【東海市教育委員会】「教科指導員制度」を利用した研修

 東海市には、毎年、各教科の指導に優れた市内の教員を教科指導員に任命し、教科研究を充実させるとともに、少経験教員の教科指導力の向上を図ることを目的とした「教科指導員制度」があります。
 今年も14名の教科指導員が任命され、経験年数が2〜5年までの少経験教員の中で、教科指導を希望する教員に対して、授業研究等の指導・助言を行っています。    
 特別の教科道徳については、小中学校の少経験教員が一緒になって授業研究をしています。少経験教員にとって、似た悩みを共有して一緒に考えることができるだけでなく、教科指導員も助言を通して中堅教員としての力量向上につなげています。
 コロナ禍の中ではありますが、これからも教員の共に学ぶ場を大切にすることで、子供たちの心豊かな生活を築く態度を養っていけるよう、道徳教育を推進していきます。