像1
 ダウン症の世界的ピアニスト越智章仁さんと母 知子さんを招き、道徳授業での助言とピアノコンサートをしていただきました。ダウン症という障碍をを乗り越え、ピアニストとして世界ダウン症会議(2004年シンガポール大会、2006年バンクーバー大会)で演奏するまでの努力をお母さんが話してくださり、深い感銘を受けました。人の幸せは4つあります。1つ目は人から愛されること。2つ目は人から『ありがとう』といわれること。3つ目は人から必要とされること。4つ目は人の役に立つことです。章仁は幸せです。というお話を聞き、生き方について考える機会となりました。章仁さんの演奏は、優しい波のように心に響き、子どもたちの心に感動を与えました。子どもたちは、「ピアノが好き」「好きだからずっと弾いていたかった」という章仁さんの気持ちを知り、「好きな気持ちが夢を支える」「ダウン症という障碍があっても、夢に向かい一歩一歩進んでいけばいつかはかなうんだな」という感想をもち、自分自身の将来に思いをはせていました。授業での助言や、全校児童に向けての講演とコンサートを通して、命の尊さや人としての生き方について多くを学びました。