【幸田町教育委員会】授業力向上のための研修会

 幸田町では、豊かな心を育むため、道徳科を要として、「いのちを大切にする心」「思いやりの心」「他者を尊重する心」「美しいものを美しいと感じる心」「助け合う心」等、心を耕す教育を教育活動全般において推進しています。
 令和元年度、幸田町教育委員会では、「こうた夏塾(自主参加型研修会)」と「初任者研修会」にて、「特別の教科 道徳」の授業力向上を図る研修会を実施しました。いずれの研修も西尾市立西野町小学校長(現西尾市立東部中学校長)石川雅春先生に御指導・御助言をいただきました。
 「こうた夏塾」では、小学校高学年向けの教材「ブランコ乗りとピエロ」で、石川雅春先生が教師、受講者が生徒となり、異なる展開による2パターンの模擬授業を受けることで、「考え、議論する」道徳に迫る具体的な授業づくりについて研修を深めました。
 「初任者研修会」では、初任者代表(中学校教諭)による授業公開を行い、研究協議会では授業の展開や生徒の様子、教師の発問の仕方などの分析を行うことで、道徳の授業力向上を図りました。令和2年度は、10月に小学校教諭が代表授業を行う同研修を行い、昨年同様、石川雅春先生に御指導・御助言をいただきます。
 今後も道徳科の授業力向上に向けて、充実した研修を実施していきます。