【田原市立六連小】「あいさつは、大切な言葉」

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 先日、私がゴミぶくろを地区のゴミステーションに運んでいたときのことです。金曜日の夜、急に片付けを思いついたので、土曜日の朝はゴミの量が普段に比べて多くなってしまい、私は両手に大きなゴミぶくろを持ち、運んでいました。重かったので途中で休憩していると、向こうから小学生がやってきました。その子は、私を見ると元気よく「おはようございます」 と笑顔であいさつしてくれました。わたしも「おはようございます」とあいさつを返しました。その子のあいさつがとても気持ちよかったので、今まで重たいと思っていたゴミぶくろが、少し軽くなったように思いました。
その後、買い物のために、町に車で出かけました。交差点まで来ると信号が変わったので、止まりました。そこへ自転車に乗った中学生がやってきました。その中学生は、横断歩道の所で自転車を降り、引いて横断歩道を渡り始めました。その様子を感心して見ていると、その子は私の方を向き「ありがとうございました」と言って通り過ぎて行きました。その言葉を聞いて、私は何か温かいものを感じました。そして、その日は一日、楽しい気分で過ごすことができました。
 「おはようございます」「ありがとうございます」など、あいさつは短い言葉ですが、あらためて大切な言葉だと思いました。