【豊根村教育委員会】人生の先輩の話を聞いて

 6月12日(金)に、豊根中学校で「働くって何?今から出来ること!よりよい将来のために!!」というタイトルで、東京で保険業を営んでいる後藤裕道さんからオンラインで話を聞く機会を設けました。後藤さんは、北設楽郡出身で、以前から「北設楽郡サポーター」として、物心両面にわたって故郷の子どもたちを支えてくださっている方です。  
講演では、働くことについて貴重なお話を聞くだけでなく、交通機関を利用している障がい者の方々に積極的に支援している話についても聞くことができ、生徒たちは感銘を受けていました。
 講演後の質問コーナーでは「中学生のうちにどんなことを経験するとよいのか」、「悩んでいるときの打開策を教えてほしい。」など、生き方に対する質問も数多くあり、一つ一つの質問に丁寧に答えていただきました。
 生徒のお礼の手紙には、「一日一日を大切にし、勉強を続けて、かっこいい大人になりたいと思いました。」や、「後藤さんの話がとてもおもしろかったです。話上手になって、人を引きつけられるようになりたいです。」といった感想が綴られていました。生徒のお礼の手紙に対して、生徒一人一人に返事をいただきました。故郷や人を大切にする大先輩の生き方に触れた生徒が、これからの生き方を考える機会となりました。

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