【津島市教育委員会】道徳教育の充実に向けて

画像1 画像1
 津島市の小中学校では、授業実践や研修会等を積み重ねて、教師の力量向上を図っています。その一例を紹介します。
 本年度、津島市立神守中学校では、6月に授業アドバイザーの中村浩二先生を講師に迎えて「『考え、議論し、さらに深く考える』道徳科の授業づくり」、8月に名古屋芸術大学の土井謙次先生を講師に迎えて「だれでもできる道徳の授業」の研修会をそれぞれ行いました。参加した先生からは、「中心発問をよく吟味し、『聞く』『返す』『もどす』『ゆさぶる』『拾う』を意識しながら授業を行っていきたい」「思考ツールは、生徒にとって考えを可視化できて理解しやすく、教師にとっても授業を組み立てる上で有効であり、積極的に活用していきたい」等、今後の授業の励みとなる感想が聞かれました。
 今後も、児童生徒によりよく生きるための基礎となる道徳性を養うために、各学校の実践した内容や成果を市内の小中学校で情報交換・共有しながら、授業改善・工夫に取り組んでいきます。