【東栄町教育委員会】交通安全講話「命の大切さを学ぶ教室」

 令和元年7月16日(火)に東栄中学校で、「命の大切さを学ぶ教室」とした交通安全講話が開かれました。講師を務めたのは、スマートフォン向けゲームを操作しながら運転をしていたトラックにはねられ、幼い命を失った小学生の男の子の父親でした。事故当時の様子を語り、「ながら運転」の危険性や命の大切さを訴えました。
 運転者による運転中の確認不足や、ちょっとした気の緩みが大きな事故を引き起こしてしまうことがあります。「一人一人がルールを守り、当たり前のことができれば事故は減らせる」と講師の方は話し、交通ルールを守ることの重要性を伝えてくれました。
 講演を聞いた生徒は「大切な人が同じ目に遭ったらとてもつらい。スマートフォンに対する使い方を改めて考え、その危険性を周りにも伝えていきたい」と感想を述べました。
 東栄町は、今後も道徳教育をはじめ、伝統的な天地人教育を反映させ、知・徳・体が調和した教育の推進に向けた、取組を行っていきます。

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