【北名古屋市教育委員会】「特別の教科 道徳」の授業力向上に向けた取組

 北名古屋市では、授業力向上の研究実践として、市内小中学校の少経験者教員(2年目〜3年目)が行った授業を大学教授や市教育委員会の指導主事が参観し、指導・助言を行っています。「特別の教科 道徳」については、昨年度は3校、本年度は2校で授業実践を実施しました。
 授業には市内の教務主任や少経験者教員が参加し、授業後の研究協議会では「目標達成に向けて本時の流れは適切であったか」「なぜその発問をしたのか」という点を中心に、小グループで議論しました。そして、協議会の最後には、大学教授や指導主事が授業展開や議論について指導や助言を行いました。このような取組を通して、協議会に参加した教員の道徳の授業力向上を図っています。
 今後も「特別の教科 道徳」の授業力向上を図り、子供たちの豊かな心を育んでいきたいと考えています。